
2017/09/13 - 2017/09/24
11位(同エリア56件中)
マリアンヌさん
- マリアンヌさんTOP
- 旅行記340冊
- クチコミ25件
- Q&A回答1件
- 311,633アクセス
- フォロワー137人
2011年「イタリアにおけるロンゴバルド人の支配地」が世界遺産に登録された。その中の遺跡のひとつチヴィダーレ・デル・フリウリのテンピエット(小神殿)に初めて行ったのは2014年。その美しさに感動し、ロンゴバルドに魅かれていった。
今年の5月には、ウンブリア、スポレートに近いクリトゥンノのテンピエット(小神殿)に行くことができた。
そして今回、モンテ・サンタンジェロ、ベネヴェントなどロンゴバルドに因んだ場所に行くことができた。
9/13東京発22:55パリ着4:30
9/14パリ発6:30ローマ着9:55
ローマ発11:00バリ着11:26
9/15カステルメッツァーノ
9/16ポテンツァ
9/17モンテサンタンジェロ
9/18テルモリ
9/19カンポバッソ
9/20ベネヴェント
9/21カゼルタ
9/22ナポリ
9/23ナポリ発11:25 ローマ着12:20
ローマ発15:15 成田着10:30
<ビトント・ルーヴォ・ディ・プーリア編>
https://4travel.jp/travelogue/11286323
<トラーニ・バーリ編>https://4travel.jp/travelogue/11287591
<カステルメッツァーノ編>https://4travel.jp/travelogue/11289364
- 旅行の満足度
- 5.0
-
おはよう。岩山から朝日が昇る。
-
ムフフ・・・今日もいい天気。B&Bのオーナーの奥様のお父様がポテンツァまで車で送ってくれた。(有料)60歳だというが肩に私の20キロ弱あるスーツケースを持ち上げて車まで運んでくれた。さすが山の民!
「お嬢さんとても感じのいい人ですね」と言ったせいか娘に負けまいと?途中カフェをご馳走してくれたり、ポテンツァのB&Bの場所を人に聞きながら一緒に探してくれた。 -
そしてポテンツァ(バジリカータ州の州都)のB&Bに到着。
おじさん、ご親切にありがとう。
この建物の2階へ。 -
ここは、居間兼食事室。
-
天蓋付きベットの部屋をリクエスト。
-
シャワー&トイレも綺麗。これで50ユーロ、安いよね。
-
このB&B前の広場にアチェレンツァ行きのバス停があることは調べていた。乗車券を買いに行ってバスを待つ。
オジサマ達はカードゲームに夢中。(トランプとは絵が違ってた)
「撮ってもいい?」「いいよ」ボケちゃったけど・・・・ -
時刻表を調べていた直行便より早い出発時刻のオッピド・ルカーノ経由のバスに乗れた。
-
途中何度もこの印象的な街の姿が見えた。これが目指すアチェレンツァだった。
-
そしてバスに乗ること2時間弱で到着。バスは新市街に着き、旧市街までは徒歩10分位だった。
帰りのバスを確認して出発。 -
旧市街までは結構上る。
イタリアの美しき村のひとつアチェレンツァ。
ブラダーノ渓谷とフィウマッレ川に挟まれた標高833メートルの凝灰岩の上に位置している。 -
古代ローマの詩人ホラティウスが、鷲ノ巣のようだと形容した村。
*ホラティウス:アウグストゥスと同時代に生きたラテン文学黄金期の詩人。ウェルギリウスと並び称される。近くのヴェノーザ生まれ。 -
Aceruntia、AcheruntiaまたはAcherontiaとして知られていた町は、紀元前318年にローマ人によって征服された。(「高い場所」を意味する古い単語から派生しているそう)
788年、シャルルマーニュに征服され、 1041年サレルノ公国とビザンチン帝国との戦いが終わった後、再びノルマンのロベール・ギスカールによって征服された。 -
13~15Cには、アンジュ―家やアラゴン家の支配下へ、 1456年には地震もあったよう。
-
バールが一軒。実は後で小銭に崩すために戻ってきた。
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人がいない…
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雰囲気のある街並み。
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夕方まで教会は閉まっているだろうけど、とりあえず教会を目指す。
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見えてきたサンタ・マリア・アッスンタ・エ・カニオ司教座大聖堂。
-
1061年にノルマン人のロベ―ル・ギスカールがこの地を支配し、大きくて美しい大聖堂を建設するように司教に指示をした。
1067年クルニュー修道会のアナルドが大司教となりフランスから建築家を呼び寄せ、地元の芸術家の協力も得て大聖堂を建築。1080年に完成した。 -
あれっ開いてるんじゃない?フォルトゥーナ!
