
2025/03/20 - 2025/03/22
974位(同エリア2795件中)
まめ夫婦さん
この旅行記のスケジュール
2025/03/20
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3月20日
今回の旅は成田空港第2ターミナルから始まりました。保安検査場のファーストトラックはスターアライアンスのゴールドメンバーなら使えましたが、今回は12時頃のせいか検査場が空いていて、ファーストトラックの方が時間がかかりました。
出国審査を終え、「成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト」でランチをいただきました。いつものメニューということで、まずは「かき揚げそは」と「12種の野菜カレー」に唐揚げを入れてを食べた後、「とんこつラーメン」と「おにぎり」をいただきました。安定の美味しさでした。
「成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト」でランチを食べた後、「ターキッシュエアラインズラウンジ」でお茶をすることにしました。焼きたてのピデとチャイ、トルココーヒー、レンズ豆のスープをいただきました。慣れてきたのか前回よりも味は整ってきた感じでした、食事はANAの方が好みにあうので、出発前にちょっとお茶をするにはちょうどいいかと思いました。
最後に「ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港)」に行ってみました。ハンバーガーがあったのでコーラとピクルスと一緒に楽しみアメリカ気分を味わいました。カレーも二種類あり、スイーツも充実しているので、ANAでご飯を食べた後に、こちらでまったりするのがいいかと思いました。
成田15:15発のCA926便で北京へ。今回のチケットはNRT-PEK-MAD-PEK-HNDのVクラスで114680円でした。これでタイ国際航空に50%の7036マイル貯まるので、1マイル当たり16.3円でした。CA926便は2-4-2の配置で座席モニターも付いていました。機内職はポークとビーフのチョイスでしたが、日本発のビーフは牛丼率が高くて食べやすかったです。ハーゲンダッツも美味しくいただきました。飛行機は定時よりやや早く北京に到着しました。
北京で乗り継ぎが7時間ちょっとあったので、「中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港)」でゆっくり過ごしました。Wi-Fiはあまり繋がりませんでしたが、SIMをもっていたし、中国のWi-FiではGoogleなども使えないので特に気になりませんでした。中国茶を入れて、重慶小面に香草と漬物をたっぷり入れて、中華おかずとともに白飯をいただきました。
1:55発のCA907便でマドリードに向かいました。搭乗口で席だけプレエコにアップグレードしてくれてラッキーでした。ラウンジでしっかり食べたので、最初の機内食は見るだけにしてゆっくり寝ました。
3月21日
朝食も機内食はいまいちでしたが、ドリンクの「鮮椰水」は飲みやすくて美味しかったです。
マドリード空港からリスボン行きのバスが満席になってしまったので、飛行機でリスボンに向かうことにしました。ポルトガル航空で1人150ユーロほどでした。預け荷物が有料の「discount fare」でしたが、スターアライアンスのゴールドメンバーなので無料で預けることができました。しかし、飛行機は3時間遅れでした。しかし、飛行機は悪天候のせいか3時間遅れで、1人6ユーロのクーポンが申し訳なさそうに出されました。
ターミナル2(T2)のチェックインカウンターの下の階にファーストトラックがあったので楽々と保安検査場を抜け、出発まで「Puerta de Alcalá VIPラウンジ」で過ごしました。「Puerta de Alcalá VIPラウンジ」は滑走路が良く見える広々としたラウンジでした。ヨーグルト、コーラ+炭酸水+トニックウォーターのオリジナルドリンクとサンドイッチをいただきましたが、普通のパンの方が美味しかったです。ポルトガル航空で使える1人6ユーロのクーポン2枚12ユーロで何がいただけるか散策したら、バーガーキングのダブルワッパーが11.85ユーロでした。空港だからなのか、スペインだからなのか、ワッパー1個が2000円というのもなかなかのお値段でしたが、もらったものなので美味しくいただきました。
3時間遅れのマドリード発TP1011は13:25に出発しました。初めてのポルトガル航空、機内は明るかったです。飲み物は水だけ配られました。エチケット袋には「これを使わなければいいね」と書いてあり面白かったです。1時間ちょっとでリスボンに到着しました。1時間ちょっとでリスボンに到着。これで一応タイ国際航空に500マイル貯まりました。
「アエロポルト駅」から地下鉄に乗りました。VISAカードのタッチ決済で乗れて、1.85ユーロほどでした。車内は明るく、それほど混んでおらず、路線図もわかりやすかったです。様々なデザインの素敵な駅が多かったです。
地下鉄を「Anjos」駅で降りて「ニュースタイル リスボン ホテル」に宿泊しました。「Duplo Small」の部屋が朝食無しで57ユーロでした。お値打ちでしたが、 smallだけあって部屋もかなり狭く、冷蔵庫もありませんでした。しかし、何をするにも便利な場所にあり、窓も開き、Wi-Fiもよく繋がり、エアコンも良く効き、スタッフも親切だったので良かったです。シャワーも狭いですが、お湯はしっかりでるし、タオルもまあまあフカフカでした。
3月22日
リスボンの町に出てまずは「ロシオ広場 (ペドロ4世広場)」に行きました。リスボン市街地の中心部で「リスボンのへそ」と呼ばれているそうです。ブラジルを独立させブラジル皇帝に即位したペドロ4世の像が広場を見守っていました。
ロシオ広場から「アウグスタ通り」を歩きました。コメルシオ広場にそびえる凱旋門まで続く大通りで、ポルトガル名物の白黒の石畳「カルサーダ・ポルトゲーザ」が通り全体に広がっていて歩いているだけで楽しかったです。
「アウグスタ通り」から横道に入ると、「サンタ ジュスタのエレベーター」がありました。1902年に完成した完全鉄骨構造のゴシック風エレベーターで、エッフェル塔のエッフェルの弟子が設計したそうです。低地のバイシャ地区と高台のシアード地区を結んでいました。
