
2025/05/06 - 2025/05/20
404位(同エリア1213件中)
文月さん
この旅行記スケジュールを元に
リスボンからポルトへFlixバスで移動。表紙写真はポルトで泊まったアパートの窓からの風景。ポルトのランドマークの一つであるクレリゴス教会の塔が見えます。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ポルトへの移動日です。当初の予定では鉄道で移動するはずでしたが、日本出発直前にストのお知らせメールが来たため変更、FLIXバスを予約し直しました。4個パックのヨーグルトが残っていたので、保冷剤を入れたジップ袋に詰めてスーツケースへ。
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車内で食べるランチを近くのお店で購入。
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真ん中の段中央のエンパナーダにしました。ツナ入りとチキン入りの2種類。他にチキンパイやミートパイ、パステル・デ・バカリャウなどが。
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最後に忘れ物がないか何度もチェックしてアパートを退出。アパート前の道でBoltのタクシーを待ちます。
実は昨日、オリエンテ・バスターミナルまでのタクシーをBoltで予約し、そのときにドライバーも決まっていたのですが、到着指定時刻が近づいてもBoltの地図で見るとかなり遠くにいる、大丈夫かなあ…と思っていたら、いつのまにかドライバーが変更されてましたΣ(゚Д゚) こんなこともあるんだなあ(…と今になってみれば冷静に思い返すことができますが、このときはタクシーが来ない!バスの時間に間に合わなかったらどうしよう!?とかなりハラハラドキドキしました) -
結局、10時指定のところタクシーが来たのが10:05だったので、そんなに遅れたわけでもなく。とはいえ乗車後も市内の道が混んでいてなかなか進まなかったり、一時はどうなることかと思いました。市内を抜けだしたらスムーズに進みはじめ、10時半過ぎにオリエンテ・バスターミナル到着。11時発のバスなので、結果オーライと言えばオーライ。とはいえハラハラしたことに変わりはないので、やはり初めての場所では何事も早めに、スケジュールに余裕をもって行動したほうがいいなと思いました。料金は14.88ユーロ。
写真はポルト行きの列車などが発着するサンタ・アポロニア駅。当初の予定ではここからアルファペンデュラール(ポルトガル鉄道の高速列車)に乗る予定でした。 -
オリエンテ・バスターミナル。Flixバス(緑のバス)やrede expressos(青いバス)が発着します。プラットフォームを結ぶ陸橋がモダン。
オリエンテ駅 駅
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ポルト行きのFlixバス。39Dプラットフォームから出発する1000番のバス。プラットフォーム表示などはわかりやすく、迷わずにすんでよかったε-(´∀`*)ホッ
荷物はトランクルームに自分で詰め込みます。日本だと運転手さんがやってくれるけど…ここらへんは日本と違いますね。あと海外のバスって出発時のアナウンスがないですよね。このバスは〇〇行きですとかシートベルトをご着用くださいとか。出発の合図なしに動き出しますよね…!オリエンテ駅 駅
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車内の様子。満席ではないですが、けっこう埋まってました。車内Wifiあり。USB充電口なし。前の座席の背面に、ちょっとしたものをひっかけられるフックがついているのが便利でした。トイレあり(写真右下)。すごく狭いです。小柄な私でさえ狭いと思うんだから、これ大柄な男性はすごく窮屈なのでは…(-_-;)。あとトイレットペーパーがなかった。手を洗う水が出なかった(海外あるある?)
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オリエンタル駅。プラットフォームの屋根が美しい幾何学模様を描くモダンな駅です。ポルトガル最終日はここに戻ってきて駅前のホテルに泊まるので、そのときにじっくり見学します。
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FLIXバスチケット。OMIOで予約しました。オリエンテ11:00発→ポルト・カンパニャン・バスターミナル14:15着。料金は一人約7.00ユーロ。
CPのアルファペンデュラール(特急列車)を予約したときは早割料金でも一人29.50ユーロ(一等車)だったので、約4分の1ですね。安っ…!時間もそんなに変わらないし(アルファペンデュラールはリスボン→ポルト約2時間50分)。とはいえ、列車も一回乗ってみたかった…そう言えばこの日結局ストはあったのかなあ…。 -
バスは高速道路を北へ走ります。途中はこんな野原だったり畑や牧場だったり(ときどき牛の姿が)、町や村が見えたり。
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ポルト到着直前。ドウロ川を渡ります。この後予定通り14:15にカンパニャン・バスターミナル到着。降りたところでBoltを呼びアパートへ向かいました。料金6.29ユーロ。
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ポルトではBooking.comでサンベント駅近くのPorto with Historyというアパートを3泊予約しました。ホストファミリーとはWhatsappで連絡を取り、Boltに乗る時にその旨連絡したので、アパート前で無事落ちあえました。カギ(下の玄関、部屋の玄関以外にエレベーター用あり)や設備の使い方(特に洗濯機)の説明を受け、宿泊税(tourist tax)を現金で支払いました。
今回混乱したのがこの宿泊税の支払いで、Booking.comで予約したときは、いずれの宿も「宿泊税は現地で現金払い」という案内で、わざわざその分のキャッシュを用意していったんですが(昨年のイタリア旅行のときもそうだったし)、リスボン、コインブラではいずれも事前にカード決済したときの料金に宿泊税が含まれていたようで、けっきょく現地では支払いませんでした。現地で現金払いしたのはこのポルトの宿のみ。まあその分予定より安くすんだといえばすんだので、文句はないですが。
写真はアパートのある建物。最上階の5階(日本でいえば6階)です。場所はサンベント駅からすぐ。 -
アパート入口はアーチの中の右手に。
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エレベーターがあるのでスーツケースも楽に上げられます。エレベーター内の鍵穴にキーをさすと動く方式。
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広々としたリビング。全室あわせて100平方メートル、二人で泊まるには広すぎるほど。
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リビングの窓からは・・・
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イチオシ
ポルトの街並みと、ポルトのランドマークの一つであるクレリゴス教会の塔が見えます。Booking.comに掲載されていたこの景色を見てこのアパートに決めました。
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下の広場では地下鉄の工事中。遅い時間まで作業している日もありましたが、窓を閉めると音は気になりませんでした。
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大きいソファが2台ある広々としたリビングスペース。
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ベッドルーム。
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ここからも塔が見えます。
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下の通りは、ポルトのメインストリートの一つであるフローレス通りへと続いています。
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バスルーム①。バスタブがあるのがうれしい。お湯もたっぷり出ました。
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バスルーム②。こちらはトイレのみですが、トイレが2つあると助かりますよね…!
