南周り、30時間を超える移動で疲れました。でも悲しいかな、歳を取ると睡眠時間が短くなり、4～5時間寝ると目が覚めてしまいます。<br />今朝は9時前にホテルをスタート。「今日はあまり歩きたくない。」と言っていたツレですが、元々街歩きが大好きなので初日から1万歩超えとなりました。💦

なぜかハノイ経由で、リスボン・パリの旅　（2）リスボン街歩き

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2019/10/09 - 2019/10/09

972位(同エリア2794件中)

エリア

リスボン(ポルトガル)

おはようございます。
朝9時前にホテルを出ます。すぐ前の大きなロータリー、ポンバル侯爵広場の下に地下鉄駅があります。先ずは券売機で1日(24時間)券を買いましょう。(二人分と間違って、2日券になってしまいました。💦まあ、いいか。)
日本のSuica、Pasmoと同じ要領で改札を通過。でもペラペラな紙なので、丁寧に扱わないと、、。

ポンバル侯爵広場広場・公園
3日後にコインブラに列車で移動するので、予行練習を兼ねて、切符を買いにサンタアポロニア駅に来ました。
地下鉄終点の改札口から、直接鉄道のプラットフォームに出てきました。切符売場は何処かな？とりあえず、正面入口に向かいます。

サンタアポローニア駅駅
窓口で切符を買い、こちらが駅正面ですね。
駅前広場を挟んで向かい合うあちらの建物は何でしょう？
軍事博物館でした。ツレの好みで入館！

リスボン軍事博物館博物館・美術館・ギャラリー
地階にあるのは殆どが大砲。1・2階には剣や銃がありました。西洋の物の他、中国や日本の物も展示されています。

兵器、武器には興味の無い私ですが、目を引かれるのは建物の内装です。特に2階はこんな部屋が続きます。宮殿ですね！
次は、近くにファド博物館があるはずです。そちらに向かいはじめて、見かけたロシア教会。

Igreja Ortodoxa Russa
R. Jardim do Tabaco 1, 1100-081 Lisboa, ポルトガル
+351 960 087 953
https://maps.app.goo.gl/3kdGWHFZ6exc1bKn8

坂道の凄さがよく分かる一枚でした！リスボン街歩きは体力勝負です。
風情ある階段に誘われて、つい寄り道です。
ひとつひとつは名所旧跡ではないけれど、庶民の生活を感じられるのが旅の楽しみです。
あっちもこっちも覗いてみたくなります。
洗濯物も盛大に干してありますねぇ！
坂道にはレストランが幾つも並んでいるのですが、まだ11時前。開いていたのはこの一軒だけでした。
モーニングセットがありますね。ここで朝食にしましょう。
エッグタルトの付いたモーニングセットに、ツレは感激していました！
坂道を下りていくと、そこがファド博物館。

ファドとポルトガルギター博物館博物館・美術館・ギャラリー
音声ガイドには日本語はありませんが、音楽が聴けるので楽しめました。
ファドは魂の詩。昔、ちあきなおみが歌っていましたよね。
さて次はトラムに乗りたいので、停留所目指してここから丘を登って行かなくてはなりません。Google Mapを参考に右へ行ったり左へ行ったり、、。
この辺りのお店の名前を見て気が付きました。ここがアルファマ地区ですね。「リスボンの下町」です。

アルファマ地区旧市街・古い町並み

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リスボンの名所を歩く半日市内観光ウォーキングツアー＜リスボン発… EUR 16.2～
落書き(アート？)だらけの、こんなトンネルをくぐり抜けて(あとでここが展望台のトイレだと分かりました😅)、、、

うわぁ、素晴らしい景色！　ポルタス・ド・ソル展望台に着きました。

Miradouro das Portas do Sol
Largo Portas do Sol, 1100-411 Lisboa, ポルトガル
+351 915 225 592
https://maps.app.goo.gl/twRXgW647rC64xVH6

大型クルーズ客船が2隻停泊しています。
お互い、記念撮影。
展望台横の広場に次々とトラムがやってきます。
28番のトラムが観光スポットを廻るそうですので、早速乗ってみましょう！
でも満員で、みんな観光客なので誰も降りず、立ったままでは周りの景色もなかなか見えません。😭

