
2025/01/26 - 2025/01/30
197位(同エリア7127件中)
レイジーさん
阪急交通社「羽田発着《ルフトハンザドイツ航空利用》スペイン3都市周遊8日間」 のバロセロナ編。旅行代金はサーチャージ等を加味すると約28万円。この当時のクレジットカード決済のレートは1ユーロ=約160円でした。ほぼ全てスマホのウォレット(Google pay)アプリのタッチ決済(TAP)で支払えました(三井住友VISA)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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マドリードのアトーチャ駅からRenfeの高速鉄道でバロセロナに移動し、ベスト フロント マリティムホテルに到着(写真は翌朝)。こちらに3連泊
ホテル フロント マリティム ホテル
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このホテルには覚えがあったのですが、デジャブではなくて昔利用したツアーで泊まったホテルでした。日本の旅行会社御用達という感じかな
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そして翌日の朝食。品数はマドリードで宿泊したマリオットよりだいぶ少ないです
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一応4つ星となっていますが、口コミではそれに足りないという評価が沢山見えました。が、まあパンとハムとチーズがあればサンドウィッチにして食べられるので問題なし
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朝食後に外を見ると朝日がまぶしい。海沿いのホテルなので明日は夜明けを見に行こうと思います
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バロセロナの地下鉄やバスの10回券。添乗員さんが代理購入してくれました。マドリードでも似たようなチケットを代理で買ってくれて本当に助かりました
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ホテルからバス移動し、ガウディ広場でサグラダファミリアを撮影。夜に来れば手前の池にライトアップしたサグラダファミリアが反射してとても良い写真が撮れるそう
ガウディ広場 広場・公園
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生誕のファサード。今回は下車観光のみで入場はしませんが、昔来た時に入場したこともあるので
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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逆側の受難のファサードを見た後
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お土産物屋さんで30分ほど時間がありましたが、まあ特に買うものはなく、この辺りで離団させてもらいました
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凄く迫力のある街灯を見ながらガウディ通りを歩き
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15分ほどでサン・パウ病院に到着。サン・パウ モダニズム区域としてカタルーニャ音楽堂とともに1997年に世界遺産に登録されました
サン パウ病院 現代・近代建築
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入場料は16ユーロ。日本語の音声ガイドを借りて見学します
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モデルニスモ(アール・ヌーヴォー)様式の建築が見られます。病院とは思えない
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2009年まで病院として普通に使われていたそうです。建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによる設計ですが、新鮮な空気を取り込めるようにしたり日光が一日中当たるなど患者の病気治癒に資するように配慮されていたのだとか
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やっと晴れ間が。この旅行の間は大体曇りだったのでありがたい
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病室が再現されている部屋(写真上)もあれば、あえて復元整備されていない病室(写真下)も
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病院なので手術室もあります。外から丸見えですが、ガラス張りなのは外光を取り込んで患部を見やすくするためなんだそう
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うーん、すごすぎる。本当に病院か。来てよかった
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サンパウ病院を堪能した後は地下鉄移動してバルセロナのビールである「モリッツ」の醸造所兼レストランのセルベサリア モリッツに
セルベサリア モリッツ バー
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タンクなどの展示とレストランが融合しており、すごく楽しくなる空間
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最初の一杯は黒ビールであるスタウトを。うま~い
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スペシャリテのPOUSSIN A LA MORITZ。缶に乗せてローストしたチキンです
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お披露目が終わると切り分けてくれます。そしてビール(アルコール有かノンアルかを選べる)をぶっかけてソースの仕上げにします。このソースがまた絶品でした。
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ムール貝の蒸したのにもビール(モリッツ7)が使われています。料理が入っている器が全てSTAUBなのもなかなか印象的。創始者がアルザス出身なのでタルトフランベなどもメニューにありました
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トイレは地下にありますが、地下にも醸造施設があり、その広々とした空間は地下宮殿かと圧倒されます(と言っても大量生産向けの工場はピレネー山脈のふもとにあるそうです)
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レストランの横にはモリッツのグッズが売っているショップもあり
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ちょい飲み用のカウンターもありました。もちろん瓶や缶のモリッツも売っているので2種類購入
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食事後は近くのバレンシア州を中心に展開しているConsum(コンスーム)というスーパーで
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色々購入(主に酒とオリーブオイルとサフラン)
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スパイス棚はいつまでも見ていたい
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その後は歩いてサン アントーニ市場に
サン アントーニ市場 建造物
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2018年にリニューアルしただけあり、綺麗な市場でした
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総菜!チーズ!生ハム!
