
2023/01/25 - 2023/01/25
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susuさん
コロナ禍以降は再び海外に行ける日を待ち望む日々でしたが、長く待たされすぎて遂に海外旅行熱が冷めつつありました。PCR検査だ隔離だと制限のある旅行は億劫で、パスポートも切れたしもう今後は趣味で海外に行かない人生になるのかも…。
そんな2022年10月、Kiwi.comで購入してコロナ禍キャンセルになりずっと音沙汰がなかったロシア旅行のチケット代金の一部が、2年以上の時を経てついに返金されるというアナウンスが!がしかし、なんと返金までが長すぎてクレジットカードが更新されたために組み戻せないとか言ってポイントで返ってきやがりました。渡航制限の緩和もあり漸く海外旅行熱が再燃して、戸籍抄本を取り寄せる所から始めて年末にパスポートを取得。
もたもたしてたらコロナ禍がぶり返すかもしれない、寒い時期だし転職して長い休み取れないから近場のアジアだ!
個人的なこだわりで初訪問国がない旅行には行かない主義でしたが、ベトナムは入国して空港内をうろうろしたことがあるだけという物凄く微妙な存在。ベトナム行ったことある?と訊かれるたびに歯切れの悪い返事しか出来なかったので行っとこう。
ハノイに行けば当然ハロン湾にも行くつもりでしたが、調べてみるとチャンアンの方が気になってきた。チャンアンがニンビンという町にあって、タムコックという見所もあると知りそっちメインで行ってみることに。
そして出発直前に初めて、今年のテト休暇(1/20~1/26)と日程が被っていることに気が付きました。みんな地方に帰省するからハノイは閑散として店が開いてないとかいう情報が出てくるけど本当?
旅行先としてメジャーなベトナムで短期旅行なので油断していたら、思いがけず波乱万丈で濃い旅になりました。
成田~ハノイ(Vietjet Air)往復55,913円
1/25(水)成田~ハノイ
1/26(木)ハノイ~ニンビン~タムコック
1/27(金)タムコック~チャンアン~ムア洞窟~ハノイ
1/28(土)ハノイ
1/29(日)ハノイ~成田
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトジェットエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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4時起きで成田空港へ。昨夜から10年に一度の寒波だとかで、京成線のドアが開くたびに極寒ですっかり凍える。
第2ターミナルでチェックイン。今回の荷物は4.2kg…あれ、普段5kg前後なのに軽い。一体何を忘れてきたんだ?久しぶりの旅行だからなあ。今回3年ぶりに引っ張り出してきた100均の旅行グッズが色々劣化していて買い換えました。 -
一刻も早く温かいものが飲みたい。道に迷いながらカードラウンジへ行くと、私が一番乗りかというくらい空いていました。1本貰えるビールは断りドリンクバーへ。
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カフェオレを頂きます。
カードラウンジは2017年のマルタ・キプロス旅行以来。 -
温かい、生き返る~。食べ物は柿ピーだけ。ティーバッグで淹れる緑茶も飲み、謎のオレンジ味のコカコーラを試してから、出国が混んでいるようだったので早めに出ました。
出国はコロナ禍前からそうだけど顔認証、希望者だけ出国スタンプを押してもらう流れ。押すページを指定できる(開いて渡すので)のが嬉しい。わざわざ押してもらいに来る人にとってのスタンプの価値を分かっているのか、丁寧に綺麗に押してくれました。 -
ゲートが遠く、丁度搭乗が始まっているベストなタイミングで到着。
9:30発のベトジェットは3-3-3で、席の横幅が窮屈で縦は広め。乗客は日本人よりベトナム人が多い印象。テト休暇で旅行に来て戻る人達なのかな。 -
席は何も指定しなかったらど真ん中でがっかり。しかし私の席の周辺はぎゅうぎゅうだったけど全く人がいないエリアもあり、隣の人が移動したりで3席使って寝られました。全員が3席使えるかも?というくらいの搭乗率。
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機内食は有料。安定飛行までがジェットコースターのように揺れて恐怖と気持ち悪さで食欲ないけど、美味しそうな匂いが漂ってきて気持ち悪いのが少し薄れる。
ブランケットも有料なので寒い。日本発着がLCCの旅は初めてですが、機内食から始まらないのは寂しいのでこれきりでいいかな。今回はポイントを丁度良く使い切る目的があったので航空券の金額にこだわったのだった。Kiwi.comは二度と使わないから。
