コロナ禍以前のプランはJALプレミアステータスのサービス内容でのパリ旅行を満喫する事でした。更に特典航空券ファーストクラス往復分のためにマイルも貯め込んで準備万端でした！<br />　しかし、悲しいかなプランは夢と消えてしまいました。プレミアの救済措置でマイルは保てても年金生活のシニアには既にステータスを保つ程のゆとりは失くなってしまいました。<br />　でも諦め切れずにダメ元で往路のみ特典航空券ファーストクラスのキャンセル待ち(結果、ステータスが低いのでダメでした)を申し込み、往復エコノミーチケットを購入しました。<br />　1986・1990・2000・2005年に続く5度目のパリ旅行を初パリの友人と2人で3104ねえねえツアー第11段の10日間、思う存分楽しんで来ました。今後パリ旅行を考えていらっしゃる方々の参考やオリ・パラリンピック後の現地の様子をエピソードと共に、お伝え出来ればと記憶が新鮮な内にルンルンして書き上げた自己満足的な長編の旅行記です。(笑)<br />①～(30)まであります。よろしければタイトルで興味が湧いた部分だけでも)目を通してみていただけたら嬉しいです。<br />①準備編<br />②1日目　前泊編　穴守稲荷神社&JALCITY羽田東京<br />③2日目　キャセイパシフィック航空ラウンジ&羽田空港サクララウンジ<br />④JAL機内・シャルル・ド・ゴール空港・ホテルサンシールエトワール<br />⑤3日目　ディズニーランド・リゾート・パリ&ウォルト・ディズニー・スタジオ前編<br />⑥ディズニーランド・リゾート・パリ&ウォルト・ディズニー・スタジオ後編<br />⑦4日目　ヴェルサイユ宮殿前編<br />⑧ヴェルサイユ宮殿後編<br />⑨バトームーシュ<br />⑩5日目　オルセー美術館前編<br />⑪オルセー美術館後編<br />⑫ロダン美術館&アンヴァリッド&クリュニー美術館<br />⑬サンジェルマン・デ・プレ&モンパルナスタワー<br />⑭6日目　サント・シャペル教会&シテ島<br />⑮ポンピドーセンター<br />⑯サントゥ・スタッシュ教会&新凱旋門<br />⑰7日目　ルーヴル美術館前編<br />⑱ルーヴル美術館中編<br />⑲ルーヴル美術館後編<br />⑳パレ・ロワイヤル&ギャラリーラファイエット<br />(21)8日目　オペラ・ガルニエ<br />(22)モンマルトル界隈<br />(23)サン・マルタン運河&オペラ界隈<br />(24)9日目　オランジュリー美術館&チュイルリー公園 <br />（25）コンコルド広場&シャンゼリゼ通り<br />（26）凱旋門&エッフェル塔界隈<br />（27）シャルル・ド・ゴール空港<br />（28）10日目　JAL機内から自宅<br />（29）滞在中パリの物価<br />（30）今回のパリ旅行個人費用決算［共通費は半分で計算］

