
2024/11/29 - 2024/11/29
63位(同エリア153件中)
minoさん
ワシントンのユニオンステーションからアムトラックで
フィラデルフィアへ移動しました
3日目はフィラデルフィア美術館とバーンズコレクションを見学します
前編でフィラデルフィア美術館
後編でバーンズコレクション
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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朝食は6時、7時にはホテルを出発
ワシントンのユニオンステーションまでツアーバスで移動します
毎日都市の大移動と時差ぼけの睡眠不足と美術館疲れ
なのにハイテンションですユニオン駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ワシントンのユニオンステーション
入り口周辺はとても綺麗で天井が高い -
8:50発のボストン行きのアムトラック普通車に乗ります
行き先はフィラデルフィア 200キロ1時間半の移動 -
いつか自由旅行で美術館巡りができたらいいな…と思いながら
アムトラックに乗りました
これに乗れれば
ワシントンからフィラデルフィア、ニューヨーク、ボストンの移動が
列車で可能です
長距離だと飛行機の方がよさそうですが
2時間くらいでの短い移動を繰り返すならアムトラックがいいかな
(また来る気満々?) -
普通車ですが、乗り心地はそこそこ快適です
さすが大柄のアメリカ人仕様
足もともゆったり -
チケットは車掌さんが確認後に椅子の背もたれの上に挟んでました
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チケットが挟まれている席は検札済み
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途中で電子系統の故障があり、30分ほど遅延してフィラデルフィアに到着
故障がまだ直っていないため
この後この列車の出発が未定になったそうです -
ポーターさんがまとめてスーツケースを列車から下ろして、
バスまで運んでくれました -
ワシントンのユニオンステーションも天井が高かったですが、
フィラデルフィア駅も同じように天井高く、装飾も優雅で素敵です
すでにクリスマスツリーが点灯してます
広いし人がいないし
ホリデイ週だからでしょうか -
駅前からツアー専用車のバスに乗り、フィラデルフィア美術館へ
今日もまた大きなバスなので、一人ふた席利用です -
10分くらいの短い時間で美術館に到着
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大階段のない地下階の北口から入ります
バスをおりた道路からほぼ段差なく入れましたフィラデルフィア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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地下通路
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地下階 エレベーター前の展示物
エレベーターで1階へ移動した後に、違うエレベーターで2階へ -
ロッキーで有名な大階段からくると東口から入ります
ここはその2階のエントランス、目の前にゴージャスな階段
アメリカ美術館あるあるの大階段
外か内か、両方ともにある場合も
画面にはニューヨークの自由の女神像をヘリから撮影した映像が延々と流れています -
2階から大階段かエレベーターで3階へ行くと
廊下を取り囲むように飾られている
巨大なタペストリーの数々 -
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ツアーから離脱し自由行動です
最初に1階のカフェテリアで食事をとりました
同じ1階には良さげなレストランもあり
写真はそのレストランのメニュー
アルコール類もあります
私たちはカフェテリアでサンドイッチとジュースを選択
昼前なのでレジの待ち時間なし
超早食いでランチ終了
食後は夫婦別行動で見学しました -
まず2階から
右扉から入ってすぐのとこに
『14歳の小さな踊り子』 エドガー・ドガ
1881年の第6回印象派展覧会でドガが生前に発表した唯一の彫刻作品
実際に14歳の踊り子をモデルにした作品で、その表現が生々しすぎるとして酷評
ドガが生前に大量に作った彫刻作品は彼が亡くなるまで世に出されることはありませんでした
オリジナルの作品は蝋(ロウ)製
頭髪部は人髪が埋め込まれた上に蝋で固められているという凝った作り
このオリジナルをもとにした20点を超える鋳造品が世界各国の美術館にあります
オルセー美術館でも見たことがあります
この時は感動したのです、この愛らしい姿に
でも最近、山田五郎さんのYouTubeでのこの作品の解説を見てから
ドガの作品は…ちょっと
それ以降、この作品はどのように描かれたのか、と考えるようになり
男性の描いた女性の裸体画も受けつけられない… -
The Ballet Class 1880-1881
Edgar Degas -
静物画 セザンヌ
この旅でセザンヌ、ルノワール、モネの絵を、
てんこ盛り鑑賞しました
数多く…ということから何かしら私は得たのか
時間が過ぎてからわかるのかもしれません
今のところ、あまりの数に目から入った絵が口から出ていく始末
勉強不足を実感しました -
ルグラン嬢の肖像 ルノワール 1875
清楚な8歳のアデルフィーヌ・ルグラン
肖像画家としてルノワールが世の中に受け入れられ
お金が得られるようのなった頃の絵です
子供の肖像が評判となり、セレブからの注文が増え
子供の肖像をひたすらに描き続けたわけです
注文を受けて仕上げて渡す作品ですから気合いが入ってますね、どれも
フィラデルフィア美術館の一番人気のお土産はこの絵の絵葉書だそうです
ルノワールの描く子供は、本当に愛らしいです -
