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 今回の旅で一番したかったことは、ホイアンの旧市街を見ること。<br /> その目的は既に遂げています。<br /> 今はハノイに戻る途中。<br /> ハノイに戻るバスは、フエからが便利です。<br /> それなのに、なぜ中途半端にダナンに一泊しているのか?<br /> それはダナンの夜景、ドラゴンブリッジの夜景を見たいがためなのです。<br /> いよいよその夜となりました。<br /> ドラゴンブリッジを見に出かけます。

冬服が手放せないハノイ・フエ・ホイアン・ダナン(その19) ダナンの夜景、朝の風景

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2018/01/12 - 2018/01/13

979位(同エリア2168件中)

motogen

motogenさん

 今回の旅で一番したかったことは、ホイアンの旧市街を見ること。
 その目的は既に遂げています。
 今はハノイに戻る途中。
 ハノイに戻るバスは、フエからが便利です。
 それなのに、なぜ中途半端にダナンに一泊しているのか?
 それはダナンの夜景、ドラゴンブリッジの夜景を見たいがためなのです。
 いよいよその夜となりました。
 ドラゴンブリッジを見に出かけます。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
タクシー 徒歩
  •  ハン川までやって来ました。

     ハン川までやって来ました。

  •  川岸からの夜景は、噂どおりの素晴らしさです。

     川岸からの夜景は、噂どおりの素晴らしさです。

  •  輝きは対岸にも拡がり、鏡のような川面に写っています。<br /> この夜景はフエやホイアンとは別格で、貧しい私たちをリッチな気分にさせてくれます。

     輝きは対岸にも拡がり、鏡のような川面に写っています。
     この夜景はフエやホイアンとは別格で、貧しい私たちをリッチな気分にさせてくれます。

  •  南に見えるのがドラゴンブリッジで、

     南に見えるのがドラゴンブリッジで、

  •  刻々とその光の色を変化させていて、

     刻々とその光の色を変化させていて、

  •  北に目を転ずれば、バイクで渡ったソンハン橋も虹色に光っています。

     北に目を転ずれば、バイクで渡ったソンハン橋も虹色に光っています。

  •  ドラゴンブリッジに向かって歩いて行くと、<br />

     ドラゴンブリッジに向かって歩いて行くと、

  •  おおっ!<br /> これが龍の頭なのか!<br /> と興奮しますが、しかし龍の頭には見えないなぁ・・・ 

     おおっ!
     これが龍の頭なのか!
     と興奮しますが、しかし龍の頭には見えないなぁ・・・ 

  •  もっと近づき、橋のたもとで写真を撮ろうとすると、向かってくる車のライトがまぶし過ぎます。

     もっと近づき、橋のたもとで写真を撮ろうとすると、向かってくる車のライトがまぶし過ぎます。

  •  地下道をくぐって、

     地下道をくぐって、

  •  反対側から写してみます。<br /> ここなら車は後姿です。<br /> ドラゴンは今は青く光っていますが、

     反対側から写してみます。
     ここなら車は後姿です。
     ドラゴンは今は青く光っていますが、

  •  ゆっくりと緑に変化し、

     ゆっくりと緑に変化し、

  •  オレンジ色になりました。<br /> このドラゴンは、土日の夜には口から火を吹き上げ、水も噴射するとのことですが、この日は金曜日の一日違いで、惜しくも見ることができません。<br /> 残念至極。<br /> 明日まで待てば良いのですが、それでは帰国が心配です。

     オレンジ色になりました。
     このドラゴンは、土日の夜には口から火を吹き上げ、水も噴射するとのことですが、この日は金曜日の一日違いで、惜しくも見ることができません。
     残念至極。
     明日まで待てば良いのですが、それでは帰国が心配です。

  •  街の道路にはアーチ状のイルミネーションが瞬いていて、これもまたロマンチックな夜を演出しています。<br /> 昼間とは大違いです。

     街の道路にはアーチ状のイルミネーションが瞬いていて、これもまたロマンチックな夜を演出しています。
     昼間とは大違いです。

  •  ドラゴンブリッジのさらに南には、バスで渡ったチャンタリー橋が見え、これもまたその輝きを変化させています。<br /> この街は橋に夢を託しているように見えます。

     ドラゴンブリッジのさらに南には、バスで渡ったチャンタリー橋が見え、これもまたその輝きを変化させています。
     この街は橋に夢を託しているように見えます。

  •  チャンティリー橋の南には大きな観覧車があり、<br /> アジアパークという遊園地なんだそうです。<br /> この観覧車はかって琵琶湖にあったもの、日本製なのです。