シニアトラベラー！19年ぶりのパリ満喫の旅⑲ルーヴル美術館後編

64いいね！

2024/10/15 - 2024/10/24

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この旅行記のスケジュール

2024/10/21

ルーヴル美術館

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　コロナ禍以前のプランはJALプレミアステータスのサービス内容でのパリ旅行を満喫する事でした。更に特典航空券ファーストクラス往復分のためにマイルも貯め込んで準備万端でした！
　しかし、悲しいかなプランは夢と消えてしまいました。プレミアの救済措置でマイルは保てても年金生活のシニアには既にステータスを保つ程のゆとりは失くなってしまいました。
　でも諦め切れずにダメ元で往路のみ特典航空券ファーストクラスのキャンセル待ち(結果、ステータスが低いのでダメでした)を申し込み、往復エコノミーチケットを購入しました。
　1986・1990・2000・2005年に続く5度目のパリ旅行を初パリの友人と2人で3104ねえねえツアー第11段の10日間、思う存分楽しんで来ました。今後パリ旅行を考えていらっしゃる方々の参考やオリ・パラリンピック後の現地の様子をエピソードと共に、お伝え出来ればと記憶が新鮮な内にルンルンして書き上げた自己満足的な長編の旅行記です。(笑)
①～(30)まであります。よろしければタイトルで興味が湧いた部分だけでも)目を通してみていただけたら嬉しいです。
①準備編
②1日目　前泊編　穴守稲荷神社&JALCITY羽田東京
③2日目　キャセイパシフィック航空ラウンジ&羽田空港サクララウンジ
④JAL機内・シャルル・ド・ゴール空港・ホテルサンシールエトワール
⑤3日目　ディズニーランド・リゾート・パリ&ウォルト・ディズニー・スタジオ前編
⑥ディズニーランド・リゾート・パリ&ウォルト・ディズニー・スタジオ後編
⑦4日目　ヴェルサイユ宮殿前編
⑧ヴェルサイユ宮殿後編
⑨バトームーシュ
⑩5日目　オルセー美術館前編
⑪オルセー美術館後編
⑫ロダン美術館&アンヴァリッド&クリュニー美術館
⑬サンジェルマン・デ・プレ&モンパルナスタワー
⑭6日目　サント・シャペル教会&シテ島
⑮ポンピドーセンター
⑯サントゥ・スタッシュ教会&新凱旋門
⑰7日目　ルーヴル美術館前編
⑱ルーヴル美術館中編
⑲ルーヴル美術館後編
⑳パレ・ロワイヤル&ギャラリーラファイエット
(21)8日目　オペラ・ガルニエ
(22)モンマルトル界隈
(23)サン・マルタン運河&オペラ界隈
(24)9日目　オランジュリー美術館&チュイルリー公園
（25）コンコルド広場&シャンゼリゼ通り
（26）凱旋門&エッフェル塔界隈
（27）シャルル・ド・ゴール空港
（28）10日目　JAL機内から自宅
（29）滞在中パリの物価
（30）今回のパリ旅行個人費用決算［共通費は半分で計算］

エリア

パリ(フランス)

【ロザリオ】細かい細工が素晴らしいです。
瑪瑙で作られた【ロザリオ】の1部をアップでパチリ！
瑪瑙で作られた【ロザリオ】の1部をアップでパチリ！
瑪瑙で作られた【ロザリオ】の1部をアップでパチリ！
瑪瑙で作られた【ロザリオ】の1部をアップでパチリ！

瑪瑙で作られた【ロザリオ】の1部をアップでパチリ！
【クリスタルに包まれた絵画を額装したエナメルゴールドの楕円形ペンダント】
8【金メッキ銀の聖遺物箱の十字架: キリストと伝道者の洗礼】
【透かし彫りのペンダント: 三日月の上の聖母】
11:09　『アンジェリーナ』の前に来ました。時間的にも疲労度的にもGood Timingです！
スタンバイが3組目だったのでLUCKYでした！
ブレクファストメニューから眺め始めました。
でも美味しそうな〈クロワッサン〉はMorning Time終了と共に片付けられてしまいました。
11:35　やはり『アンジェリーナ』に来たのですから〈パティスリー〉をいただきます。
歩き回って暑かったので〈フレッシュジュース〉にしました。

こちらはアルコールメニューです。
〈パティスリー〉コーナーに美味しそうな〈ケーキ〉が並んでいます。
お目当ての〈エクレア〉もありました。
ブレクファストを食べていた方々が退出して片付けられたエリアをパチリ！
ナイフとフォークが運ばれて来ました。
11:47　〈フレッシュジュース〉7.5€（1,221円）は〈アップルジュース〉をチョイスしました。
『アンジェリーナ』と云えば〈モンブラン〉なのですが以前、本店で食べた時の体験から〈エクレア〉8.9€(1,449円）にしました。マロンクリームは美味しいのですが私にとっては生クリームとメレンゲが甘過ぎて食べきれなかったからです。
〈タルトシトロン〉10.5€(1,710円）もサッパリとした口当たりで美味しかったです。
12:10　『アンジェリーナ』の窓からパチリ！
もちろん〈エクレア〉は2人でシェアして美味しくいただきました。
レモン風味で美味しさ増々でした！
『大臣の階段』を通って『ナポレオン3世の居室』へ向かいます。
シャンデリアを真下からパチリ！
《ナポレオン3世》は『チュイルリー宮殿』に住んでいて『ルーヴル宮殿』には住んだ事はなかったそうです。《ナポレオン3世》が装飾をさせたので『ナポレオン3世の居室』と呼ばれているそうです。
《ナポレオン3世》はナポレオン・ボナパルト》の甥で1852年に皇帝に即位しました。
部屋ごとに違うシャンデリアに目を奪われてしまいます。
こちらからシャンデリアの洪水を浴びながら進みます。
とても華やかでゴージャスな空間です。今までのシャンデリアを凌ぐ大きさに驚きました。
こんなにもシャンデリアが1つの部屋に多いと一般人のシニアは落ち着きません。(笑)
『グランサロン』の中央には円形のイスがありました。
『サロン劇場』には《ウジェニー皇后》の肖像画がありました。
全天候型の屋内東屋風の場所もありました。
イチオシ