「アウグスタ通り」の南端に「勝利のアーチ (凱旋門)」がありました。白い石造りが幻想的な大きなアーチでした。1755年のリスボン大地震からの復興の象徴で、アーチの上部には、ヴァスコ・ダ・ガマなどポルトガルの誇る英雄たちの像が立っていました。
アウグスタ通りから勝利のアーチ (凱旋門)」をくぐると「コメルシオ広場」がありました。かつてポルトガル王国の宮殿が建っていて、テージョ川を臨むこの地から王が世界を見ていた場所でした。勝利のアーチとドン・ジョゼ1世の騎馬像が堂々としていました。
「Belem」駅から歩いて10分ちょっとで「ジェロニモス修道院」に午前11時頃到着しました。入り口前は長蛇の列ができていました。30分ほど並んで入場できました。チケットを引き替えたりはせず、リスボアカードでそのまま入場できました。中に入るとマヌエル様式の回廊が、中庭をぐるっと囲んでいて、天井のアーチ、柱の彫刻、光の差し込み方のすべてが荘厳で実に見事でした。柱1本1本の細部まで彫刻が施されていて、マヌエル様式建築の最高傑作と呼ばれるだけのことはあると思いました。食堂も肋骨アーチが放射状に広がる見事な構造で、素敵なアズレージョが壁一面に並んでいました。
「ジェロニモス修道院」から「ベレンの塔」に向かう途中に「発見のモニュメント」がありました。大航海時代の栄光と精神を後世に伝えるためにエンリケ航海王子の没後500年記念として建てられたもので、船の舳先の形をした巨大な石造のモニュメントには、ヴァスコ・ダ・ガマ、エンリケ航海王子、マゼラン、詩人カモンイスなど、歴史の教科書に出てくるような33人の大航海時代の英雄たちが彫刻されていました。モニュメントの背後には、テージョ川の雄大な景色と「4月25日橋」が広がっていました。
「発見のモニュメント」のちょっと先に「ベレンの塔」がありました。リスボアカードを持っていたので中に入りたかったのですが、土曜日の午後1時頃で「2時間半待ち」の表示を見て一旦断念しました。
「サンタ マリア デ ベレン教会」に戻ると行列がほぼ無くなっていたので入ってみることにしました。マヌエル様式の正面玄関上部には、キリスト像と王室の守護聖人たちなど精緻な彫刻で飾られていました。観光の入り口となっている西門の上には、左から「受胎告知」、「キリスト降誕」、「東方三博士の礼拝」の彫刻がありました。入ると右手にポルトガルで最も偉大な詩人「ルイス・デ・カモンイス」の石棺がありました。主祭壇は工事中なのかよく見えませんでしたが、中央の身廊にある細く高い柱が天井まで伸び、柔らかな自然光が彩る空間は、荘厳で神秘的でした。ステンドグラスも鮮やかでした。出口付近「ルイス・デ・カモンイス」の正面に「ヴァスコ・ダ・ガマ」の棺もありました。一人はポルトガルの行動する英雄「ヴァスコ・ダ・ガマ」と、その語り部「ルイス・デ・カモンイス」が並んで置かれていて、その隣には「死せるキリスト(Cristo Morto)」像を安置した祭壇もありました。
「サンタ マリア デ ベレン教会」の見学を終え、「パステラリア パステイス デ ベレン」に入りました。名物のパステル・デ・ナタ「パステイシュ・デ・ベレン」は1個1.5ユーロでした。紙袋で渡され小袋のシナモンと粉砂糖がついていました。口に入れると、皮はパリッとさくさくで、中はとろり、甘さ控えめでとても美味しかったです。とても上品な味なので、シナモンや粉砂糖とつけなくても美味しかったです。
15時前に「Restaurante Aheels Dine」でちょっと遅めの昼食をいただきました。「Prato De Dias」のボードが出ていたので、「Bacalhau Com Natas」9.99ユーロと「Bacalhau a Bras」9.99ユーロを注文したつもりが、この時間は「Prato De Dias」はやっていないようで、「Bacalhau com Natas」10.90ユーロと、「Bacalhau à Lagareiro com batatas a murro」12.50ユーロになりました。「Bacalhau com Natas」は茹でたジャガイモとタラのクリームでボリュームもあって味も良かったです。「Bacalhau à Lagareiro com batatas a murro」はタラのグリルとローストポテトでこちらも美味しかったです。
夕方「ベレンの塔」が17:30までということで再び行ってみました。16:50頃に着くと、まだ並んでいる人はいましたが、入り口にはロープが張られ「クローズ」とのこと。仕方なく外観のみの見学となりましたが、海に浮かぶように建つ、16世紀マヌエル様式の要塞はとても綺麗だったので中に入れずに残念でした。
28番のトラムに乗るために「Prazeres」に行くも、工事中か何かでトラムは出ておらず、代行バスで「カモンイス広場」へ行きました。「カモンイス広場」が28番トラムの始発になっていて、行列ができていました。2台見送って3台めで席を確保したのですが、乗ったのが24番のトラムだったようで変なところに行ってしまったのでちょっと大変でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月20日
今回の旅は成田空港第2ターミナルから始まりました。保安検査場のファーストトラックはスターアライアンスのゴールドメンバーなら使えましたが、今回は12時頃のせいか検査場が空いていて、ファーストトラックの方が時間がかかりました。成田空港第2ターミナル 空港
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出国審査を終え、「成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト」でランチをいただきました。
成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト 空港ラウンジ
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いつものメニューということで、まずは「かき揚げそは」と「12種の野菜カレー」の唐揚げを入れて食べた後、
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「とんこつラーメン」と「おにぎり」をいただきました。安定の美味しさでした。
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「成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト」でランチを食べた後、
ターキッシュエアラインズラウンジ 空港ラウンジ