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ワインショップを冷かしながら
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最後にサンパウ・デル・カンプ教会。バルセロナで一番古い教会らしいです
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ホテルに戻りて。PBのサフラン(粉)、PBのパプリカ(辛)。ピカソも好んだというバルセロナを代表するアニス酒“Anís del Mono”(猿のアニス)
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Anís del Monoは猿と女性がデザインされた数々のポスターも有名。明日行くカタルーニャ美術館にもこのように展示されていました。また、映画「ゴッドファーザー」にもこのお酒が登場するシーンがあるようです(YOUTUBE「Anis del Mono en Hollywood (adivinad donde está la botella」という動画で確認できました)
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さて翌朝。朝食前に日の出を拝みに海岸へ
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日の出時間が午前8時過ぎという。日本じゃどんなに遅くても6時台だというのに。スペインの朝の行動は遅いというのも納得。清々しい
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そして朝食。カリフラワー・ブロッコリーと焼きトマトが良い感じでした
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本日は一日自由観光なので地下鉄で移動してTorres Venecianesに。1929年のバルセロナ万博の際に建築。象徴的な建物です
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汚れた像を高圧洗浄機で洗っていました。他にもレーザーで汚れを取るなどもしているようです。時代は変わるもんだ
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本日のメインはカタルーニャ美術館。午前中は背後に太陽があるので陰っています
カタルーニャ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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カタルーニャ美術館は小高い丘(ムンジュイックの丘)にあるので眺めは最高。サグラダファミリアも見えました
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タウールのサン・クレメント教会から保存のために移設した『全能者キリスト』。カタルーニャ美術館を代表する展示です。ミュージアムショップで最も多かったモチーフがこの壁画でした
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こんな感じで。これを着ていたら「聖☆おにいさん」だなあ
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展示方法も色々な趣向が凝らしてあって面白い
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パリのモンマルトルにあったキャバレーの広告ポスター「Tournée du Chat noir(黒猫の巡業)」これをモチーフにしたグッズもミュージアムショップに多かったです。関連性はわかりませんが
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IBMバルセロナ支店にあったジョアン・ミロの壁画
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ガウディ作の家具。他にもダリやピカソの作品も少数ながらありました
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カタルーニャ美術館を後にしてテクテク歩き、グエル邸(ガウディが設計)の外観を拝して
グエル邸 現代・近代建築
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レイアール広場に。若き日のガウディが設計した街灯があります
レイアール広場 広場・公園
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レイアール広場に面する「ラス キンザ ニッツ」にて遅い昼食を(広場の写真における左奥の店)。MENU DEL DIA(本日のメニュー。所謂日替わり定食)15.95ユーロに惹かれて入店。イカ墨パエリアが有名みたいです
ラス キンザ ニッツ 地元の料理
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先ずは定食に含まれるドリンク。セットドリンクで酒が選べるとか日本でも導入してほしい。追加料金を払うと上級のワインやカヴァにアップグレードもできます
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スターターはカルソッツのTEMPURA(追加で1.95ユーロが必要)。ねぎ祭りで食べられるカルソッツを天ぷらにしたものです。ロメスコソースもついています。滅茶苦茶美味かった。下はムール貝とバジルオイルのシーフードソース(VELOUTE)。濃厚な魚介スープで、こちらも美味
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メインはイカ墨ライスとアリオリソース。そして赤魚のペルシャードバターとマッシュポテト
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セットのドリンクだけでは足りずに2CAVALLSというカヴァ(CAVA)もボトルで。やっぱバルセロナに来たらカヴァを飲まねば。15.45ユーロ。カタルーニャ語でCAVALLSは馬。2頭の馬という意味ですが、CAVAとCAVALLSをかけているのかな。しゃれたネーミングです(CAVAはカタルーニャ語で洞窟や酒蔵という意味)
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そしてデザート。オレンジのカルパッチョとシトラスシャーベット。以上で49.3ユーロとハイコスパな昼食となりました。ボトルも入れてるのに。大満足
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腹ごなしにそぞろに街歩き
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どこを歩いても絵になります
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ビスべ橋。なんか有名スポットみたいでみんな写真を撮影していました。私も撮ってみましたが、有名なのは橋の下面にある本物の骸骨なんだそう
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サンタ エウラリア大聖堂は外観のみ
サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の向かいにはピカソ幼少期に描かれた絵が看板になっているカタルーニャ建築家協会
カタルーニャ建築家協会 博物館・美術館・ギャラリー
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ワインショップのVila Viniteca(ビラ ビニテカ)に立ち寄り。概ね行き当たりばったりです。気になったお店には入ってみる。それが楽しい
ビラ ビニテカ 専門店
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ワインだらけ!棚の上の方とかどうやって見るんだ。シニアな店員さんにいろいろ聞いてコルピナットを2本購入。面白い人で、これは美味しい?と聞くと「オイシクナイ」と正直すぎる答えが。買った2本は「オイシイ」とのこと