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キッチン。
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電子レンジ、オーブン、湯沸かしポット、コーヒーメーカー、トースターなど、必要なものはすべて揃っていました。
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食器やカトラリー、調理器具も十分。
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洗濯機も。
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キッチンから続くテラスにはテーブルセットと物干しが(上はガラス天井になっているので、雨が降っても洗濯物が濡れる心配はなし)。
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収納もたっぷり。
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荷ほどきしてコーヒーを入れて一休み。夕方から散策に出かけました。アパート前の通り。
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クラシカルなサンベント駅。正面は工事中で、道路をわたって脇の入口から入りました。
サン ベント駅 建造物
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広いホールの壁一面に美しいアズレージョが。ジョルジェ・コラコが1930年に制作したもの。この駅は以前NHKの「世界ふれあい街歩き」で紹介されていて、そのときに初めて知りました。
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ホームに向かって右手の壁。上はジョアン1世のポルト入城、下はセウタ攻略で、真中に立っているのがエンリケ航海王子。一部のアズレージョにはガーゼのような保護シートがかけられており、はっきり見えないのが残念。
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ホームに向かって左手の壁。上部の細長いスペースにカラーで描かれているのは「輸送の歴史」だそう。
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近距離線が発着するホーム
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保護シートがなく、色鮮やかに見えるアズレージョも。
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お祭りや農村の風景などが描かれています。
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こんなかわいいタイル画もありました。
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駅舎を見終え、ポルト大聖堂へ向かいます。奥に見えるのはコングレガドス教会。アズレージョは、保護シートがかけられているのかそれとも色が褪せているのか、遠目にはあまり鮮やかには見えませんでした。
コングレガドス教会 寺院・教会
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ポルト大聖堂。もう夕方なので、明日ゆっくり見学します。男性がサックスを演奏していました。
ポルト大聖堂 寺院・教会
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大聖堂前の広場に立つペロウリーニョ。名前はなんだかかわいいが、罪人を吊るす柱。それにこういう華麗な装飾をつけるのってどうなん?
Pelourinho da Se モニュメント・記念碑
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ペロウリーニョと大聖堂。
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大聖堂前広場からの眺め。ドウロ川と対岸のガイア地区が見えます。
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大聖堂から西へと丘をくだります。かなりボロボロだけど、洗濯物があるので人が住んでいるらしい家。1階はお店…?
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大聖堂前広場から一段下の展望台へくだると、サン・ロレンソ教会の鐘楼が間近に見えます。鐘楼はだいたい見上げるものなので、同じ高さから見るのはなかなか新鮮。高低差のあるポルトならでは?
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細い路地をたどります。
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植木鉢が並ぶと日本っぽい。
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真っ赤なドア。
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崖に合わせてカーブする家。日本ではなかなか見られないですね。
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↑の家がある通り。
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住宅街の中の小さな広場Largo da Pena Ventosa。カラフルな家がかわいい。
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かなり古びた家も。
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思いがけないところに路地が隠れていたり。
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これ、サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路マーク…?
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こういう家は廃墟なのか人が住んでいるのか…
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壁やベランダの手すりがカラフル
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観光客でにぎわうフローレス通りにやってきました。ファサードの彫刻が見事なミゼリコルディア教会。
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青い外壁が美しい建物。
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夕食は、アパートのホストファミリーおすすめのTraca essen Portoというお店に来ました。19時開店で、19時少し前に並びました。そんなに混んでなさそうと思ったら、地元客の予約が入っていたようで(なにかの打ち上げっぽかった)、店内は満員御礼状態。
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サラミ盛り合わせ、キノコのリゾット、タラとエビのグラタン。どれも味付けも量もほどよく、美味しかったです。ペドラスという炭酸入りミネラルウォーターがおいしいと聞き、ここで初めてご対面。こぶりのボトルで、量がちょうどよかった。味はレモン風味の炭酸飲料。
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夕食後、フローレス通りを散歩。ショーウィンドウのライトアップがきれいだったクラウスポルト(高級石鹸)のお店
クラウス ポルト 専門店
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古書店のウィンドウ
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アパート近くのミニプレッソで翌日の朝食の買い物などをして帰りました。
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イチオシ
アパートの窓から。左手に大聖堂が見えます。20時半でこれなので、日暮れが本当に遅いです。
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イチオシ
いつまでも見ていたくなる景色。
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街路に明かりが灯りはじめる。
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暗くなってきました。マジックアワー。大聖堂がライトアップされます。
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イチオシ
クレリゴスの塔もライトアップ。
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暗くなってから。
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イチオシ
塔をアップで。
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