     チャンティリー橋の南には大きな観覧車があり、
     アジアパークという遊園地なんだそうです。
     この観覧車はかって琵琶湖にあったもの、日本製なのです。

  •  観光船が音もたてずに川面を滑っていきます。<br /> 夜景の中で食事を楽しむリッチな人たちがいるようです。<br /> 川に沿って広々とした遊歩道が伸びていますが、散歩する人の姿がぽつりぽつりと見られる程度で、静寂を保ったこの雰囲気が素晴らしいのだと気づきました。

     観光船が音もたてずに川面を滑っていきます。
     夜景の中で食事を楽しむリッチな人たちがいるようです。
     川に沿って広々とした遊歩道が伸びていますが、散歩する人の姿がぽつりぽつりと見られる程度で、静寂を保ったこの雰囲気が素晴らしいのだと気づきました。

  •  そんな夜景にたっぷりと浸り、安らぎを覚えながら大聖堂まで歩きました。<br /> 大聖堂は高層ビルをバックに薄いピンク色に浮かんでいます。<br /> しかし周囲は鉄柵に囲まれていて、扉は施錠され、入れません。<br /> 霧雨がぱらついてきました。<br /> 道路から写真を撮るだけです。

     そんな夜景にたっぷりと浸り、安らぎを覚えながら大聖堂まで歩きました。
     大聖堂は高層ビルをバックに薄いピンク色に浮かんでいます。
     しかし周囲は鉄柵に囲まれていて、扉は施錠され、入れません。
     霧雨がぱらついてきました。
     道路から写真を撮るだけです。

  •  傘をさしての帰り道、ほど良いレストランが見つかって、

     傘をさしての帰り道、ほど良いレストランが見つかって、

  •  中に座ると声をかけられました。<br /> 日本人がいたのです。<br /> この日ダナンに到着し、明日はホイアンを経てゆっくりと南下し、ホーチミンに向かうのだそうです。<br /> 一人旅。<br /> これまでの自分の姿を見た気がしました。

     中に座ると声をかけられました。
     日本人がいたのです。
     この日ダナンに到着し、明日はホイアンを経てゆっくりと南下し、ホーチミンに向かうのだそうです。
     一人旅。
     これまでの自分の姿を見た気がしました。

  •  その人の食べているものを参考に、フライドライス、ポーク、春巻き、豚の角煮、そしてビールに決めました。<br /> 二人旅は経済的に多数の料理が食べられます。<br /> これが四人旅となったら、もっと楽しく優雅な食事ができると思うのですが、私たちのような貧乏冒険旅行に付き合ってくれる人はいません。<br /> 小汚くて危ない場所や、歩き回るのは嫌だと言うのです。<br /> こんなに食べたのに、会計をすると何と610円でした。<br /> 観光客相手でないお店の良さを、そんな人たちに知って欲しい。

     その人の食べているものを参考に、フライドライス、ポーク、春巻き、豚の角煮、そしてビールに決めました。
     二人旅は経済的に多数の料理が食べられます。
     これが四人旅となったら、もっと楽しく優雅な食事ができると思うのですが、私たちのような貧乏冒険旅行に付き合ってくれる人はいません。
     小汚くて危ない場所や、歩き回るのは嫌だと言うのです。
     こんなに食べたのに、会計をすると何と610円でした。
     観光客相手でないお店の良さを、そんな人たちに知って欲しい。

  •  寒い夜が明けました。<br /> 毛布が薄過ぎるので1つのベッドに潜り込み、毛布を2枚重ねるという苦肉の策が成功して、どうにか安眠できました。<br /> ホテル内は静まりかえっています。<br /> 他の部屋を見に行くと、

     寒い夜が明けました。
     毛布が薄過ぎるので1つのベッドに潜り込み、毛布を2枚重ねるという苦肉の策が成功して、どうにか安眠できました。
     ホテル内は静まりかえっています。
     他の部屋を見に行くと、

  •  下の階にはベッドしかない小部屋が並び、

     下の階にはベッドしかない小部屋が並び、

  •  ドミトリー部屋もあって、

     ドミトリー部屋もあって、

  •  私たちのいる4階だけが、バストイレ付きの個室でした。<br /> ダブルベッドの部屋もありました。<br /> BookingComでは『ホテル』ですが、表の看板は『ホステル』です。

     私たちのいる4階だけが、バストイレ付きの個室でした。
     ダブルベッドの部屋もありました。
     BookingComでは『ホテル』ですが、表の看板は『ホステル』です。