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購入した2本のコルピナット。カタルーニャのスパークリングワインと言えばカヴァ(CAVA)。世界三大スパークリングワインに数えられていますが、品質はピンキリ。日本でも安いカヴァは700円ぐらいで買えます。そんな中、より高品質を目指してDOカヴァを脱退したボデガ(ワイナリー)達が2019年に制定した規格です
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道を一本挟んで、上のワインショップと同じ経営のフードショップの「Vila Viniteca - La Teca」
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カタルーニャ原産のアルベキーナ種を使用したオリーブオイルを購入。BARGALLOというブランドで500mlで9.05ユーロでした。アルベキーナは小豆島でも栽培していたっけ
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そしてサンタ マリア ダル マル教会。カタルーニャ・ゴシック様式を代表する教会建築なんだそう。重厚感がすごい
サンタ マリア ダル マル教会 寺院・教会
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私が行ったときは無料で入れました。ステンドグラスが綺麗
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教会を後にして現代美術館のMoco Museum Barcelona入り口のモニュメントを見て
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ピカソ美術館に
ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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といってもミュージアムショップを見ただけですが。グッズはちょっとお高いです
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ピカソ美術館の周辺にはピカソにあやかったお土産屋も沢山ありました
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夕暮れも近くなり
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今回の旅で最後に訪れたサンタ カテリナ市場
サンタ カテリナ市場 市場
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魚・野菜・生ハム類は日本に持っていくことはできないので見るだけですが
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マドリードでもバロセロナでも結構市場に行くことができました
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市場に隣接していたCapraboというチェーンのスーパーで職場へのお土産等を物色。cerdos voladores(空飛ぶ豚)というクラフトビールを購入。1ユーロでこれは面白すぎる
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スーパーの外には飼い主を待つワンコが。ご主人まだかな~という目がカワイイ
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いきなり飛んで翌日午前6時ぐらいのバルセロナ空港のラウンジ。ホテル出発が午前3時という深夜帯のため、ホテルでは荷物をまとめたりして忙しかったので写真が撮れず
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朝食時間なのでコールドミールがメインですが、種類は豊富
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多分朝6時ぐらいですが、そこにワインがあれば飲むしかない。ホテルの朝食にスパークリングワインがあれば飲むタイプ
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シードルも飲んでみます。5種類のガリシア産リンゴを100%使用したスペインのシードル。美味い
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トランジット先であるドイツのフランクフルト空港へフライト。上空では陽光が少し見えてきていました
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さよならスペイン。また来る日まで
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バルセロナ→フランクフルトは国内線扱いなのか、水のペットボトルとルフトハンザ印のチョコレートだけ出ました
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スイスあたりの山脈かな・・すごい雪山
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フランクフルト空港に到着。さすがルフトハンザのお膝元。機体がずらりと
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アインシュタイン像の前でいったん解散。今回の添乗員さんは丁度よい距離感と適切なサポートで大変良い添乗員さんでした
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ルフトハンザのセネターラウンジに
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フランツィスカーナーの白ビールがやっぱりうまい
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デザートもいただいてしまいました
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ノンアルコールのジンは初めて見ましたが、ボタニカルの味わいは確かにジンでした。ハードリカーも大充実していて楽しめました
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さて、いよいよ日本へ向けてフライト。帰りも来た時と同じでB747-8
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最初のドリンクサービスは、往路では無かったゼクト(ドイツのスパークリングワイン。銘柄はヘンケルでした)があったのでそれをいただき、機内食1食目。牛肉のりんご醤油風味とのことでした。タイ風レッドカレーとの選択
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ビールはドイツのBECK'Sを。美味しいピルスナーでした
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機内食2食目。スクランブルエッグ、野菜のペペロナータ、ほうれん草。ペペロナータが何かわかりませんでしたが調べるとイタリア料理でパプリカとトマトの煮込みのことみたい
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帰りは南回りのルート。朝鮮半島の上を飛んでいるときは38度線近くを通っていたのでドキドキ
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富士山!帰って来たという実感が生まれます
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無事着陸。5年ぶりの海外旅行は本当に楽しかった。この旅行記を読んでいただいた全ての方に感謝を。ではまたどこかの旅行記で(後日クレカの請求金額が結構なものになっていたのは、また別のお話)
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ホテル フロント マリティム
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旅行記グループ 羽田発着スペイン3都市周遊8日間
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