離陸までがやたら長かった分遅れて14:20ランディング。降機時にビジネスクラスがあることに気が付いてびっくり。 -
イミグレが凄い混んでて30分以上並ぶ。歩き方には帰りのeチケットを見せる必要があると書いてありましたが、マスクをずらして顔を見せるくらいであとは質問も何も無し。
外が暑そうなのでトイレで着替える。手を洗う時に洗面台にバックパックを置いたら、壁に設置してある自動ソープ機が作動して思いっきりかかってしまった。濡らしたウエッティで拭いても吹いても泡が出る(笑)擦るから当たり前なんだけど。途中で拭くのを諦め泡が消えるに任せる。
ノイバイ国際空港のクチコミトップページの写真に何か見覚えがあると思ったら、なんと10年前に私が投稿した写真でした!嬉しい…その後改装しているので情報としては全く役に立たないけど。
到着ロビーには左右の端と中央の3か所に固まって十数軒の両替所があります。ハノイでは空港と市内の両替レートが大して変わらないので、全額空港で替えてしまうのがおすすめらしい。客引き的にあちこちの両替所から、日本人だと即バレして「一万円?」とか声が掛かりますが、レートをチェックしてからねと一通り見て回る。ノイバイ国際空港 (HAN) 空港
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BUYINGの数字が一番大きいこちらで両替。と言っても大した差はなく、どこのお店のレートが良いかはその日次第らしい。追加の手数料はどこのお店も無いと思う。
とりあえず普段より多めに1万円両替しましたが、ベトナムは思った以上にカードが使える所が無かったのでもっと替えて良かったかも。 -
建物を出て横断歩道を1つ渡り左に進むと、
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市内への路線バス乗り場があります。
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一般的に旅行者が使えるのは86番。ロンビエンバスターミナル、ホアンキエム湖周辺を通ってハノイ駅まで行きます。他のバスは基本的に空港への通勤用なので、大きい荷物を持っていると乗せてくれなかったりするらしい。
前のバスが行ったばかりだったのか30分以上待ちました。待ってる間に日が傾いて西日が直撃、暑くないけど日焼けしそう。半袖で日陰に座っていると寒くなるくらいの気候で、風が爽やか。冬のハノイはずっと曇りと聞いていたけどすっきり晴れています。 -
待ち時間が長いのでどんどん人が増え、大混雑のバスにぎゅうぎゅうで乗り込む。真ん中あたりはスーツケース置き場になっています。
旅行者は多いけど日本人を全く見ないなあと思ったら、帰りの成田空港まで本当に一切見かけませんでした。むしろ空港でも見なかった。帰国日本人用の顔認証イミグレが私一人だった。
一人旅なら喋らないからいても気付かないと思うなかれ、そもそも一人でいる人が私以外にいない(涙)やっぱり日本の海外旅行再開は他の国と比べて遅かったんだなあ。
乗り込んでもなかなか発車せず、全員から運賃(45,000VND≒252円)を回収してから出発。 -
空港から暫くはハイウェイを順調に飛ばす。
テト(旧正月)休暇中だからかあちこちの家がベトナム国旗を掲げています。日本の祝日でも昔は国旗を立ててる家があったなあ。最近見ないのは時代のせいか住んでる地方が当時と違うせいか。
高層マンションの各部屋の同じ位置に国旗がたなびいている光景は圧巻でした。国旗付ける用の棒みたいなのが常設してある様子。 -
ニャッタン橋を渡ってからロンビエンバスターミナル辺りまでの道が凄い渋滞。信号は何故か黄色がずっと点滅しているだけなので停まりもせず、延々と歩きくらいの速さで進む。ニャッタン橋辺りから降りる人が出始め座れました。ロンビエンバスターミナルまでノンストップなのかと思いきや、道中のバス停ならどこでも乗降できるらしい。
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道中『世界最大の陶器モザイク壁画』沿いを走りました。全長7km、バッチャン焼の陶器で出来ています。
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ホアンキエム湖脇のバス停で殆どの乗客が降りました。意外とみんなハノイ駅まで行かないんだな。あまりに無人になったので「ここが終点だ」と声を掛けられないかヒヤヒヤしました。
