
2016/07/19 - 2016/07/22
590位(同エリア1234件中)
インディーさん
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ここ首都ワシントンDCのナショナル・モールの周囲には国立宇宙博物館、ナショナルギャラリーといったアメリカはもとより世界を代表するような美術館・博物館が集まってます。このスミソニアンを代表する博物館である国立自然史博物館も世界中から人が訪れる博物館で鉱物、化石を中心に1億点をコレクションがあります。自然史博物館は1910年の開館で100年を超える歴史があり、スミソニアン全体のコレクションの9割以上にあたるそうです。巨大博物館であると同時に世界有数の研究機関としての役割も担ってるそうです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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国立自然史博物館です。
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最初に迎えてくれるのはアフリカ象のはく製。すごい臨場感があります。1959年から展示されているそう。この博物館の目玉の一つ。
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入口ホールは歴史を感じる風情です。
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最初は哺乳類のはく製が見れるゾーン。
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ライオンをはじめたくさんのはく製が躍動感あふれるポーズで展示されてます。
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キリンの水飲みもリアルです。
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オオカミのはく製も吠えているポーズになっていて、とても躍動感があります。
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続いて人類のゾーン
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たくさんの人類の骨格標本が展示されてました
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ただネアンデルタール人の骨格標本が無く残念。
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クジラといった哺乳類の骨格標本も展示
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途中懐かしい光景がありました。ナミブ砂漠のデッドフレイです。
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続いて鉱物というか貴金属のゾーン。人だかりのあるショーケースの中には大きいダイヤモンドがありました。
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ホープ・ダイヤモンド。世界でも最も有名なダイヤモンドのひとつです。
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展示台がくるくるまわって見やすいようになってました。
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45.52カラットの濃いブルーのダイヤ。インド産です。でもパッと見 色からしてダイヤに見えない。
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ダイヤの周りは16個の白いダイヤモンドで囲まれ、プラチナのチェーンも46個以上のダイヤモンドで装飾されてます。
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大きさもさることながら、その歴史も有名で通称「呪いのダイヤ」として身につけると不幸になると言われてました。不幸になったと言われているのはフランス王家、イギリスの銀行家ホープ家、アメリカ大富豪のマクリーン家、宝石商ウィンストンと最後はスミソニアン協会に1958年寄贈されました。すごいダイヤですね。
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フランス王家のマリーアントワネットがつけていたダイヤの耳飾り
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これもおそらくインド産の石らしい。暗くて小さいのでこのカメラでは厳しいです。
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ナポレオンが二度目の妻、マリー・ルイーズに贈ったダイヤモンドの首飾りと王冠。
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合計で275カラット。
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王冠はトルコ石79個、ダイヤ1006個。ただ制作当初はトルコ石ではなくエメラルドだったらしい。
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300年以上前に製作された宗教審判の首飾り。中央のエメラルドは色の濃さから最上級のものらしい。
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右からルビーのブレスレット、ルビーの鉱石、カルメン・ルチアのルビー。
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カルメン・ルチアのルビーは著名なミャンマー産のルビーで「鳩の血の色」と評される透明度の高い深紅の色合いで有名なものです。
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こちらはサファイア。
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ローガン・サファイア。スリランカ産で423カラット。世界で最も大きいサファイアで有名。周囲もトータル16カラットのダイヤで装飾されてます。
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ビスマルク・サファイア・ネックレス。98.6カラットでビルマ産。プラチナに312個のダイヤを装飾しており、これも有名なカルティエ社が製作したもの。
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ホール・サファイアとネックレス。トータルで195カラットでかつダイヤ435個84カラットを使用しています。これもスリランカ産。
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ジョリーのシトリン・ネックレス。ブラジル産の177.11カラットのシトリンを使用。女優のアンジェリーナ・ジョリーの寄贈となってました。
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ジャネット・アネンバーグ・フッカー寄贈の宝物。イエローダイヤモンドのネックレスとエメラルド・ブローチ。
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エメラルド・ブローチはコロンビア産の75.47カラットの石に138個のダイヤで装飾したもの。エメラルドはこの大きさで含有物のない最上級品。
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マッケイ・エメラルドとダイヤモンド・ネックレス。168カラットでカルティエのデザイン。
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奥さんへの結婚プレゼントということです。恐るべし。
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インディアン・エメラルド・ネックレス。インディアンスタイルのデザインでこれもカルティエ製作。
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東洋の星と名付けられた世界最大のサファイア。ミャンマー産で330カラット!輪郭のはっきりしたスターが見えることで有名。インド西部ジョドプールのマハラジャが所有していたと伝えられてます。
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マハラニ・クリソベリル・キャッツアイ。ネコの目のようなラインが特徴。
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ローサー・リーブス・ルビー。世界最大で最も品質の高いスター・ルビー。実業家であるローサー・リーブスの寄贈。
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続いて鉱物のゾーン。
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カラフルな鉱物たち。
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デカイ水晶。これが宝石のシトリンに変わります。
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方解石。
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リチア電気石。宝石名はトルマリン。1億年前にできた結晶。不思議な造形です。
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これも形状は違いますが一緒です。
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これも同じ。カラフルです。
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自然金。中央は2.55kgの巨大な金塊。
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これは世界遺産のジャイアンツ・コーズウェイと一緒。
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こちらは古代エジプトの展示
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様々な出土品を展示してます
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聖なる牛のミイラ。
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ミイラ
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最後は恐竜ゾーン
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人気のあるトリケラトプスの全身骨格
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一番人気はティラノサウルス
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このT-REXは発見された全身骨格のものでも大きいもののひとつ。Nation’s T-REXと記載されていました。
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恐いですね。噛みつかれそうです。
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こちたは実際の化石クリーニングを行っているところ。公開されてます。
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哺乳類の化石も多数ありました。
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ホールも2階にありました
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これで見学は終了
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無いものもあったので、また次回再訪したいですね。
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旅行記グループ 2016夏ワシントンDC5日間
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