  •  雨はやんでいて、バイクや車が行き交っています。

     雨はやんでいて、バイクや車が行き交っています。

  •  朝食をと街に出ますが、食欲をそそるものはなく、

     朝食をと街に出ますが、食欲をそそるものはなく、

  •  大聖堂まで来てしまいました。<br /> 敷地内には入れましたが、建物は鍵がかかっていて入れません。

     大聖堂まで来てしまいました。
     敷地内には入れましたが、建物は鍵がかかっていて入れません。

  •  土曜日なのにどうしてだろう?<br /> 10時です。<br /> 朝のミサはないのか?<br /> それとも終わってしまったのか?<br /> 観光客はいますが、記念写真を撮り終わると去っていきます。

     土曜日なのにどうしてだろう?
     10時です。
     朝のミサはないのか?
     それとも終わってしまったのか?
     観光客はいますが、記念写真を撮り終わると去っていきます。

  •  塔の最上部から、

     塔の最上部から、

  •  順次、下に向かって観察し、

     順次、下に向かって観察し、

  •  窓際に立つ像に思いをめぐらして、私たちもこの場を去ることにしました。<br /> 「聖堂の中を見たかったなぁ・・」<br /> 気持ちはすっきりしません。

     窓際に立つ像に思いをめぐらして、私たちもこの場を去ることにしました。
     「聖堂の中を見たかったなぁ・・」
     気持ちはすっきりしません。

  •  結局朝食は無難なバインミーに決め、

     結局朝食は無難なバインミーに決め、

  •  熱い肉まんも追加で買って、

     熱い肉まんも追加で買って、

  •  橋を眺めながら食べることしました。<br /> 見た目は粗末な朝食ですが、この川辺ではご馳走です。

     橋を眺めながら食べることしました。
     見た目は粗末な朝食ですが、この川辺ではご馳走です。

  •  さて、今からホテルに戻ってタクシーを拾えば、列車には充分間に合うだろう。  これがダナンの見納めです。

     さて、今からホテルに戻ってタクシーを拾えば、列車には充分間に合うだろう。  これがダナンの見納めです。

  •  チェックアウトしてタクシーを待ちます。<br /> ホテルのスタッフは「すぐに見つかる」と言ったのに、待てどもタクシーは現れてくれません。<br /> 来たと思うと、客を乗せています。<br /> 焦ります。<br />

     チェックアウトしてタクシーを待ちます。
     ホテルのスタッフは「すぐに見つかる」と言ったのに、待てどもタクシーは現れてくれません。
     来たと思うと、客を乗せています。
     焦ります。

  •  一人旅なら当然ながら歩きますが、腰痛の女房と重い荷物で、それは苦しい。<br /> あっちこっちと場所を変えていると、やっと空のタクシーが通りかかりました。

     一人旅なら当然ながら歩きますが、腰痛の女房と重い荷物で、それは苦しい。
     あっちこっちと場所を変えていると、やっと空のタクシーが通りかかりました。

  •  渋滞気味の道路を走って10分ほどで到着。<br /> 170円と、ダナンのタクシーは日本とは大違いでした。

     渋滞気味の道路を走って10分ほどで到着。
     170円と、ダナンのタクシーは日本とは大違いでした。

  •  列車に乗るのはめったになく、駅そのものが楽しくて、

     列車に乗るのはめったになく、駅そのものが楽しくて、

    ダナン駅

  •  止まっている列車を見たり、

     止まっている列車を見たり、

  •  ホームにある売店を調査したり、

     ホームにある売店を調査したり、

  •  待合室の人を観察していると、どうもこの若者は日本人のようで、スマホ翻訳でシンガポール人と会話してます。<br /> 若者はスマホ活用が得意ですが、スマホ翻訳がこんなに使えるアイテムだとは知りませんでした。<br /> 私たちもマスターしなくてはなりません。

     待合室の人を観察していると、どうもこの若者は日本人のようで、スマホ翻訳でシンガポール人と会話してます。
     若者はスマホ活用が得意ですが、スマホ翻訳がこんなに使えるアイテムだとは知りませんでした。
     私たちもマスターしなくてはなりません。

  •  欧米人の赤ちゃんとベトナムの赤ちゃんも、さかんに国際交流できている、駅は実に楽しいところです。

     欧米人の赤ちゃんとベトナムの赤ちゃんも、さかんに国際交流できている、駅は実に楽しいところです。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • trat baldさん 2018/03/06 13:31:04
    貧乏?旅だからこそ楽しく深まる。
    充分竜の頭してましたよ僕が見る限り(^o^)
    完全制覇が出来ないから次の旅のエナルギーが湧くのかも、腹八分目って言うでしょ、制覇しちゃうと僕みたいに住民になって帰省になっちゃう(^o^)
    Ps.ワニ園の入場料の訂正をします、タイ人が40B外国人は350Bです、ゴメン!

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