
2024/05/09 - 2024/05/11
63位(同エリア185件中)
nichiさん
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御宿 万葉亭をチェックアウトして南へ約1時間。
大桑原つつじ園にやってきました。
大桑原は「おおかんばら」と読みます。
難しいですね~~~
この大桑原つつじ園は、1年のうち3ケ月だけ開園している庭園です。
広大な土地に、50,000株を超えるツツジやシャクヤクが丘一面パノラマに花々が咲き乱れていることで有名です。
歴史は古く、約300年前にさかのぼります。
つまり江戸時代です。
参勤交代で江戸からの帰路につく会津藩の大名一行が、休憩のためココのお宅に立ち寄ったのがきっかけです。
藩主の屋敷に植えるために持っていたツツジの苗数本を休憩のお礼にとココのお宅にプレゼントしたそうです。
その時のツツジが代々大切に今まで、育て受け継いできたのだそうです。
ツツジは少しピークを過ぎたあたりでしょうか?
石楠花はこれから満開と言う感じでした。
ボタンも咲いてました。
色々見れて良かったです。
そして同じ須賀川市内にある須賀川牡丹園へ。
元々は、須賀川城主であった二階堂氏の御薬園があった所。
明和3年(1766年)、つまり江戸中期ですね。須賀川で薬種商を営んでいた伊藤祐倫が牡丹の根皮を薬用にするために、苗木を摂津国(現在の兵庫県宝塚市)から持ち帰り栽培したのが牡丹の栽培の始まりといわれています。
当時のボタンは観賞用だけでなく、薬用にも使われえていたのですね。
その後明治の初期に柳沼家が受け継ぎ、種類、株数を年々増やしてほぼ現在の形をつくり、昭和7年には国の名勝に指定されました。
一番の見ごろは4月中旬から下旬のようで、牡丹はもちろん、桜、チューリップ、芝桜、藤の花が来園者を楽しませてくれるようです。
ちょっと遅かったな~~
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大桑原つつじ園に到着!
道路側に面した所でもうこんなに多くのツツジが咲いています。 -
目の前の駐車場には係りの方がいらして交通整理をしていらっしゃいます。
かなりの方々がお見えになっていらっしゃるようですが、待つことなく駐車場に入ることができました。 -
600円×2名
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ツツジとシャクナゲが奇麗で有名な庭園です。
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左右にツツジが咲いているこんな道を奥に進んでいきます。
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この辺りのツツジは古木が多く、樹齢約300年だそうです。
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小高い山にも・・・
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池もあります。
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こちら側が正面かな?
お天気いいですね~
少し暑くなってきました。 -
皆さん順番待ちしてココで撮影大会。
年配の方の団体さんが多いですね。 -
いや~~
ツツジが見事に咲いてますね~~
ピークは少し過ぎていますね。
この中に何本かの小道があって、中を散策することができます。 -
あそこまで??
凄く広い園内であることがわかります。 -
つつじの中の細い道に入ってみました。
所々に石楠花やボタンも咲いています。
木がみんな大きく、人が隠れてしまうのが判ります。 -
高台までやってきました。
見晴らし小屋は混雑していて入れません。
でもこ園内を見渡す景色は素敵ですね。 -
立派な石楠花ですね~
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ボタンも咲いてます。
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小山の上まで歩いてくると、朱の橋がありました。
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橋の上からの景色。
先ほど入ってきた庭園の入口方面が見えます。
花が咲いているエリアと咲いてないエリアがあることがわかります。 -
反対側から小山を下りて行きましょう。
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この辺りは赤い・・・
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先ほど渡ってきた朱の橋を振り返ります。
この辺りが全部咲いていたら綺麗なんだろうな~~ -
綺麗ですね~~
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回りをきょろきょろしながら歩きます。
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お天気が良くてよかったです。
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だいぶ下りてきました。
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遠くに水田が見えます。
水を張っています。
これから田植えですね。 -
入口付近のツツジが見えます。
やっぱりあそこが一番きれいなのかな? -
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多くの方がカメラを構えている入口付近のツツジの群生エリアに戻ってきました。
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それにして、ココ、手入れは大変なんだろうな~~
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ココが一番咲いてますね。
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少し休みましょう。
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牡丹や石楠花の販売も行われていました。
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皆さん、結構買っていらっしゃいますね~
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暑いのでアイス!