ポルタスドソル広場広場・公園
木製のレトロな車体です。あちこちに付いている取っ手のネジも弛んでいて、ギシギシ、ユラユラ💦　それでいて、急な坂道を上ったり下ったり、ジェットコースターのようなスリル感です。

石畳の狭い道では、歩行者が壁に背中を押し付けてトラムを躱しています。歩道の幅が50cmも無いのです。(日本ではあり得ません💦)　それだけは、窓を通しての下向きの視線で何度も見えました！
運行表の終点付近に面白そうなマーケットがあるはずなので、そこまで行きたかったのですが、この表は嘘です！！😡
チコちゃんではないけれど、「ボーッとしているうちにUターンしてしまったのかな？」とか、「路線番号は合っていても終点の駅が違ったかな？」とか考えて3回試しましたが、毎回8つ手前の駅でUターンしているのです。😡　観光客に優しく無い！！
諦めて途中下車。
アートなお土産屋を見かけました。下は石畳のまま、天井は昔の建物のまま。
徒歩で散策もいいですね。でも坂道がキツい！
外壁にアズレージョと言う装飾タイルを張り巡らせるのが、ポルトガル建築の特徴だそうです。
イスラム教の影響か、幾何学模様のタイルが殆どですが、、、
全体を合わせて、一つの絵になっているのもありました。これはイスラムから脱した後でしょうね。
トラムで地下鉄の駅まで移動します。ロシオ駅のあるフィゲイラ広場で降りました。
中央にはジョアン1世の騎馬像がそびえ立ち、若者のスケボーの練習場になっていますね。周りはトラムやバスの発着駅になっています。

フィゲイラ広場広場・公園

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そして建物一つ挟んで、西側にはロシオ広場がありました。正式名称は、「ドン・ペドロ4世広場」。

波打つ模様の石畳、噴水があって、まるでマカオのセナド広場、、、いえいえ、こちらが本場でした😅。

ロシオ広場 (ペドロ4世広場) 広場・公園

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ロシオ広場の南側にはお花屋さんが並んでいました。石畳と噴水と花と、、、絵になりますねぇ。
ロシオ広場から南へと進みます。レストランのテラス席が連らなっています。

旅行記を書いていて、今気が付きました。石畳の模様と前方に微かに見える「勝利のアーチ」、ここはアウグスト通りでした！

アウグスタ通り散歩・街歩き
美味しそうなレストランを探しましょう。
角を曲がって、こちらは海鮮料理のお店。隣の高級店(ちょっと入りづらかった)の兄弟店だそうです。呼び込みのオジサンが感じ良かったので、ここにしましょうか。

Restaurante Marisqueira Popular
R. dos Correeiros 207, 1100-422 Lisboa, ポルトガル
+351 21 342 1162
https://maps.app.goo.gl/TfDsMKMrDuVvWjkR9
イチオシ

ツレは迷わずイワシ。私はポルトガル名物のタラ。私の付け合せのフライドポテト、厚みがあって初めての食感でした。
ボリュームもあるし、二人とも満足、満足！
さらに、シーフードパエリア。
スペインとは違って、鉄鍋のおこげはありません。ピラフに近い感じです。これはこれで、美味しいです。
ポルガルの食のノルマは果たしました！
地下鉄を乗り継いでホテルの最寄り駅「マルケス・デ・ポンバル」に着きましたが、何しろ巨大なロータリー、出口の方面案内も分からずに地上に出てきてしまいました。
ぐるりと回って、やっとホテルへの道をみつけました！今後の参考に、ポンバル侯爵像の写真を撮っておきましょう。左側にライオンを従えた侯爵の向きの、左前方がホテルの方角です。

Estátua do Marquês de Pombal
Praça Marquês de Pombal, 1250-096 Lisboa, ポルトガル
+351 21 841 3500
https://maps.app.goo.gl/oCyiaazyMDrvgXVJA

ホテル近くのスーパーマーケットで飲料水を買い込んで、移動後ゆっくりしたかったのに何故かハードになってしまった一日が終わりました。

ポンバル侯爵広場広場・公園