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17:30にハノイ駅に到着。ノイバイ空港から1時間30分、渋滞が無ければ1時間弱で着くらしい。
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私が予約している宿はホアンキエム湖の近くですが、ハノイ駅まで来たのは明日のニンビン行きの鉄道チケットを購入するため。
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駅前には凄い数のバイクが停まっています。
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駅の中に入り、案内を見ながらチケットオフィスへ。途中にコインロッカーや待合室がありました。
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カウンターが10か所くらいあり、どこで買えるかきょろきょろしていたらお姉さんが「こっちよ」と呼んでくれました。
お互い片言の英語でニンビン行き、明日と伝え、時刻表を見せて貰って11:18発のチケットを選択。キーボードを差し出され自分で名前と生年をタイピング。話が纏まった所で唐突にもっと早い時間帯の列車に乗りたくなりましたが、お姉さんが「1本早い便は運賃が高いわよ」と的確に止めてくれました。列車によって値段が違うんだ、ありがとう!私というかこういう旅行者のことをよく分かってくれていて。そもそも1等と2等があるけど「2等でいいわね」と即断だったし。もちろんです。
私が購入したチケットは155,000VND(約868円)。辛抱強く笑顔で付き合ってくれてありがとう。 -
ライトアップが素敵そうなハノイ駅。
ベトナム語で「駅」は「Ga」。モロッコ辺りと違ってフランス語(Gare)そのものじゃないのが興味深い。 -
駅前の道はホアンキエム湖方向と逆向きの一方通行。宿の近くまで行くバスの路線があるはずですが、全然バスを見かけないので本数が少ないのかな。
ハノイ駅から宿までは1kmちょっとなので歩きます。 -
道中は結構人気がないというか歩行者がいない感じだけど、怖い雰囲気は全く無い。
所々道がガタガタなのと、不意に後ろからバイクがすり抜けてきてヒヤッとするくらい。歩道でも普通にバイクが走ってくるし信号は当然のように無視するので油断できない。しかし歩行者信号が青なら、バイクが来ようが左右確認せず渡っちゃって大丈夫。相手が合わせてくれる。 -
道はだいたい明るい。
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街中もあちこちに国旗。これはテト期間だけなのかな。
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写真では閑散としているように見えるかもしれませんが、歩行者がいないだけで凄い数のバイクが道を行き交っています。テトだからハノイが閑散としてるというのはとりあえず無かった。
しかしお店が開いていなかったりするのは本当で、私がお土産を買いに行く予定のお店は今日まで休みだし、有名なバインミー25は私が帰国する日まで休み(涙) -
すっかり日が暮れた18時。ハノイは冬でも結構日が長いんだな。
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宿がある通りの交差点に、旅行記で見たことのあるバインミーのお店を発見!わりとお洒落な感じの店構えですが、他の食堂と同じように店の前に低い椅子を並べて座って食べている人達がいます。一番食べたいベトナム料理がバインミーなので後で行こう。
初バインミーは絶対ベトナムで食べたいから日本でも食べたことないんです。同じように「初」をとっといている食べ物にホットク(韓国)がある。 -
予約している宿は、旅行者向けのお店が並ぶ賑やかな通りにありました。MAI CHARMING HOTEL&SPA。
外観も中もホテルというよりスパのようで、受付にいた男性2人に「ホテルを予約してるんですが」と声を掛けると、私を待っていたらしく名前を訊かれ、1人に先導されて有無を言わさずどこかに連れていかれる。 -
何故かヒーターを持ってずんずん進んでいく男性。どこまで行くんだ?遠いな…。
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連れてこられたのは250mくらい離れたSENA HOTEL&TRAVELという全く別のホテル。やっと男性に追いつき何があったのか尋ねると、受付にいた別の男性スタッフが、予約したホテルの方にビッグプロブレムがあったので申し訳ありませんが…と。何があったんだ?深く聞かなかったけど。