飛ぶように売れてました。 -
鯉のぼりも泳いでいますね~
これだけの庭園を個人のたかが管理していたなんてビックリです。
いつまでも大切に残してほしいものです。
大桑原つつじ園をあとにしました。 -
大桑原つつじ園から車で15分。
須賀川牡丹園にやってきました。 -
ココは国指定の名勝です。
ネットで事前に見る限り、牡丹の晩咲気が観れる程度とのこと。
でもせっかく近くに来ているので寄ってみることにしました。 -
早々、ネットでこの情報は出てました。
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入園料は400円?
600円のはずですが、花が少ないから値下げしているのですね。
ちなみに2日あとの13日には花が少ないため、無料になったようです。 -
ココが入口ですね。
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ブロッシャーを頂いて、お邪魔します。
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入口の案内図。
広いですね~~ -
パット見、花が無いな~~
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元々は江戸中期に薬用として牡丹の苗木を栽培したのが始まりなんですね。
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ココは牡丹庭園。
この中には、、、 -
おっ!
少し咲いてます! -
牡丹が咲いている所には人が溜まっています。
人が多くいる所には牡丹の花があるということですね。。。。 -
この欅の木、デカい!
幹の太さは2m以上ありますね。 -
樹齢数百年!
そうです。
江戸時代から。。。 -
おっ!
ココの藤棚、咲いてる! -
綺麗ですね~~
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ずいぶん低い藤棚です。
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さらに奥へ。
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大きな木が休息所の屋根を突き抜けていますね~~
逆か~~
木を囲むように屋根を取り付けています。 -
おっ
ココにもボタンが咲いてる。
探せばポツポツ咲いてます。
少ないけど・・・ -
いいお天気ですが、暑いっす!
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ココにも咲いてます。
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ちょっとデカくデグロテスクですね。。
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人が集まっている所に牡丹の花があります。
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ココもね。
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紫のボタンも。。。。
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朱の鳥居が並んでます。
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和傘の演出。
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くぐって行きましょう。
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さらに奥へ。
思ったより参道が長い。 -
回りは素敵な林です。
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さらに奥へ。
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鳥居、長い、、、
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鳥居を抜けたところには、牡丹稲荷神社。
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元々ココは須賀川城主であった二階堂氏の御薬園と言う認識でしたが、その前は二階堂氏の別荘庭園だったのですね。
この神社に参拝すると、生まれる女の子は牡丹のように美しく、心優しく健やかに育つのだそうです。 -
回りは閑静な林です。
庭園時代の土塁の跡が見られます。 -
こちらにも。。。
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真上を向いてみました。
緑が奇麗です。 -
この小道を進むと、
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左側には大池。
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この池も二階堂氏の別荘庭園時代からあると考えられています。
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落ち着いた素敵な庭園ですね。
見えている池に架かる橋は花王橋。 -
おっ!
ココにも牡丹、咲いてます! -
ココのも多くの牡丹。
でも咲いているのは少しですね。 -
池に架かる花王橋を渡ります。
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この橋を渡るとこの牡丹園をほぼ一周したことになります。
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これでほぼ1周しました。
広かったな~~ -
もう少し咲いていると良かったのですが、訪れるのが遅かったようですね。
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綺麗ですね~
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さあ帰りましょう。
須賀川の「大桑原つつじ園」と「須賀川牡丹園」。
はじめて訪れました。
それぞれベストの時期に再訪したいですね。
おしまい
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旅行記グループ
福島の秘湯である中ノ沢温泉の万葉亭に再訪しました。
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