
2019/08/22 - 2019/08/22
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2019/08/22
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旅の6日目。オーストリア旅行の最終地ウィーンにやってきました。
この日は午前中シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿のオーストリアギャラリーをマスターガイドの案内で鑑賞。
お昼からは自由行動です。
日本食が食べたくなり、オペラ座近くの日本食レストラン「日本橋」へ入りました。
午後からはシュテファン寺院を見学して街をぶらぶら。前から行きたいと思っていた新王宮そばのモーツァルト像の前で写真を撮って、これで記念写真が撮れたと大満足。
明るいうちにホテル「トレンドホテル サヴォイエン」に戻り、近くのスーパーで買い物をして簡単な夕食を調達しました。
表紙写真はモーツァルト像。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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トレンドホテル・サヴォイェンのレストランで朝食。ゆったり広いレストランです。壁の花の写真が部屋と同じ。
オーストリア トレンド ホテル サヴォイェン ウィーン ホテル
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朝食。雑な盛りつけ方で・・
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8時15分にバスで出発。まずは世界遺産のシェーンブルン宮殿へ。宮殿前の通りには観光バスが並んでいました。
国家公認のマスターガイドの男性が案内してくれます。 -
広いですね。赤坂の迎賓館に似ています。もっとも迎賓館のほうが真似したのでしょうけど。
ここに来るまでは、シェーンブルン宮殿に大感激をするだろうと思っていたのですが、この5日間にすばらしい宮殿や教会、修道院をたくさん見てきたせいか、思ったほどの感激はありません。シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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17世紀初頭、皇帝マティアスが狩猟用の館の近くの森で、おいしい水が湧き出す「美しい泉 Schoner Brunnen」を発見したことから、シェーンブルンの名がついた。
その後、レオポルト1世がベルサイユをしのぐ大規模な宮殿造りを目指したが、財政難で計画は縮小された。
1743年、女帝マリア・テレジアの命で行われた大改築を経て、今日のような姿になった。
マリア・テレジアの末娘、マリー・アントワネットは15歳でフランスに嫁ぐまで、この宮殿で育ちました。(地球の歩き方より抜粋) -
宮殿の中を見学しましたが、撮影禁止のため写真はありません。
宮殿は1441室(広い!)の部屋があり、皇帝や家族の部屋となる2階部分が公開されていています。40室を1時間ほどかけて見学しました。ずいぶんたくさんの部屋がありました。
幼いモーツァルトがマリー・アントワネットに求婚した逸話の部屋もありました。 -
観光馬車。
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ミニ機関車ふうの乗り物「シェーンブルナー・パノラマバーン」。庭園は広いので、これに乗ると楽かもしれません。グロリエッテや動物園にも行きます。1日券8ユーロ。
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宮殿の横をまわって裏側にある庭園に行ってみます。バラのアーチがあります。今は時期でないので花はちらほら。
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レジデンツと呼ばれる中央部分の屋根にある時計。
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正面入り口と反対側です。
外壁の黄色は、マリア・テレジアが愛した「テレジアンイエロー」。 -
こちら側には広い庭園があります。
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芝生の中に線状に花を植えた庭園。
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横からでは模様がよくわからないのがオーストリアの庭園。上から見たらどんな模様かな。
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先のほうに「グロリエッテ」が見えます。
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1775年に軍事的な記念碑として建てられた「グロリエッテ」。屋上は展望テラス、カフェもあります。
坂道を20分ほど歩くと聞いていたので行きませんでした。ツアーは集合時間も決められていますので。 -
ネプチューンの泉。
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彫刻は、ギリシャ神話の海神ネプチューンに祈る女神テティスを中心にしたもの。左右の横の階段を上って裏から滝越しに宮殿や庭園を見ることもできます。
ネプチューンの泉から右方向に歩いていくと動物園、日本庭園があったのですが、よく調べておらず行きませんでした。ガイド付きのツアーというと、やはり、人任せになってしまいます。知っていたら行ったであろう場所も行かずじまい。あとで知って残念でした。 -
庭園の花を見ながら、集合場所の正門前に戻ります。
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こちらは次に訪れたベルヴェデーレ宮殿。美しいバロック建築としてユネスコ世界遺産に登録されています。
ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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オーストリアバロックの建築家ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントによって建てられた、オーストリア帝国軍総司令官プリンツ・オイゲン・フォン・サヴォイ公の夏の離宮。1716年に下宮を建て、1723年に宴会用の上宮が建てられました。
オイゲン公亡き後はハプスブルク家が城を買い取りました。
上宮はアート・ギャラリーがあり、クリムト、エゴン・シーレの代表作が展示されています。 -
広いフランス式庭園です。
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顔は女性、体はライオン、背中に翼のスフィンクス。
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入場は時間ごとに区切られているようです。かなりの行列ができています。
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入場すると、玄関ホールの立派な大理石像。
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大理石像は4体あって、建物のアーチを支えているような造りです。
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上宮の玄関ホール
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クリムトのある2階ギャラリーに来ました。
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クリムトの作品。初期には伝統的技法の肖像画も描いていました。
写真は撮ったものの、絵の題名はわからないものがあります。というか、ドイツ語が分からないのよね。 -
クリムトの代表作「接吻」。オーストリアでもこの作品は有名で、ショップなど、あちこちで見かけました。おみやげの小物類にはよくこの絵が使われていました。
クリムトは金箔職人の息子だったためか、工芸的な金の使い方を絵画に用いました。金色が輝くような作品です。 -
絵が白とびしてしまいました。絵の前に人が集まっています。
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クリムト作品