「宿代は同じ?(値上がったら許さないが)」と印刷してる予約情報を見せると、一瞬絶句した後にうーんいいでしょう!という感じだったのでこちらの方が高いのかも。
Booking.comで予約して、バストイレ付き朝食無しで1泊450,000VND(約2,520円)。カードは使えませんでした。ベトナム意外とカード使えないのかなと早くも察する。 -
床が凄いエレベーターに乗って一番上のの5階へ行き、
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そこから更に階段を上った6階が私の部屋でした。何この見たことない狭さの階段!バックパックの左右が手摺と壁に触れるくらい狭い。屋根裏(じゃないけど)的な所に行くおまけのような階段だからこんない狭いのかと思ったら、1階までこの階段なのだった。面白い。
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部屋はいい感じ。今旅で泊まったのは全部ダブルベッドで掛布団も大きいのでとても快適でした。この時期の夜は普通にダウン着る寒さだし。
コロナ禍以降国内旅行もしていなかったので、久しぶりのホテル嬉しい。 -
バスルームも綺麗でドライヤーがあります。歯ブラシは使い捨てのが置いてあるけど、シャンプーらしきものは中身が減っていて使い切りじゃないっぽい。
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無料の水も。翌日のホテルにも2本あったので、旅行中は水を買う必要がありませんでした。寒いので全く喉が渇かず、未開封で日本に持ち帰ったものもあるくらい。
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ラウンジの柿ピー以降何も食べてないのでお腹空いた!速攻出掛ける。
ここに案内してきたスタッフはここの従業員だったらしく受付に座っていました。挨拶して外へ。
入口の神様が面白い。こんなことを言ったら怒られるのかもしれないけど、ベトナムって凄く中国に似てるなあ。ちらほら漢字を見かけるし、ベトナム語も漢字をアルファベットにした感じだし。Hong Kongみたいな。 -
本当にビッグプロブレムがあったのかは定かじゃないけど、立地の良いホテルで客を釣っておいて、言いくるめて別のホテルに連れてくる手口は普通にありそう。
まだ帰国しないうちにBooking.comから「お客様がチェックインにいらっしゃらなかったとの連絡を宿泊施設より受け取りました」という事情を確認するメッセージが届きました。はあ?馬鹿も休み休み言え。あったことをそのまま返信するもその後音沙汰無し。
賑やかな通りから静かめな通りにあるホテルに連れて来られ、ハノイ駅からは遠くなったので立地が悪くなった印象でしたが、地図を見るとニンビンから戻った後に予約しているホテルの目と鼻の先でした。並びは違うけど多分10mも離れてない。 -
いい機会なので場所を確認しておこう。しかし道を挟んで上の写真かこの写真かどちらかに写ってるかな?くらいの立地の筈だけど見つからない。Booking.comでもホテルの看板が無くてよく分からない外観写真だった気がする。
いいや、後でホテルに戻ってからスタッフの兄ちゃんに聞こう。 -
すぐ近くにブンチャーのお店がありました。
ブンチャーといえば有名店のダックキムに行くつもり。地図でチェックしていたダックキムはここじゃなかったと思う。 -
道を挟んで向かいにあるこの看板は写真で見ていたダックキムのものに似てるけど、私はダックキムが通り1本は離れたところにあると思っているので、看板を似せた偽物のお店なのかと納得する。
しかしだいぶ後になって気が付きましたが、ここが本物のダックキムでした。上の写真のスペースも。1つのお店が道や他のお店を挟んで出店しているのは、どうやらベトナムではよくあることのよう。この後ニンビンを挟んでずっとこの辺りに滞在していたけど、帰国直前までずっと偽物だと思い込んでいました。この時は何故かシャッターが閉まってますが、この中か左に見切れている辺りに厨房があります。翌日以降はシャッターも開いていました。 -
ハノイの食堂は店の前に低い椅子とテーブルを並べて歩道を塞いでおり、地元の人で賑わっています。
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宿から東、バス停がある(はず…結局この辺りであまり路線バスを見なかったけど)ハンディエウ通りに出るとライトアップが素敵な建物が。
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放し飼いにしていいのか?!と慄くサイズの犬にびびりながら通り抜ける。大人しいので大丈夫。