そして圧巻の広さの『大食堂』です。
螺旋階段もあります。
こちらから『マルリーの中庭』が見えます。
『大食堂』を真横からパチリ！
『チュイルリー宮殿』にある《ルイ 18 世》の『玉座の間』だそうです。
【ナポレオンの肖像】
16世紀の皿が並んでいます。
【タイル】
ゴブラン織りのタペストリーの部屋です。
【寓意的なシーン】
【東方三博士の礼拝】
【聖ブレイズの生涯の一場面】
【聖者の生涯の風景】
【聖ポタンタン聖堂】
【王妃ジャンヌ・デヴルーの聖母子像】像の台座にはキリストの幼少期から受難までの物語が14枚のパネルに描かれています。
リシュリュー翼2階エリアに来ました。ルドルフ・バックホイゼン【オランダ東インド会社の艦隊】
フェルメール【天文学者】
フェルメール【レースを編む女】
『マルリーの中庭』
レンブラント【バテシバの水浴】
レンブラント【ベロアのベレー帽を被ったヘンドリクジェ・ストフェルス】
レンブラント【画家伝道者マシューと天使】
レンブラント【イーゼルの前で年を重ねる自画像】
レンブラント【キリストとエマオの弟子】
レンブラント【老人の書斎】
レンブラント【オッペン・コピットの肖像】
レンブラント【マルテン・スールマンスの肖像】
レンブラント【トークと鎖を身につけた自画像】
レンブラント【自画像】
レンブラント【自画像】
アントン・ラファエル・メングス【マリア・ルイサ・デ・パルマ】
ロズリン、アレクサンダー【マリー・アメリー・ジョゼフィーヌ、オーストリア大公妃、パルマ公爵夫人の肖像】
ルーベンス【ルイ13世の王妃でルイ１４世の生母オーストリアのアンの肖像画】
ルーベンスの21枚の大連作【マリー・ド・メディシスの生涯】
ルーベンスの21枚の大連作【マリー・ド・メディシスの生涯】
ルーベンスの21枚の大連作【マリー・ド・メディシスの生涯】
ルーベンスの21枚の大連作【マリー・ド・メディシスの生涯】
ルーベンス【ミネルヴァに扮したマリー・ド・メディシス】
ルーベンス【ヘラクレスとオンファレ】
フランス・プルビュス（II）【マリー・ド・メディシス、フランス女王の肖像、ローブ・オブ・ステート】
アルブレヒト・デューラー【あざみを持った自画像】
ルーカス・クラナッハ【マルティン・ルターの娘、マグダレーナ・ルターの肖像】
ルーカス・クラナッハ【風景の中のヴィーナス】
クエンティン・マサイス【両替商とその妻】両替商の夫と妻の他に、よく見ると右奥の扉の隙間に一人の青年と老人が語り合っている姿が描かれています。
また机の上の丸鏡には両替に来た男性が描かれています。
こちらからも『マルリーの中庭』をパチリ！
アンリ・ベルショーズ【聖ドニの祭壇画】
ジャン・クルーエ【フランソワ1世の肖像】
ドガ【ガブリエル・デストレとその妹】
上段　ル－カス・クラーナハ【アダム】と【イヴ】下段　ヨース・ファン・クレーベ【聖バーナードが崇拝する聖母子】
【フランス王ジャン2世】国王肖像画で『ルーヴル美術館』内で最古の作品と云われているそうです。
13:30　窓から外を眺めてパチリ！
奥の方には、まだまだスタンバイ列に人々が溢れています。実は【いかさま師】【大工聖ヨゼフ】【浴女】【真珠の女】【ルイ14世の肖像】等々のあるシュリー翼2階は全面クローズで再会する事が出来ませんでした。残念です。
リシュリュー翼0階の古代オリエント美術・古代ギリシャ・ローマ美術エリアに来ました。【スーサのダレイオス宮殿】
【人間の頭を持つ有翼の雄牛】
翼の付いた雄牛の高さは4mもあるそうです。
前足2本をパチリ！
でも横から見ると？前足は揃っているはずなのに間に1本あって5本足？です。(笑)
メソポタミア北部のアッシリア帝国の王《サルゴン2世》によって現在のイラクの近くに建設された宮殿で発掘されたそうです。
やっと『マルリーの中庭』まで来ました。でも下には降りず先へ進みます。
【ハムラビ法典】〔目には目を、歯には歯を〕で有名な石碑です。世界で2番目に古い現存する法典だそうです。
【スーサのペルシャ王ダリウス1世宮殿】の謁見の間の円柱の柱頭
『ルーヴル美術館』はWi-Fiが繋がり難くGoogleレンズを活用出来ない場合が多かったです。こちらは活用スクショ（直ぐに消えたり、アプリのマークが映り込んだりイマイチ使いこなせていないシニアです。(笑)）が成功しました。
36本の柱の謁見室の説明図をパチリ！
【射手のフリーズ】
【タニスの大スフィンクス】重さ12t、高さ約1.8m、長さは約4.8mで表面には歴代王の名前が刻まれていりそうです。
－1階エリアに見える【中世のルーヴル】の要塞をパチリ！フィリップ・オーギュスト時代のルーヴル城の主塔・要塞・堀等々遺構の一部をこちらから覗いて見学した事にしました。理由は地下エリア移動で連続する階段地獄です！(笑)
【ヴェレトリのアテナ】
やっと【ミロのヴィーナス】に到着しました。上ったり降りたりの連続階段地獄は本当にキツかったです！
せっかくなので【ミロのヴィーナス】をグルリと1周します。
こちらからは私1人でパチリ！
【ミロのヴィーナス】の後ろ姿と一緒に正面から鑑賞しているの方々をパチリ！
更に少しだけ移動してパチリ！
最後に真横からパチリ！19年ぶりの再会が叶いました。
14:13　『ルーヴル美術館』を満喫して外に出て来ました。⑳へ続きます。