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途中で切れた感じの柱って珍しい。
-
怪物が人間を食べようとしているところ?
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面白~い。蛇の髪みたい。その上にも横向きの顔があるし、柱頭にも小さな顔。
-
鐘楼は1555年に追加されたそう。
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こちらのレリーフは古代ローマ時代の石棺の再利用だろうとのこと。
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これもパッチワークのよう。ローマっぽいね。
-
あなたはだ~れ?
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扉脇の美しいレリーフ。
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柱の正面は植物模様、横側は人の姿が見える。
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花模様のようなもの、農作業のような労働する人なのか?
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プーリアでよく見るアラベスクの中に物語が編まれてる。
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シンプルな扉。
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聖母子のようでもあり、乳飲み子と幼子を連れた母なのか?
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三身廊、どっしりとした柱。
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右側廊。
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左側廊。
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洗礼盤には様々な絵柄が描かれている。
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下のキリストの磔刑くらいしかわからないけど。
-
祭壇はシンプル。
-
イチオシ
1524年、サン・カニノのためにつくられたクリプタ(地下礼拝堂)
ここに来たかった〜☆ -
灯りがあり、1ユーロいれるとしばらく照らされる。
いけない、小銭が無い!ということで村の入り口にあったバールに戻り、飲み物を注文して小銭を作り戻ってきた。 -
サイドはこんな感じ。
-
反対側。
-
左側の壁には…
-
東方三博士の礼拝
-
アンティオキアのサンタマリーナがドラゴンを踏みつける
-
右側の壁には…
-
サン・ジロラモが翻訳した聖書を教会に捧げる
-
サンタンドレアの殉教
-
きっかけは、フェイスブックのUn museo a cielo apertoというサイトでこのクリプトの写真を見て一目惚れだった。
今日は、独り占め♪ -
洗礼盤。
-
中には、お魚ちゃん。このタイプは、アブルッツォ州のサン・トマソ・ベケット教会でも見たな。
-
そして正面祭壇は奥行きがある造りになっている。
-
花綱というより果物綱?に天使。
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かなり凝った造り。
-
円形の丸天井。
-
凱旋門の下みたい。
-
星形のような模様。
-
狼?
-
左の天使。
-
右の天使。
-
四角い窓部分の天井。太陽のよう。
-
へりのところには天使たち。
-
何だかへちゃむくれ顔?
-
でしょう?
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ひとつひとつ顔が違う。
-
面白いね。
-
正面の二人、可愛い顔してる。
-
笑ってる?
-
右の柱部分。
-
左の柱部分。
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人の顔の上に果物がのってる?
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植物のようでもあり複雑な彫刻。
-
柱頭の彫刻、双頭の馬のような動物、真ん中に天使?
-
こちらの柱頭も天使に面白い顔をした動物。
-
アカンサスのよう。
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美しい天井。
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中心に福音書の著者、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ。
-
その周りに、サン・フランチェスコ、サンタントニオ、サン・ボナヴェントゥーラ、サン・ドメニコが描かれているようなのだが、どれが該当するかは?
-
天井巡り。
-
ずっと見上げてパチリ。
-
少しずつ違うのだもの…
-
こんなところに怪物?
-
柱の彫刻も全部違う。
-
髑髏。
-
ぐるぐると見て回る。
-
残念ながら何が書いてあるのかわからない。
-
ケンタウロスとセイレーン?