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クリムト作品。エロスの画家といわれることもあるクリムト。
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クリムト作。「ヒマワリの咲く農家の庭」。写真は暗めですが、美しい色の絵でした。
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エゴン・シーレ「自画像」。シーレは28歳で病没。
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「家族」。エゴン・シーレ作。
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ゴッホの作品。麦畑シリーズ。
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ロダン作 マーラー像。ウィーンで活躍していた作曲家マーラーはクリムトとほぼ同時代の人。ウィーン国立歌劇場の指揮者でもありました。
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ベルヴェデーレ宮殿のアートギャラリーを見終わった後、国立オペラ座近くで解散です。
ここはオペラ座正面。
宮廷楽師のような服装をした男性たちが「今夜のコンサートチケットがある」と話しかけてきます。7~8月はオペラコンサートがなく、観光客向けのコンサートのようです。
「館内ツアー」のことを聞いてみると1時間後にあるとのこと。まず、ご飯を食べてから考えることにします。 -
オペラ座。
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ガイドさんから聞いた日本食レストラン「日本橋」で親子丼。日本で食べる親子丼とどこか違うのよね。
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夫の焼き魚定食。
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オペラ座の館内ツアーには遅れてしまったので、ケルントナー通りを歩いてシュテファン大聖堂に来ました。ウィーンの一大観光地なので人も多いです。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
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シュテファン大聖堂。ゴシック様式の世界遺産。迫力あります。画面に入りきらないほど大きい塔。
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オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。136.7メートルの高さで、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがあります。
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モザイク模様の屋根も目立ってます。
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聖人像とステンドグラスがあります。中からはどんなふうに見えるのかしら。
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薔薇窓のステンドグラス。
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中に入ります。入場は無料です。
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中は大空間が広がっています。
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入り口すぐのところにパイプオルガンの鍵盤がありました。
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祭壇に行くには柵があります。
私は柵の外から見るだけでいいと思ったのですが、夫が有料の入り口に入ってしまったので(間違えて入ったとのこと)、お金を払ってゆっくり中を見ることにしました。
中に入って見る人はそれほど多くありません。
なお、朝のミサの時には無料で中に入れるそうです。 -
主祭壇の近くに来ました。祭壇はバロック様式です。
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コメントも書きたいところですが、ドイツ語分からないので、これが何であるかわかりません・・・。調べればいいのですが(手間を惜しむ・笑)
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天井を支える太い束ね柱、上から下がっているシャンデリアも大きいものです。
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床置きのパイプオルガンがあります。
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聖人の絵
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アントンピルグラムが彫刻した説教檀。
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聖母子像
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入り口の上には美しいステンドグラスとパイプオルガン。
無料エリアには人が大勢います。 -
キリストと聖母マリアの生涯を描いた「ウィナー・ノイシュタットの祭壇」
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聖人像
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これはフリードリヒⅢ世の大理石の石棺。
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ステンドグラスがきれいなのですが、白とびしてしまっています。
シュテファン大聖堂には南塔、北塔に上がることができますが、上がらずにここを見るだけにしました。 -
新王宮そばのモーツァルト像のところに来ました。あ~この像を見たかった!
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モーツァルト像。まわりにあまり人はいませんが、記念写真を撮る女子たちの姿もあります。なぜか東洋系の女子ばかり。
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ゲーテ像。
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街角
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ソビエト戦勝記念碑。
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ウィーンは重厚な建物が多いと感じます。パリに似ているけれど、パリより清潔感あり。
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立派な入口。入り口に彫刻がついている建物もかなりあります。謂れがあるんでしょうか。
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歩いてホテル近くまで来ました。近くの教会です。
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レン通りのショーウィンドウ。金属の鍵や細工物が飾ってありました。
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スーパーBILLAで夕食を買います。この黄色い紙袋が目印の店。
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BILLAの入り口
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いつも豪華な食事をいただいているので、フリーの夕食はサンドイッチで簡単に。部屋で食べるのは気が楽です。
明日は午後に帰国です。午前中は自由行動なので美術史美術館に行く予定です。
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