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3104ねえねえさんの旅行記一覧

この旅行記へのコメント（3）

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くわさん 2024/11/13 07:29:31

ルーブル美術館は立体迷路

3104ねえねえさん、こんにちは。

ルーブル美術館、私も行きましたが、あまりにも立体迷路だったので一回目は目的の作品にたどり着けず途中で挫折、二回目にやっと目標達成しました。
ホント、あそこは広さに加えて複雑な通路や階段で迷路ですね。

前、中、後編を拝見しましたが、くまなく回られ私が見ていない作品ばかりでした。

クエンティン・マサイス【両替商とその妻】の丸鏡に映っている男性は両替に来たお客さんだそうです。よく拡大して撮られましたね。ドアの向こうで話している二人と共に、私は日本に帰ってから知りました。

前編のモナ・リザ、私が行った2018年はもう少し前まで行けたのですが、今はかなり後ろまで制限されているのですね。

ナポレオンの戴冠式は描かれている人たちの視線に圧巻されました。他の作品にも視線を感じるものがたくさんありましたが、この視線、写真に撮るとなぜか消えてしまうのですよね。不思議です。

くわ

3104ねえねえさんからの返信 2024/11/13 18:44:53

Re: ルーブル美術館は立体迷路

くわ様
　重ねてのコメントありがとうございます。
　実はクエンティン・マサイス【両替商とその妻】の丸鏡は、今年の3月17日にくわ様が大塚国際美術館の旅行記にアドバイスのコメントを下さったので、拡大してパチリ！して来たのです！両替に来たお客なのですね。訂正しておきますね。ありがとうございます。
　【大工聖ヨゼフ】は展示エリアがクローズしていて再会出来ずに残念でした。絵画の視線は生で作品を見るしかないのですね。今回、たくさん鑑賞して堪能しました。

くわさんからの返信 2024/11/14 07:08:02

Re: ルーブル美術館は立体迷路

>今年の3月17日にくわ様が大塚国際美術館の旅行記にアドバイスのコメントを下さったので

ええ～！　そうでしたか。
見返してみると確かにコメントしてましたね。失礼しました。
【両替商とその妻】の話はテレビ番組の受け売りです。モナ・リザの背景に書かれている道路とか橋とかの話も興味深かったです。

【大工聖ヨゼフ】は残念でしたね。
私は一回目【大工聖ヨゼフ】への経路が閉鎖されていて二回目にようやく対面できました。ただでさえ立体迷路なのに閉鎖区画があるとそれに輪をかけて複雑になるので厄介です。

くわ

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