-
神なる子羊ちゃん。
-
キリストでしょうか?
右は葉っぱに乗ってる? -
ラッパを吹く天使、ライオンと盾みたいな図柄。
-
最後にもう一度眺めて…
-
外回りをぐるっと回ってみる。
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大きいねぇ。
-
そして素晴らしい眺め。
-
近辺にはアッピア街道が通るヴェノーザもある。少し先にはハンニバルが勝ったカンネの戦いの古戦場もある。
-
このあたりに古代ローマのコンソレ(執政官)の墓があるとか。
-
振り向くと立派な後陣。
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見渡す限り遮るものがない。
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リストランテがあった。昼食にしよう。その名もドゥーモ。
-
ほとんど人を見かけなかったが、教会周りで大勢の笑い声が聞こえたけど、ここだったんだ。
-
団体さんがいた。
-
こちらの小部屋へ。右の2人連れのひとりが、食後に私のところに来て「日本の方ですか?」びっくり!
-
可愛いメニュー。
-
サルシッチャときのこのマナーテというパスタ(MANATE SALSICCIA E FUNGHI)
店主がテーブルに勘定に来てカフェも飲んで12ユーロを10ユーロでいいよって。
得しちゃった。 -
ゆっくりクリプト見てたので帰りのバスの時間が…
-
古い建物が多い。
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足早に村をめぐる。
-
継ぎ足したような建物。
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素敵な扉。
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あっ村人がいた。
古い館を指さしてくれた。 -
立派な門構え。
-
太陽とキリンみたいな動物が。
ほっこりした紋章。 -
ベコニアかな。
-
静かな村。
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階段の上に素敵な扉。
-
さあバス停に急ごう。
-
そして帰りはポテンツァまで直行のバスで(1時間15分位)帰った。
続きはポテンツァ散策です。
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この旅行記へのコメント (12)
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- こあひるさん 2017/10/20 16:43:06
- すんばらし~~!クリプト!
- マリアンヌさん、こんにちは!
なんと美しいクリプトなんでしょ~!これを見るためにこの村までやってきてもいいくらいですね。
天井は、ほとんど平面なの?一見、すごく立体的で、全部彫刻かと思っちゃった・・・。
柱も壁も天井も・・・見るところが多くて、ここだけでかなりの時間を費やしちゃいそう。
小銭いれないと灯りが点かないんだねぇ。トイレだけでなく、こんなところでも小銭必須なのね。
こあひる
- マリアンヌさん からの返信 2017/10/20 20:35:20
- RE: すんばらし??!クリプト!
- こあひるさん、こんばんわ。
いつもありがとうございます。
美しいクリプトでしょう?ロマネスクよりは後の時代のものだけど、きれいですよね。
まさにこれを見るためにアチェレンツァに行きました。
天井は、ほとんど平面です。ちょっとウェッジウッド風っぽく見えるよね(笑)
何とも不思議な感じが漂っているのよ。
20分位(小銭が尽きるまで)独り占めでたたずんでいました。最高!
ローマのモザイクもそうだったけど小銭は大切です。
では、また。
マリアンヌ
-
- るなさん 2017/10/18 02:12:12
- Fortuna♪
- マリアンヌさん、Buonasera☆こんな時間に失礼!
フランスの美しい村ってわりと名前も聞いてたりするけど、イタリアの場合はなかなか表立っては聞かないのが残念な感じ...と、いつも思います。
アチェレンツァ、いいねぇ~♪ってどこもいいんだけどさ(笑)
まずはこのB&Bはコスパ最高では?
天蓋ベッドは旅ならではよねん( *´艸`)姫気分乙女気分♪私もフランスでちょっぴり味わいましたわ。
クリプタ、素晴らしい♪
開いてて良かったねぇ~教会の前情報のオラーリってホントにあてにならないから、行ってみて出たとこ勝負って感じだもんね。
小銭崩して戻ってくるだけの価値ありだわ。
いやぁ~それ以外の主祭壇も円形天井も柱も全てが素晴らしいわ。重厚な感じがいい。
マリアンヌさんのおかげで私もこの素晴らしいクリプタを見ることが出来ました!
