長岡京市は京都府の南西部に位置しており、京都や大阪などの都市部に近いながらも豊かな自然に囲まれている都市であります。交通面においてはJR京都線と阪急京都線が通っているため、京都方面へは約10分、大阪・梅田方面へは約30分というアクセスになっています。大山崎JCT・ICが近いので、車でスムーズに移動が出来ます。この事から、子育て世帯にも人気の街となっています。多くの企業が籍を置き、特にハイテク分野の企業が盛んになっています。<br />　長岡京市という市名はその都の名前にちなんで付けられたものであります。中世以降は今話題の戦国武将・明智光秀が最後の戦いをくり広げた「山崎・勝龍寺城合戦の合戦」、明智光秀の娘である細川ガラシャが細川忠興と幸せな新婚時代を過ごすなどさまざまな史実の舞台となりました。歴史ロマンを感じられる、大人の学びの場としても、充実したエリアとなっています。<br />　最後になりますが、私の旅行記を見て長岡京市に行きたいと思ったきっかけ及び長岡京市に旅行に行くときの参考となれば幸いです。長岡京市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。<br /><br />　参考資料<br />・かしこ暮らしっく長岡京<br />・ホームメイト<br />・長岡京市<br />・まいぶれ<br />・号外ネット長岡京市<br />・京都乙訓<br />・LivingKyoto

旅行体験記2025～長岡京～3年ぶりの訪問。京都の知られざる魅力お伝えします！

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2025/05/27 - 2025/05/27

124位(同エリア537件中)

エリア

長岡京・向日(京都)

　長岡京市に到着!約3年ぶりの訪問。

長岡天神駅駅
　最初はお腹が空いたので、街の洋食屋AKIRAを訪問しました。
　街の洋食屋AKIRAは阪急長岡天神駅より徒歩3分の所に位置しており、1993年に創業した地元の人々から愛される洋食屋さんであります。街の洋食屋AKIRAのAKIRAはオーナーシェフの谷村明さんの明を示しています。大阪の老舗洋食店「アラスカ」で修業した谷村明さんが店舗の入っていたビルの建て替えを機に2006年 10月に京都府長岡京市開田に移転させました。営業時間は11:30～14:30（L.O.）、17:30～20:30（L.O.）、定休日ら木曜休業と月に一度連休となっています。
　ご家族や大切な人、仲間との楽しい時間を過ごすための場所ともして利用されており、地元のお店とのイベントへも積極的に参加してます。

街の洋食屋 AKIRA グルメ・レストラン
　街の洋食屋AKIRAはテレビや雑誌などのメディアで取り上げられています。
　店内はワインなど洋食屋さんらしい雰囲気が漂っており、料理が来る時間になるまで楽しくさせてくれました！

街の洋食屋 AKIRA グルメ・レストラン
　メニューの中から黒毛和牛のハンバーグ（150g）のランチにしました。
　街の洋食屋AKIRAのハンバーグは材料となる黒毛和牛をブロックで仕入れ、その後に店内で筋や脂を丁寧に取り除いてミンチにして焼くスタイルとなっています。肉の旨みを生かしたハンバーグにするためにそのあとチャコールグリルとオーブンで焼き上げています。でごねのハンバーグであるので、仕込み量が限られています。
　野菜のスープもついて、大変お得です。3年ぶりの訪問でしたが、こだわりがあって美味しかったです！近いうちにまた行きたくなりました！

街の洋食屋 AKIRA グルメ・レストラン
　街の洋食屋AKIRAの後は長岡天満宮を訪問しました。
　長岡天満宮は御祭神は京都の北野天満宮をはじめとした全国の天満宮・天神社でお祀りされている菅原道真公であり、敷地面積が約2万坪もあるという大スケールの神社であります。JR長岡京駅から西へまっすぐ延びる「天神通り（府道210号）」の突き当たりに位置しています。明応7年（1498）に再建されたとの記録があることから、少なくとも500年以上の歴史があります。
長岡天満宮のは菅原道真公が九州の太宰府に左遷された時に名残を惜しんで木像を贈り、それをご神体として祀ったのが始まりと言われています。
　長岡天満宮のスポットを紹介します！

長岡天満宮寺・神社・教会

　まずは八条ヶ池。
　八条ヶ池は天満宮の前庭として社観を高めるのと灌漑用水としての役割を担っており、寛永15年（1638）に桂離宮を造営した八条宮智忠親王によって築造された池であります。平成25年（2013）には、「都市景観大賞」の国土交通大臣賞を受賞した経歴があります。
　長岡天満宮の夏祭りの日には八条ヶ池上橋に約200個の燈籠を並び、多くの人で賑わいを見せています。池の真ん中を分断する中堤は長岡天満宮への参道となっています。