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「ターキッシュエアラインズラウンジ」でお茶をすることにしました。
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焼きたてのピデと
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チャイ、
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トルココーヒー、
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レンズ豆のスープをいただきました。慣れてきたのか前回よりも味は整ってきた感じでした、食事はANAの方が好みにあるので、出発前にちょっとお茶をするにはちょうどいいかと思いました。
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最後に「ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港)」に行ってみました。
ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港) 空港ラウンジ
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ハンバーガーがあったので
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コーラとピクルスと一緒に楽しみアメリカ気分を味わいました。
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カレーも二種類あり、
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スイーツも充実しているので、ANAでご飯を食べた後に、こちらでまったりするのがいいかと思いました。
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成田15:15発のCA926便で北京へ。今回のチケットはNRT-PEK-MAD-PEK-HNDのVクラスで114680円でした。これでタイ国際航空に50%の7036マイル貯まるので、1マイル当たり16.3円でした。
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CA926便は2-4-2の配置で座席モニターも付いていました。
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機内職はポークと
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ビーフのチョイスでしたが、日本発のビーフは牛丼率が高くて食べやすかったです。
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ハーゲンダッツも美味しくいただきました。
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飛行機は定時よりやや早く北京に到着しました。
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北京で乗り継ぎが7時間ちょっとあったので、
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「中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港)」でゆっくり過ごしました。Wi-Fiはあまり繋がりませんでしたが、SIMをもっていたし、中国のWi-FiではGoogleなども使えないので特に気になりませんでした。
中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港) 空港ラウンジ
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中国茶を入れて、
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重慶小面に香草と漬物をたっぷり入れて、中華おかずとともに白飯をいただきました。
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1:55発のCA907便でマドリードに向かいました。
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搭乗口で席だけプレエコにアップグレードしてくれてラッキーでした。
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ラウンジでしっかり食べたので、最初の機内食は見るだけにしてゆっくり寝ました。
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3月21日
朝食も機内食はいまいちでしたが、 -
ドリンクの
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「鮮椰水」は飲みやすくて美味しかったです。
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マドリード空港からリスボン行きのバスが満席になってしまったので、飛行機でリスボンに向かうことにしました。ポルトガル航空で1人150ユーロほどでした。預け荷物が有料の「discount fare」でしたが、スターアライアンスのゴールドメンバーなので無料で預けることができました。
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しかし、飛行機は悪天候のせいか3時間遅れで、
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1人6ユーロのクーポンが申し訳なさそうに出されました。
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ターミナル2(T2)のチェックインカウンターの下の階にファーストトラックがあったので楽々と保安検査場を抜け、
アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
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出発まで「Puerta de Alcalá VIPラウンジ」で過ごしました。
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「Puerta de Alcalá VIPラウンジ」は滑走路が良く見える
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広々としたラウンジでした。
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ヨーグルト、
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コーラ+炭酸水+トニックウォーターのオリジナルドリンクと
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サンドイッチをいただきましたが、普通のパンの方が美味しかったです。
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ポルトガル航空で使える1人6ユーロのクーポン2枚12ユーロで何がいただけるか散策したら、
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バーガーキングのダブルワッパーが11.85ユーロでした。
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空港だからなのか、スペインだからなのか、ワッパー1個が2000円というのもなかなかのお値段でしたが、もらったものなので美味しくいただきました。
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3時間遅れのマドリード発TP1011は13:25に出発しました。
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初めてのポルトガル航空、
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機内は明るかったです。
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飲み物は水だけ配られました。
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エチケット袋には
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「これを使わなければいいね」と書いてあり面白かったです。
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1時間ちょっとでリスボンに到着。これで一応タイ国際航空に500マイル貯まりました。
ポルテラ空港 (LIS) 空港
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「アエロポルト駅」から地下鉄に乗りました。
アエロポルト駅 駅
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VISAカードのタッチ決済で乗れて、1.85ユーロほどでした。
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車内は明るく、それほど混んでおらず、
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路線図もわかりやすかったです。
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様々なデザインの素敵な駅が多かったです。
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地下鉄を「Anjos」駅で降りて
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「ニュースタイル リスボン ホテル」に宿泊しました。
New Style Lisbon Hotel ホテル
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「Duplo Small」の部屋が朝食無しで57ユーロでした。お値打ちでしたが、 smallだけあって部屋もかなり狭く、冷蔵庫もありませんでした。しかし、何をするにも便利な場所にあり、窓も開き、Wi-Fiもよく繋がり、エアコンも良く効き、スタッフも親切だったので良かったです。
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シャワーも狭いですが、お湯はしっかりでるし、タオルもまあまあフカフカでした。
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3月22日
飛行機でもらったパンと、スーパーで買ってきた紅茶、 -
生ハム、ブルーチーズ、
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サラダで朝食をいただきました。
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リスボンの町に出てまずは「ロシオ広場 (ペドロ4世広場)」に行きました。リスボン市街地の中心部で「リスボンのへそ」と呼ばれているそうです。ブラジルを独立させブラジル皇帝に即位したペドロ4世の像が広場を見守っていました。
ロシオ広場 (ペドロ4世広場) 広場・公園
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ロシオ広場から「アウグスタ通り」を歩きました。
アウグスタ通り 散歩・街歩き
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コメルシオ広場にそびえる凱旋門まで続く大通りで、ポルトガル名物の白黒の石畳「カルサーダ・ポルトゲーザ」が通り全体に広がっていて歩いているだけで楽しかったです。