Buona notte
るな
- マリアンヌさん からの返信 2017/10/20 20:26:25
- RE: Fortuna♪
- るなさん、こんばんわ☆
ちょっと忙しくしててお返事遅くなってスミマセン。
フランスの美しい村ってお洒落だし、政府も観光PRに積極的だよね。
そこいくとイタリアは、やる気がないっていうか、存在すらあまり知られてないよね。
村も垢抜けたフランスと違ってありのまま、素朴(下手するとボロ)だしね。
B&Bはコスパ最高でしょう?需要と供給、つまりそれだけ観光客が来ないってことかな。
だから情報も少なくて…
天蓋ベッドも旅ならいいよね。いくら私でも自宅に望むほど乙女チック趣味じゃないわヨン(笑)るなさんもかなりガーリーな部屋に泊まってたよね。
クリプタ、素晴らしいでしょう?FBで見て気になってさ〜
初めポテンツァとあるから旧市街かと思ったら、同地区のアチェレンツァとわかったの。
ホント開いてて良かった!(昔のCMの感じ)前情報のオラーリは午前と16時以降だったんだけど何故か開いてたの、まさにFortuna♪でした。
実際はね、閉まる前にと一目散に教会内へ。後から外回りを見たのよ。
いつ閉まるかわかんないから。
つい忘れがちだけど小銭は要チェックだわ。
楽しんでいただいて嬉しいです。
地味な旅行記ですが、良かったらまた覗いてね。
マリアンヌ
-
- クリスさん 2017/10/16 18:41:42
- 周回廊
- アチェレンツァの聖堂で特出すべきは周歩廊の存在にあります。
後陣を取り巻く周回廊はイタリアでは極めて珍しく、私の知る限りでは他にトスカーナ州のサンタンティモ修道院(Abbazia di Sant'Antimo)と、マルケ州のサンタマリア・ア・ピュエ・デ・キエンティ教会(Chiesa di Santa Maria a Piè di Chienti)の2つしかありません。
周回廊はフランス、スペインの巡礼教会では多く見受けられますが、イタリアでは本当に珍しいのです。
イタリアの事例は、元々の教会堂を拡張する際に改築されたようですが、アチェレンツァの場合は地震の倒壊の修復改修の際に拡張されたように見受けられます。
祭壇を撮った1枚の背景にそれと解る物がありましたが、1枚だけでしたね。ちょっと残念でした。
諸聖人の絵解きが良くお解りで素晴らしいですね。感心しております。
- マリアンヌさん からの返信 2017/10/16 22:11:45
- RE: 周回廊
- クリスさん、いつもありがとうございます。
アチェレンツァの聖堂で特出すべきは周歩廊の存在にあります。
後陣を取り巻く周回廊はイタリアでは極めて珍しく、私の知る限りでは他にトスカーナ州のサンタンティモ修道院(Abbazia di Sant'Antimo)と、マルケ州のサンタマリア・ア・ピュエ・デ・キエンティ教会(Chiesa di Santa Maria a Pi�・ di Chienti)の2つしかありません。
→そうだったんですね。「豚に真珠」な私なのでクリプトに気をとられて、見過ごした感じです。確かに回廊になっていたような…
教えて頂き、ありがとうございます。
イタリアの事例は、元々の教会堂を拡張する際に改築されたようですが、アチェレンツァの場合は地震の倒壊の修復改修の際に拡張されたように見受けられます。
祭壇を撮った1枚の背景にそれと解る物がありましたが、1枚だけでしたね。ちょっと残念でした。
→ホント、残念ですよね。側廊からぐるっとしてたように思います。
勉強不足ですよね。クリスさんはホント博学でいらっしゃる。
私はミーハー止まりです。
諸聖人の絵は、ネット検索のお蔭で自分の力によるものではありません。
また、いろいろ教えて下さい。
マリアンヌ
-
- ももんがあまんさん 2017/10/16 15:28:54
- イタリアの美しい村
- こんにちは、マリアンヌさん。
イタリアの美しい村、もういくつ目のご訪問でしようかね・・・数えてます?・・・「アチェレンツァ」、この村も、ワタクシのイタリア旅行の候補地、そのルート上にある村でありました・・・行けるかどうかは、当分不明ですけど・・? このルート上では、次の「Venosa」も、イタリアの美しい村でしたね・・・出来れば、バスに泊まってもらって、遠くからの写真をゆっくり撮れたら良いんですけれどね・・ちょっと無理かな・・?