ベトナムの犬は飼い犬でも野良犬(小綺麗なので飼い犬なのかもしれないけど、飼い主を伴わず一人で歩いてる)でもリードを付けているのを一切見ませんでした。それでも飼い主から離れず大人しく歩いていて賢い。
そしてそういう環境だからか猫を全く見ませんでした。今年は猫年なのになあ。ベトナムの干支は兎の代わりに猫。 -
さっき見つけていたバインミーのお店。
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カウンター前で待っている客(?)がいるので暫く並んでいましたが、手が空いてる風の店員に声を掛けると「もう終わり」と言われる。はあ?並んでる時に言えばいいのに気の利かない。
Googleのレビューに美味しいけど接客が良くないと何件も書かれていて、その都度責任者らしき人が「申し訳ありません指導を徹底します」的なレスをしているのに、何も改善していなさそう。 -
ブンチャーのお店まで戻ってくると1つだけ席が空いていたので店員さんに声をかけ着席。メニューが基本的には1つだからか何も聞かれない。暫く何も運ばれてこなかったので注文が通ってるか心配になり、慌ただしく動き回っている店員さんの隙をみて声を掛けたら、大丈夫よと微笑んでくれました。
今回初めて知ったことの1つが「ベトナムは微笑みの国」だということ。ベトナムの女性は綺麗だけど性格がきついとよく聞くし、私も昔ノイバイ空港で洗礼を受けたので覚悟していましたが、実際は男女ともに非常に温厚でにこやかでした。その辺で喧嘩してるのも険悪な雰囲気になっているのも、イライラしている様子も大声出してるのも一切見なかった。
一方でバイクや車に乗るとクラクションを鳴らしまくるのが興味深い。クラクションが聞こえない瞬間がない。しかしこの温厚さを考えると、「どけ」というより存在を知らせて危険を回避しているのかもしれない。 -
客層はほぼ地元の人か、観光客らしきベトナム人。未知の食べ物なので他の人の食べ方を確認しておく。値段がどこにも書いてないけど、客層からしてそこまで高くないはず。
店員さんが大忙しなのもあり、あちこち散らかっていて潔癖の人は厳しそう。そもそもベトナムの食堂は、見たところ使った紙ナプキンや食べかすを床にポイ捨てする習慣らしい。後で纏めて掃き掃除。心なしか足がムズムズする気がしてハッと足元を見てしまう。ほっ、気のせいか。 -
麺(ブン)と野菜が置かれ、暫くしてから熱々のスープが運ばれてきました。
野菜(ハーブ)は紫蘇、レモンバーム、あと多分サニーレタスとか色々。皿が置かれた瞬間ふわっと香る。 -
ブンチャーって人の写真を見てもどんな料理なのかよく分からず、スープの透明な部分は全部油?とか思ってたけど実物はもちろん違う。透明感のあるスープにハンバーグ、厚切りの生姜焼き用ロースのような切り方の大きな豚肉、そしてブロッコリーの芯をうす切りにしたようなゴリゴリの瓜がそれぞれどっさり入っています。この瓜は数日後に厨房にあるのを見たけど、バターナッツかぼちゃのような形の瓜でした。
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既にスープは具でいっぱいですが、千切った野菜とブンを投入。ブンは素麺みたいだけど、素麺と違って切れ目がないので適当に千切る。
甘酸っぱいスープで、ハンバーグが香ばしくて柔らかい。美味しい!野菜を沢山投入してもりもり食べました。今回発見したことその2、ベトナム料理は美味しすぎて、なぜか食べながら「次はあれを食べよう」と計画を立て始めてしまう。いくらでも食べられる気になるのかな。
しかし終盤急にきつくなり、ブンと肉はなんとか完食したけど瓜(食べても食べても出てくる)と野菜は食べきれませんでした。野菜は1グループ4~5人でシェアする量と、1人客に提供する量が同じなのはどう考えてもおかしい(笑)初めから完食を想定してない量だと思う。かといって使い回ししている風でもないので、この野菜捨てられちゃうのかな…。
ブンチャーは70,000VND(約392円)でした。
ふと横を見ると、私の席の横のアルミラックに置かれた鳩サブレの缶の蓋のようなトレイに、売り上げがてんこ盛りに置かれていました。そこがレジのようだけど、店員さんてんてこ舞いでお札が床に落ちてるし、せめて鳩サブレのサブレが入ってる側くらい深い容器にしてくれ。何故か目のやり場に困る光景で、そちらを見ないようにしながらそそくさと退店。 -
ドリンクを買って帰ろう。ダックキムの隣のジュース屋さんへ。店員がおらず、周辺にいた人が探しに行ってくれました。
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バインミーやハンバーガーも売っているようです。写真は翌日撮ったもの。