BOY WITH A TOY SOLDIER ルノワール 1875
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Portrait of Two Girls ルノワール 1892年
ピアノを弾く2人の少女の絵を同年に3枚描いています
この年は2人の少女が彼のテーマだったのでしょう -
Alfred Berard and His Dog ルノワール
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Portrait of Madame Renoir ルノワール
《アリーヌ・シャリゴの肖像》1885年頃
オルセーで《都会のダンス》と並んでいる《田舎のダンス》のモデル
ルノワールの妻です
見たまんま描いた絵かと
商売気が入ってないと素朴な肖像画になるね -
パリの大通り ルノワール
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Path on the Island of Saint Martin, Vétheuil モネ
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アムステルダムの南教会 モネ
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アンティーブの朝 モネ
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Poplars on the Bank of the Epte River 1891
エプト河畔のポプラ並木 モネ -
ディエップへの鉄道 ピサロ
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霧の中のラクロア島 ピサロ
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AVENUE DE L’OPERA ピサロ
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マーメイド ムンク
ここにもやっぱり不思議な柱が -
Flowers in an Olive Jar ポール・セザンヌ 1880年
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Bay of L'Estaque セザンヌ
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セザンヌ夫人の肖像画 セザンヌ
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セザンヌ
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Mont Sainte-Victoire seen from Bellevue
ポール・セザンヌ -
『The Merry Jesters』アンリルソー 1906年
陽気な道化師たち
ルソーの絵は見ていてワクワクしてきます
人を楽しませたり、ほっこりさせてくれる作品
味がある、噛めば噛むほどいい味が -
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オーギュスティーヌ・ルーラン夫人と乳児マルセルの肖像
ゴッホ
親友のルーランさん一家の肖像は24点
モデルの赤ちゃん、マルセルくん
どうやって立ててるか不思議 -
Circles in a Circle 1923 カンディンスキー
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即興曲第29番(白鳥)1912
ワシリー・カンディンスキー -
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3時半(詩人)1911 シャガール
ホームページ解説よりコピペ
シャガールは、美術学校に通っていたロシアのサンクトペテルブルクを離れ、1911年にパリに到着して間もなくこの絵を制作しました。記念碑的で陶然とした一連の作品のうちの1つであるこの作品は、シャガールが新しい故郷で最新の前衛芸術の発展に精通し、独特の表現をしていることを示しています。それは、キュビズムとして知られる目が回るようなスタイルを受け入れることを意味しました。この絵は、友人が夜遅くまで絵を描いている間、よくシャガールのスタジオに立ち寄ってコーヒーを飲んでいたロシアの詩人マジンの肖像画です。斜めの色彩の軸が万華鏡のようなエネルギーを生み出し、形の透明性が挑発的で曖昧な効果を生み出しています。この肖像画は日常の現実から切り離されています。マジンのひっくり返った頭は、当時ロシア帝国の一部であったベラルーシのビテブスクのユダヤ人コミュニティで過ごした子供時代からシャガールが知っていたであろう慣用句に関係しているのかもしれません。イディッシュ語の「Fardreiter Kop(振り向く)」は、めまいがする精神状態を意味し、詩的なインスピレーションのイメージにぴったり当てはまります。
すみません、さっぱりわからない -
『ボー・リバージュの私の部屋』マティス 1918
1917年から2年間、ニースのインテリアを描いた作品が多いです
この絵から数メートル離れて鑑賞
風でたなびくカーテン、自分の頬に風があたるように感じます
感動です、美術館マジック
もしくは時差ぼけマジック -
The Moorish Screen 1921
Henri Matisse
ホームページ解説より
「ムーアのスクリーン」では、白とピンクのドレスを着た2人の女性が、北アフリカの建築スクリーンの透かし細工を模した刺繍が施された綿のタペストリーの2枚のパネルの前に立ったり座ったりしています。暖炉、ベッドフレーム、2つのテーブルは私たちを普通の寝室に導きますが、重なり合ったスクリーン、ラグ、壁紙は、この絵に色彩と繰り返し模様の緊張感を与えています。