ふてくされ気味の天使、なかなか面白い・・石工さんが、機嫌悪かったのかも? 16世紀に、わざわざ「地下礼拝堂」なんて、ちょっと不思議ですね、バロックぽい気もしますけど・・・ワタクシにとって「クリプト」と言えば、ロマネスク以前の、旧くて暗くて、柱頭彫刻も、殆ど、一様に素朴というイメージが強かったのですけれど、イタリアには、こういうのも有るんですね。
次は、「ポテンツァ」ですね・・・ワタクシのガイド本には・・・「ポテンツァは、夜のうちにさっさと見学してしまうのが一番いい、そうすれば、他では見られないほど無残な住宅街を目にすることも避けられるからだ・・・」などと、クソミソに描かれている町ですけど・・・さて、どんな街なのか?・・興味津々ですね・・ハハ・・?
by ももんがあまん
- マリアンヌさん からの返信 2017/10/16 21:47:27
- RE: イタリアの美しい村
- ももんがあまんさん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。
イタリアの美しい村…フフフまだ30位ですよ、フランスの美しき村を制覇されたあまんさんには、遠く及びません。
「アチェレンツァ」やはりチェックされてましたか!
そうなのです、アッピア街道の「Venosa」も行きたかったんですが、時間が足りなかったです。是非、紹介して下さい。
バスに泊まってもらいたいのは、いつもです。アチェレンツァの遠景もずっと見えてたんですが、灌木に隠れたり、走行するバスから写真を撮るのは至難の業です。
そこいくとあまんさんは、自転車ですから…いつもベストショット!羨ましい。
不揃いの天使、ふてくされ気味顔とか面白いですよね。一律で均整がとれてなくて自由なところが、いいです・・確かに石工さんの子供が仕事場で泣いてたのかな?
16世紀に、わざわざ「地下礼拝堂」なんて、ちょっと不思議ですね、バロックぽい気もしますけど・・・ワタクシにとって「クリプト」と言えば、ロマネスク以前の、旧くて暗くて、柱頭彫刻も、殆ど、一様に素朴というイメージが強かったのですけれど、イタリアには、こういうのも有るんですね。
→私は知識ないので…ローマの教会の暗いとこ位しか入ったことなくて。
「ポテンツァは、夜のうちにさっさと見学してしまうのが一番いい、そうすれば、他では見られないほど無残な住宅街を目にすることも避けられるからだ・・・」
→そんなに書かれてたんですか?南イタリア全般にもっと疲弊してたのかな?