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「アウグスタ通り」から横道に入ると、「サンタ ジュスタのエレベーター」がありました。
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1902年に完成した完全鉄骨構造のゴシック風エレベーターで、エッフェル塔のエッフェルの弟子が設計したそうです。低地のバイシャ地区と高台のシアード地区を結んでいました。
サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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「アウグスタ通り」の南端に「勝利のアーチ (凱旋門)」がありました。
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白い石造りが幻想的なアーチでした。1755年のリスボン大地震からの復興の象徴で、アーチの上部には、ヴァスコ・ダ・ガマなどポルトガルの誇る英雄たちの像が立っていました。
勝利のアーチ (凱旋門) 建造物
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アウグスタ通りから勝利のアーチ (凱旋門)」をくぐると「コメルシオ広場」がありました。
コメルシオ広場 広場・公園
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かつてポルトガル王国の宮殿が建っていて、王がテージョ川を臨むこの地から「世界を見ていた」場所でした。勝利のアーチとドン・ジョゼ1世の騎馬像が堂々としていました。
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「コメルシオ広場」のインフォメーションがオープン前から大行列だったので、「ロシオ広場 」のインフォメーションでリスボアカードを55ユーロで購入し、
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「Cais do Sodre」から
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列車で「ジェロニモス修道院」を向かいました。列車はリスボアカードで無料で乗れました。
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「ジェロニモス修道院」の最寄り駅「Belem」まで3駅は所要7分でした。
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「Belem」駅から歩いて10分ちょっとで「ジェロニモス修道院」に午前11時頃到着しました。入り口前は長蛇の列ができていました。
ジェロニモス修道院 寺院・教会
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30分ほど並んで入場できました。チケットを引き替えたりはせず、リスボアカードでそのまま入場できました。
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中に入るとマヌエル様式の回廊が、
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中庭をぐるっと囲んでいて、
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天井のアーチ、柱の彫刻、光の差し込み方のすべてが荘厳で実に見事でした。
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柱1本1本の細部まで彫刻が施されていて、マヌエル様式建築の最高傑作と呼ばれるだけのことはあると思いました。
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食堂も肋骨アーチが放射状に広がる見事な構造で、
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素敵なアズレージョが壁一面に並んでいました。
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「ジェロニモス修道院」から「ベレンの塔」に向かう途中に「発見のモニュメント」がありました。大航海時代の栄光と精神を後世に伝えるためにエンリケ航海王子の没後500年記念として建てられたもので、
発見のモニュメント モニュメント・記念碑
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船の舳先の形をした巨大な石造のモニュメントには、ヴァスコ・ダ・ガマ、エンリケ航海王子、マゼラン、詩人カモンイスなど、歴史の教科書に出てくるような33人の大航海時代の英雄たちが彫刻されていました。モニュメントの背後には、テージョ川の雄大な景色と「4月25日橋」が広がっていました。
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「発見のモニュメント」のちょっと先に「ベレンの塔」がありました。リスボアカードを持っていたので中に入りたかったのですが、土曜日の午後1時頃で「2時間半待ち」の表示を見て一旦断念しました。
ベレンの塔 建造物
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「サンタ マリア デ ベレン教会」に戻ると行列がほぼ無くなっていたので入ってみることにしました。
サンタ マリア デ ベレン教会 寺院・教会
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マヌエル様式の正面玄関上部には、キリスト像と王室の守護聖人たちなど精緻な彫刻で飾られていました。
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観光の入り口となっている西門の上には、左から「受胎告知」、「キリスト降誕」、「東方三博士の礼拝」の彫刻がありました。
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入ると右手にポルトガルで最も偉大な詩人「ルイス・デ・カモンイス」の石棺がありました。