1900年代初頭、アンリ・マティスはスペイン、北アフリカ、その他のイスラム世界のラグ、壁掛け、陶器タイルなどの装飾された実用的な工芸品の熱心な収集家になりました。彼はそれらに目を向け、鑑賞者を実体のある現実から感覚と感情の幽玄な世界へと引き込むことを目的とした装飾的な絵画を描き出しました。ここでは、スクリーンが部屋の隅の視界を遮ることで、部屋の実際の空間に対する私たちの認識をぼやけさせています。
この絵も数メートル離れて見てみると
立体感が出て奥行きを感じます -
絵のそばに立ったり、離れて見たり
人がいないので
まるで踊るように鑑賞しました
この時ここだからこそ出来た鑑賞方法ですね -
温かさと静けさを感じさせたテーブル上の静物画
1925 年 マティス -
Three Musicians ピカソ
1921
解説からコピペ
「パブロ・ピカソは、この記念碑的なキャンバスに大きな野望を抱いていました。それは、キュビズムとして知られる変革的なスタイルを開拓した、自身のキャリアにおける重要な時期を振り返り、別れを告げることでした。この構図は、紙のように薄くて角張った平面から構成されており、それらの平面は一貫性がなく、目を欺くような曖昧さを生み出しています。そのスタイルは、力強くモダンです。
しかし、主題は過去を見つめています。3人のバンドが、浅いステージのような内部のテーブルに座っています。バイオリニストは、トリックスターのアルレクインの衣装を着ており、クラリネットまたはリコーダーを持った白い人物は、憂鬱なピエロです。どちらも、ヨーロッパのポピュラーな即興劇の伝統に由来しています。3人目の人物は、修道士の衣装を着てアコーディオンを演奏しています。これらの像は、1700 年のイタリアの写本に基づく現代バレエであるプルチネッラの 1920 年のバレエ リュス ダンス カンパニーによる公演のためにピカソが制作した衣装デザインに関連しています。
解説によると、3人の音楽家たちは、ハーレクィン、ピエロ、僧侶の扮装。ピカソ自身、アポリネール(詩人)、ジャコブ(詩人、画家)を表わしているとのこと。芸術的な親交を深め、仲良しだった3人の友情へのノスタルジー。
1918年にアポリネールが、スペイン風邪で急死、1921年にジャコブは修道院へ。(ユダヤ人だった彼は、1944年にドランシー強制収容所で亡くなる。)」
すごく好きになった作品です
愛があるよね!友情を懐かしむピカソの気持ちが伝わってきます
バックには無数の十字架が描かれています -
Blue Eyes (Portrait of Madame Jeanne Hébuterne)
1917
Amedeo Modigliani
ブルーアイズ(ジャンヌ・エブテルヌ夫人の肖像画) -
裸婦 ピカソ
ドガのおかげで?裸婦アレルギーになりましたが、
この裸婦は大丈夫… -
ブロンズの空間の鳥
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《日本の橋と睡蓮の池、ジヴェルニー》モネ 1899
1899年は《睡蓮》の連作としてはまだ初期段階
この年の夏に睡蓮の池とそこに架かった日本の橋とをモチーフに12点描きました
ロンドンのナショナルギャラリー、パリのオルセー
日本のポーラ美術館
この旅では、ワシントンのナショナルギャラリーでも、
そしてメトロポリタンでも見ました
モネの絵はほとんど全部が絵から光が溢れていますが
この絵から本当にまばゆいほどの光を感じます -
クロード・モネ《睡蓮、日本の橋》
白内障で色覚に異常が出ていた時期の絵
上の絵と同じに日本の橋と池を描いていますが印象が全く違う
暗く沈んでいて輝きはありません
何を描いているのかよくわからない
でも絵から離れて見てみると、はっきりと橋と池が現れてます -
離れて見れるように壁がくり抜かれてます
感動
モネの睡蓮への執念、執着を感じます
この後に目の治療をして良くなり
オランジュリー美術館の大作品へとうつっていきます -
Lady Eden サージェント
彼女の肩の白さ、滑らかな感じ、美しさ -
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3階のアジアンアートも面白かったです
本物の建物や遺跡が移設されているように見えます
集合時間までカウントダウン
ミュージアムショップにも寄りたいため
ダッシュで見ました -
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文字通りダッシュ…
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滞在2時間の鑑賞ですと無理があります
見たい絵は一応見れました
残念ながらゴッホのひまわりは不在でした -
帰り際に見つけたワンコ
『フォレット』1890年
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックによる厚紙に描かれた油彩 -
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北口出てすぐの道路でツアーバスが待っていました
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バーンズコレクションへ移動します
途中ロダン美術館の横を通りました -
美術館マップ
北のエントランスから入りました
集合場所もここ -
地下階からエレベーターで1階へ上がります
ミュージアムショップやレストラン、カフェテリア
1階は展示でも見所いっぱいでしたが、全く手付かずで終わりました -
1階からエレベーターで2階へ
東の入り口があります
大好きなヨーロッパ絵画が入り口を背にして右に集中していました
主にここで鑑賞
トイレが見つけにくい場所にあります
迷ってたどり着き、ついでにカメラ落として破損 -
3階のアジアアート、建物も面白かったがチラ見で終わり
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