近所にあって便利な上にメニューがあるお店は貴重なので、こちらのお店には文字通り毎日来ることになりました。 -
グァバジュースを買うつもりでしたが、座って店員を待つうちにサトウキビジュース(20,000VND≒112円)に心変わり。これを眺めていたら飲んでみたくなりますよね。
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その場で絞ってくれるのかと思いきや、どこからかカップに入ったものが登場。翌日以降に気が付きましたが、このお店も厨房が数軒離れた所にあるお店。店頭のあの機械で絞っている時もあったのでその時々なんでしょう。
初めてのサトウキビジュースはライムが絞ってあってまろやかな甘さ。氷も入っていて美味しい!サトウキビはなんとなく青臭そうなイメージがあるけどそんなことはなく、全く癖が無い。これまであまり経験のない味で説明が難しい。 -
ホテルに戻り、例のスタッフに明後日泊まる宿の場所を尋ねる。宿自体は知らないようですが住所を見て案内してくれました。やっぱり看板がないけど、ここだという建物にインターホンを発見。ああよかった、ありがとう!
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ガランとして明るい店内は服作りのアトリエなのか、殆ど何もないけどトルソーが1つ置いてある。奥に部屋があるのかな。
安心して部屋に戻り、シャワーを浴びようとしたら部屋着を忘れてきたことに気が付きました。荷物が軽かったのはこのせいか!薄着で毎日寝ることになり寒かったですが、しっかり布団を被って眠れば快適。
テレビを観て寛ぎ(正月らしい音楽番組が多め、ポップスじゃなくて民族音楽とか女子十二楽坊みたいなのとか。ベトナム美人は中国美人と同じ系統、色白で仙女系)、22時頃に限界がきて就寝しました。
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旅行記グループ
3年3ヶ月ぶりの海外旅行はハノイ・ニンビン
この旅行記へのコメント (4)
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- ちゅう。さん 2023/02/20 23:26:19
- お世話になりました!
- susuさん、お久しぶりです。
2019年のジョージア旅行のプランニングではお世話になりありがとうございました。
おかげさまで達成感のある旅となり、ジョージア旅で旅行記デビューしました。
コロナ禍明けの海外はベトナムでしたか。
楽しく拝読しました。
私も荷物は小さいですが、5キロとは極めてますね!
2010年にハノイに行き、庶民的な食堂で相席で、ブンチャー食べたのを思い出しました。
宿のビッグプロブレムの真偽は謎ですが、なかにはBooking.comにマージン払うのがイヤで、部屋は用意するから、キャンセルやno showにして、ということがあるみたいです。
ちゅう。
- susuさん からの返信 2023/02/21 22:11:25
- Re: お世話になりました!
- ちゅう。さんお久しぶりです!
ちゅう。さんのジョージア旅行記に改めて見入っていました。
私が行った季節より緑が綺麗で素敵ですね~!
ちゅう。さんもハノイに行ったんですね、13年前だと今とだいぶ雰囲気が違いそうですね。ハノイは犬ばかりで猫は干支のキャラクターくらいしか見ませんでした。
私の荷物はバッテリー系が減ればもっと軽くなりそうです(笑)
なるほど~!宿のビッグプロブレムはそれが真相な気がします。勝手にキャンセルされてましたし…。ベトナムの宿は快適でしたが、羊頭狗肉感にモヤモヤすることが多かったですね。
短期のわりにアクシデントの多い旅でしたが、久しぶりの海外旅行はめちゃくちゃ楽しかったです。
susu
-
- ほたてさん 2023/02/03 17:32:57
- 初めまして
- ほたてと申します。
4travel登録前からsusuさんの読み応えのある旅行記が大好きで、繰り返し拝読しておりました。
新しい投稿が見られて嬉しいです^^ 続きも楽しみにしてます!
- susuさん からの返信 2023/02/03 21:55:09
- Re: 初めまして
- ほたてさん、はじめまして。
わあ~ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです。
あったこと全部書く旅行記なのでやたら長いですが、最後まで楽しんで頂けたら幸いです。
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