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主祭壇は工事中なのかよく見えませんでしたが、
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中央の身廊にある細く高い柱が天井まで伸び、柔らかな自然光が彩る空間は、荘厳で神秘的でした。
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ステンドグラスも鮮やかでした。
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出口付近「ルイス・デ・カモンイス」の正面に「ヴァスコ・ダ・ガマ」の棺もありました。一人はポルトガルの行動する英雄「ヴァスコ・ダ・ガマ」と、その語り部「ルイス・デ・カモンイス」が並んで置かれていて、
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その隣には「死せるキリスト(Cristo Morto)」像を安置した祭壇もありました。
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「サンタ マリア デ ベレン教会」の見学を終え、「パステラリア パステイス デ ベレン」に入りました。
パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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名物のパステル・デ・ナタ「パステイシュ・デ・ベレン」は1個1.5ユーロでした。
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紙袋で渡され小袋のシナモンと粉砂糖がついていました。
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口に入れると、皮はパリッとさくさくで、中はとろり、甘さ控えめでとても美味しかったです。とても上品な味なので、シナモンや粉砂糖とつけなくても美味しかったです。
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一旦ホテルの近くに戻り、
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15時前に「Restaurante Aheels Dine」でちょっと遅めの昼食をいただきました。
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「Prato De Dias」のボードが出ていたので、「Bacalhau Com Natas」9.99ユーロと「Bacalhau a Bras」9.99ユーロを注文したつもりが、
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この時間は「Prato De Dias」はやっていないようで、「Bacalhau com Natas」10.90ユーロと、「Bacalhau à Lagareiro com batatas a murro」12.50ユーロになりました。
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「Bacalhau com Natas」は茹でたジャガイモとタラのクリームでボリュームもあって味も良かったです。
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「Bacalhau à Lagareiro com batatas a murro」はタラのグリルとローストポテトでこちらも美味しかったです。
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夕方「ベレンの塔」が17:30までということで再び行ってみました。
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16:50頃に着くと、まだ並んでいる人はいましたが、入り口にはロープが張られ「クローズ」とのこと。仕方なく外観のみの見学となりましたが、海に浮かぶように建つ、16世紀マヌエル様式の要塞はとても綺麗だったので中に入れずに残念でした。
ベレンの塔 建造物
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28番のトラムに乗るために「Prazeres」に行くも、工事中か何かでトラムは出ておらず、代行バスで「カモンイス広場」へ行きました。
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「カモンイス広場」が28番トラムの始発になっていて行列ができていました。
カモンイス広場 広場・公園
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2台見送って3台めで席を確保したのですが、乗ったのが24番のトラムだったようで変なところに行ってしまったのでちょっと大変でした。
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この日の宿は「フォンテ ルミノーサ」でした。アラメダ駅に近くて場所は良かったです。
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ツインルーム、食事なしで70ユーロ+TAX8ユーロでした。冷蔵庫はありませんが、エアコンは良く効きました。Wi-Fiはときどき繋がりませんでしたが、まあまあ繋がりました。部屋はちょっとかび臭かったですが、広くて快適でした。
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窓もあり、テラスからの眺めは良かったです。
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バスルームも広々していて、タオルもまあまあフカフカでした。スタッフの方も親切でした。
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2025年03月ポルトガル
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