ビトントももっと危ない雰囲気の旧市街かと思いきや、昼間でしたけどあまり怖さは感じませんでした。ポテンツァの滞在時間は数時間でしたが、ご覧になって下さい。
マリアンヌ
-
- めておら☆さん 2017/10/16 11:56:18
- クリプタに一目ぼれ♪
- マリアンヌさん、こんにちは~(^^)
毎回UPが早いので、ホントに感心してしまうわ~!仕事速いなぁ☆
さてさて、美しい村に認定されてるアチェレンツァ、その魅力初めて知りました。
まずはB&B、50ユーロでこのクオリティはお得だね。天蓋つきのベッドって、なんかお姫様気分。どっちかというと男っぽい私なんかでも、ちょっと乙女心がくすぐられます♪マリアンヌさんにはとっても似合いそうだね。
サンタ・マリア・アッスンタ・エ・カニオ司教座大聖堂(←長い笑)、開いててよかったね!小さい村だと閉まってる教会多いもんね。
入口にまたしても折れそうな細い柱、しかも、下まで貫通してないって珍しい。柱頭の装飾も、アニメチックで面白いわ~♪グレーの鉄板(?)の扉口も中世の城っぽくて独特。
内部は一見シンプルそうだけど、ここ、クリプタがすごいね。見た瞬間興奮してしまった!天井も壁画もフレスコかな?すっごくキレイ!特に天井のブルーとグレーの色彩が私好み。
16世紀だもんねぇ。もしかしたらもっと明るい色だったかもしれないけど、年月を重ねた渋い色合いが、これまたいいんだよね☆
正面祭壇の造り、ほんとに珍しいね。天井のレリーフが、星の世界を思わせるようで素敵・・・と思いきや、むくれ顔の天使たち(笑)かわいいねぇ~。ロマネスクって、こういう外しどころがあって完璧じゃないのがまた面白い。
クリプタの円柱を支えてる土台も、それぞれが違った彫刻になってるんだね。これも1つ1つ見ていくのが楽しそう♪
この教会は絶対行くよ~~!ご紹介、どうもありがとう。
めておら☆
- マリアンヌさん からの返信 2017/10/16 21:31:31
- RE: クリプタに一目ぼれ♪
- ておらさん、こんばんわー
いつもお忙しい中、ご訪問にコメントありがとうございます。
アチェレンツァファンになっていただけましたか?
B&B、50ユーロならお得でしょう?立地も抜群なので是非利用してね。
「Leucos」っていうの。奥様と仲良くなりました。旅の時くらい天蓋つきのベッドもいいでしょう?
大聖堂、ホントに開いててよかった!午前中には着かないから16時から見れるかな?と思ってたんだけど午後開いてたの。
入口の下まで貫通してない柱って珍しいよね?柱頭の装飾もひとつひとつ個性があって面白いし、グレーの鉄板の扉口もなんかシンプルでいいよね。
このクリプタを見たくて、FBで初めて見た時、行きたいなと思ったの。
めておらさんも興奮しましたか?何か独特の雰囲気を持った空間よね。
天井のブルーとグレーの色彩、お好きですか?綺麗ですよね!
まあ12Cとかじゃないんだけど魅力あるよね。(大聖堂や村の歴史は古いけど)
正面祭壇の造り、やっぱり珍しいと思います?天井のレリーフも均等な模様でなく星や狼?とか可笑しいし、へちゃむくれ顔の天使たち愛嬌あるよね・
クリプタの円柱を支えてる土台も全部違うのも興味深い。読み解く力はないんだけどね。
めておらさん、是非見に行って村の人から説明聞いて解説して頂戴♪
私はほとんど村人に会わなかったし、infoがあったのかも?だし、結局、時間に追われちゃったから。
1ユーロはたくさん持って行ってね!
マリアンヌ
-
- salsaladyさん 2017/10/16 10:00:32
- 南仏蘭西”アヴィニオン“の雰囲気がある。。。
- ☆ノルマンディーは南仏では無いわね?ルナさんと良い仲間のようですね!
☆在仏の友人ippuniさんって現地ガイドもやって下さるの?良い関係で羨ましい。仏蘭西はパリよりもちょっと田舎の方が風情があって良いと思いま~す。
☆コメントが多いみたいなので少なめに。。~see you~
- マリアンヌさん からの返信 2017/10/16 21:02:58
- RE: 南仏蘭西”アヴィニオン“の雰囲気がある。。。
- コメントありがとうございます。
確かに何となくアヴィニオンっぽい感じもうけますね。小さな村ですけど。
るなさんの写真が好きで4トラでコメント書かせていただいてます。
在仏のippuniさんの旅行記を拝見していますが、普通にお仕事されてらっしゃるようです。
(私は4トラは新参者のほうなのでよくわかりません)
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