ユーレイルグローバルパスを使用してヨーロッパを縦断してきました。<br />約5,500kmひたすら鉄道に乗り続けて12日間で12カ国を訪問。<br /><br />その1（出発～ノルウェー～スウェーデン）<br />その2（スウェーデン～デンマーク～ドイツ）<br />その3（ドイツ～スイス）<br />その4（スイス氷河急行）<br />その5（スイス～リヒテンシュタイン～オーストリア～ドイツ）<br />★その6（ドイツ～オーストリア～イタリア～フランス～モナコ）<br />その7（フランス～スペイン）<br />その8（スペイン～ポルトガル）<br />その9（ポルトガル～帰国）

ヨーロッパ縦断 5,500km鉄道の旅その6（ドイツ～オーストリア～イタリア～フランス～モナコ）

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2024/09/19 - 2024/09/19

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この旅行記のスケジュール

2024/09/19

電車での移動

Genova P.Za Principe (10:58)→Ventimiglia (13:02)
電車での移動

Ventimiglia (13:17)→[FR] Nice Ville (14:11)
電車での移動

Nice Ville (14:50)→[MC] Monaco Monte Carlo (15:12)
Monaco
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Monaco Monte Carlo (18:37)→Nice Ville (18:59)

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ユーレイルグローバルパスを使用してヨーロッパを縦断してきました。
約5,500kmひたすら鉄道に乗り続けて12日間で12カ国を訪問。

その1（出発～ノルウェー～スウェーデン）
その2（スウェーデン～デンマーク～ドイツ）
その3（ドイツ～スイス）
その4（スイス氷河急行）
その5（スイス～リヒテンシュタイン～オーストリア～ドイツ）
★その6（ドイツ～オーストリア～イタリア～フランス～モナコ）
その7（フランス～スペイン）
その8（スペイン～ポルトガル）
その9（ポルトガル～帰国）

エリア

モンテカルロ(モナコ)

交通手段: 鉄道

旅行の手配内容: 個別手配

7日目の朝。8カ国目イタリアのジェノバに到着です。
お世話になったNightjetは、この後イタリア国内を南下してラ・スペツィアに向かいます。

ジェノバプリンチペ駅駅
駅の外観。
坂と海が近く、平地が少ないので、駅の東はすぐにトンネルになっています。
こちらの列車に乗って西の国境に向かいます。
駅前のカフェで購入したおやつを食べながら。
車窓はずっと海が中心。

国境に近づくにつれて、乗客は減っていきました。
2時間ほど揺られて、国境の駅ヴェンティミーリア(Ventimiglia)に到着。

ヴェンティミーリア駅駅
ここでフランス国鉄(SNCF)に乗り換えます。
フランス側の方が簡単に大都市にアクセスできるので、国境越えのニーズはそこそこあるみたいです。
ローカル列車ですが2階建て8両編成。フランスとイタリアの国の違いを感じさせます。
国境の街だからでしょうか、駅は少し寂れた感じがします。
発車するとすぐに9カ国目フランス。海沿いを走り続けます。

フランスの道路は右側通行ですが、フランス国鉄は左側通行です。鉄道はイギリスの影響を受けているとのこと。
西に向かう列車は、線路1本分だけではありますが海を近くに感じられます。
1時間ほどでニースに到着。煤けたトレイン・シェッドがオシャレ。
同じ9月でも、北欧やスイスはかなり涼しかったですが、このあたりは温かいです。

ニースヴィル駅駅
駅舎の様子。
まだパリオリンピックの装飾が残されています。ニースではサッカーが行われました。
ホテルに荷物を置いて次の国に向かいます。
今日のミネラルウォーターはイタリアのLevissima。
ニースから15分ほどイタリア側に戻ると、モナコ・モンテカルロ駅。10カ国目になります。

モナコモンテカルロ駅駅

駅は地下駅。モナコは土地が限られており、しかも坂道が多いので、地下駅のほうが都合が良いとのこと。モナコ国内ですが運営はフランス国鉄。
駅前の感じがしない駅前。
カジノ・ド・モンテカルロ。

乱数を使用した数値計算方法であるモンテカルロ法は、ここモンテカルロ地区が由来です。

カジノドモンテカルロ（グランカジノ）カジノ・ギャンブル
道路には見たことのあるカラーリングが。
F1モナコグランプリは、このモンテカルロ市街地コースで行われます。
F1で有名なヘアピンカーブ。近くで見るとF1マシンが走るとは思えないくらいすごい勾配です。

フェアモントモンテカルロホテル
ここもF1で見たことあるトンネル。
ここもF1で見たことありますね。
それにしてもヨットの数が多い。
崖の上がモナコ旧市街になっていて、欧州の他の都市と似たような狭い路地があります。
ショコラティエで休憩。

ショコラティエドモナコ専門店
サッカーチームASモナコのグッズショップ。チームを代表して南野拓実選手の18番が道路に面したところに展示されていて、日本人としては嬉しい限り。小さい女の子も18番を着ていました。

リヒテンシュタインと同様、モナコも小国なので国内リーグはありません。フランスのリーグ・アンに参加しています。
この日はちょうどチャンピオンズリーグの試合があり、街中にはFCバルセロナのユニフォームを着た人も多かったです。
あとモナコで有名？な日本人としては、指揮者の山田和樹。モンテカルロ・フィルの音楽監督兼芸術監督を務めています。
ニースに戻り夕食。
ホテルの近くで入ったステーキ屋さん、南欧は何を食べても美味しい。

これで7日目が終了。