八条ケ池名所・史跡
　次は八条ヶ池のふれあい回遊のみち。
　八条ヶ池のふれあい回遊のみちは池の北側の歩道と中ノ島を連結させ回遊性を高めることを目的として設置され、平成5年に八条ヶ池を水と親しめる場所として整備された橋であります。モデルは中国の寧波市が所在する中国浙江省の西湖の最大の島である三潭印月（さんたんいんげつ）にある湖上の回廊であります。
　4月中旬～下旬には色とりどりのツツジを楽しみながら歩くことができます。

八条ケ池名所・史跡
　3番目は長岡天満宮の社殿。
　長岡天満宮の社殿は昭和16年（1941）に桓武天皇とのゆかりから、平安神宮の社殿を移築されたものとなっています。社殿は京都府有形文化財に、祝詞舎、透塀、手水舎等は長岡京市有形文化財に指定されています。
　また、長岡天満宮では結婚式を挙行する事が可能で、天神和婚という京都和婚をプロデュースするチームがあります。境内での四季を感じる撮影を始め、様々な記念撮影が出来ます。
　入籍したカップル、結婚式をあげていない夫婦の方はここでの結婚式を検討してみるのはいかがでしょうか。

長岡天満宮寺・神社・教会
　最後は錦景苑。
　錦景苑は本殿への参道の途中にある回遊式の庭園であり、秋は紅葉、今の時期は青もみじが素晴らしい景色を生み出しています。苑内にはベンチが数カ所ああるので、座ってゆっくりと鑑賞することも出来ます。

長岡天満宮寺・神社・教会
　バスを使って、西山天王山駅で下車。

西山天王山駅駅

　駅から歩いた所にある西国街道。
　西国街道は山陽道の一部で主要な幹線道路であり、摂津西宮（現西宮市）から茨木、高槻を経て、山崎に入り長岡京市から京都東寺（現南区）に至る街道であります。
　久世橋のたもとの堤防からは、北に愛宕山、北山、比叡山の山並みが、東西に東山と西山の峰々が、南には平野と３６０度のパノラマを楽しむ事が出来ます。

西国街道名所・史跡
　長岡京にあるサントリー（天然水のビール）の京都工場。
　サントリー（天然水のビール）の京都工場はサントリービールの第2の生産拠点として1969年に京都・長岡京市に開設され、良質な天然水に恵まれた歴史豊かな長岡京市の特徴を生かしてビールを製造しています。
　サントリーのビール造りにおいては天然水を使用している事が絶対条件となっています。ビールの原料の9割は水が占めており、水の良し悪しはビールの質に直結します。今回は見学が出来ませんでしたが、次の機会にいって見たくなりました！

サントリー〈天然水のビール工場〉京都名所・史跡
　その後は勝竜寺を訪問。
　勝竜寺は弘法大師（空海）が唐の長安で修業した青龍寺の名をとって創建し、本尊は鎌倉時代につくられた十一面観音となっています。十一面観音はの重要文化財に指定されています。
　「勝龍寺」と名前は大干ばつ大飢饉の年に住職千観（せんかん）上人の祈とうで雨が降り、龍神に勝ったという意味から名付けられました。

勝龍寺寺・神社・教会
　勝竜寺にある春日神社。

勝龍寺寺・神社・教会
　その後は勝竜寺城公園に行きました。
　勝竜寺城公園は2020年大河ドラマの主人公明智光秀とその娘細川ガラシャゆかりの地のひとつであり、古典芸能と秋の夕べのイベントか開催されています。
　勝竜寺城は細川忠興と明智光秀の娘、玉（細川ガラシャ）の婚礼、天正10年（1582）には山崎の戦いで羽柴秀吉に敗れた明智光秀がここへ退却し北門から落ち延びた場所となっています。平成4年（1992）に公園として整備されました。

勝竜寺城公園公園・植物園

　勝竜寺城公園にある細川ガラシャの肖像。
　細川ガラシャは明智光秀と妻・煕子（ひろこ）の3女として誕生し、熱心なキリシタンとしても知られています。15歳の頃は父である明智光秀の主君である織田信長の勧めによりよって「細川藤孝」（ほそかわふじたか）の嫡男の細川忠興に嫁に行きました。
　夫である細川忠興は戦の達人で戦国武将としての功名を立て、利休の高弟でもありました。

勝竜寺城公園公園・植物園
　勝竜寺城公園の庭園。

勝竜寺城公園公園・植物園
　その後は神足商店街を散策。

神足商店街市場・商店街
　長岡京駅前の長岡京駅西口バンビオ広場。
　長岡京駅西口バンビオ広場は市街地再開発事業で生まれた公園であり、お弁当を食べたり、朝市や野外コンサートなど街中の交流の場所の役割を担っています。
　中には駅前広場の歩道から広がる空間にシンボルツリー、木のベンチや噴水などがあります。夏にはちょっとした水遊びが出来ます。バンビオはたけのこを表す英語の「バンブー」と、地域交流の場を意味するイタリア語の「スカンビオ」を合成した言葉を示していましは。

長岡京駅駅
　長岡京市にある村田製作所。長岡京市に本日があります。

長岡京駅駅