アゼルバイジャン

ジョージアに入国してからアゼルバイジャン航空でアゼルバイジャンの首都バクーへ入国します。
アゼルバイジャン航空は、ロシア便がロシア上空で撃墜されたニュースが記憶に新しいので、密かに緊張していました。

1時間のフライトだけど軽食出ました。

アライバルビザ取得
この機械にパスポート情報を読み込ませるとビザ取得できます。

新日国家のアゼルバイジャンでは日本人のVISA取得は無料です。

このレシートみたいのがVISA。
出国するまで大切に保管してください。

バクー国際空港
3日の滞在なので、100ユーロを両替しました。
SIMカード購入30GB35AZNでした。

アゼルバイジャンの通貨単位はマナト（AZN)です。
1ユーロ＝163円として、
100ユーロ＝16,300円を→182アゼルバイジャンマナトへ両替
1AZN=89.56円（90掛けで計算していました）

いよいよアゼルバイジャン旅スタート！

アゼルバイジャンの配車アプリはBOLTです。
Uberは使えませんでした。
クレジットカード引き落としできるので楽チンで安心です。
アルメニアや年末に旅したチュニジアでは毎回現金払いでした。。

石油産出国のアゼルバイジャンは第二のドバイと呼ばれるほど経済的に余裕があります。

まずはホテルにcheckin
Mildom Hotel BAKU
2泊で13,260円でした。（1泊6,630円)

一人には充分な広さで、清潔でした。
風呂トイレも清潔（排水いまいち。）
TV有り、冷蔵庫有り、

ホテルのモーニングブッフェ
まあまあです。

ある日の朝食

早速観光開始
まずはメトロに乗ります。

SUICAのような交通系カードがあります。
どこまで乗っても約50円と破格。

上：ジョージアの交通カード
下：アゼルバイジャンの交通カード（通称バクーカード）

旧市街に来ました。

旧市街

OLさんがカバンから餌を取り出しあげていました。
毎日の日課なのかな？
君、羨ましいね。

はよ食べ。

時計台

まずは目的地へ

それがここ、世界遺産です。
乙女の塔

乙女の塔

乙女の塔
入場料15AZN、1350円。

乙女の塔内
現在に至るまでの歴史の展示があります。

乙女の塔内

乙女の塔内

乙女の塔内

乙女の塔内

乙女の塔内
ホログラム展示

乙女の塔内
ホログラム展示
私は研究職なのでホログラムの仕組みがいかにシンプルか分かりますが、それでも展示への工夫には拍手です。

乙女の塔内
これもホログラム

乙女の塔内
これもホログラム

乙女の塔の屋上から
遠くにフレイムタワーが見えます。

乙女の塔の屋上から
Zoom

乙女の塔の屋上から

乙女の塔の屋上から

乙女の塔の屋上から
風が冷たいので退散します。

旧市街へ降りてきた。

旧市街
今回のコーカサス3カ国周遊の旅では一度も雨に打たれませんでした。
移動日に降ってたり、深夜降ってたりはしてたけど。

旧市街
お土産物屋さんが並びます。

アゼルバイジャン(バクー)は猫が多いです。

猫

また猫

旧市街への城門

ここにも猫
猫自体は珍しくないのですが、フォトジェニックなので、つい撮ってしまいます。

旧市街

旧市街の”Gabala old city"というお店でご飯にします。
Dolma in cabbage
ロールキャベツ的な伝統料理

ヨーグルトを付けていただきます。
酸味が効いてアクセントになります。

紅茶はやかんで提供されるので一人では十分。
ロウソクで温め続けてくれるので、ずっと熱々の紅茶を頂けます。

デザートのバクラバ
パイ生地で餡を包んでシロップをかけたとても甘いケーキ
ストレートの紅茶とあって美味しかったです。
全部で29AZN、2,610円でした。

旧市街の噴水

時計台もライトアップされました。
そろそろ20:00で日没です。
治安が良くて日照時間が長い国は時間にゆとりがあります。

また別の噴水

ビルのライトアップも統一されていてキレイ。

フレイムタワーのライトアップが始まりました。

緑青赤はアゼルバイジャンの国旗の色

国旗を振る国民など様々なライトアップが観光客を楽しませます。

この日の夜は、もう一件、行きたい場所がありました。

バクーの地下鉄はとてもきれいです。

路線は、RED-lineとGREEN-lineの2路線なので分かりやすいです。

21:00頃到着したのは、イスラム教寺院
ヘイダル・モスク

ヘイダル・モスク
ここは、現地で観光名所を調べていたらこのライトアップの写真を目にして見に来ました。

ヘイダル・モスク
写真は撮影者の腕と加工でかなり盛れてしまうので見るまで不安でしたが、ここは違いました。
誰が撮ってもこの素晴らしさです。

ヘイダル・モスク
そして、スマホの画面で見るより自分の目で見るほうがその素晴らしさは歴然の違いです。

ヘイダル・モスク
ぐるっと一周回ったり、写真や動画を撮ったりしました。

ヘイダル・モスク
平日の夜ということもあり、混雑はしていませんでした。
ちらほら信者の方や観光客が歩いているくらい。

ヘイダル・モスク
1時間くらい満喫して満足したので帰路につきます。
夜間は寺院内には入れず撮影もできませんでした。

満足満足
またメトロでホテルに帰ります。
バクーは治安は良いですが、女性の一人歩きは気を付けましょう。
ホテルの最寄りは、28MAY stationでした。
そこから徒歩10分足らず。

また翌日の朝
メトロの階段で・・・、

いや、君、、、

そんなど真ん中で寝なくて良くない！？
踏まれるよ？

この日はメトロの終着駅まで40分くらいかけてきて、そこからBOLTで目的地へ。

ゾロアスター教寺院です。
Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
ゾロアスター教とは別名拝火教と呼ばれています。
字の通り、火を崇拝する宗教です。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
ゾロアスター教が浸透しているのは、ここアゼルバイジャンとイランが有名でしょうか。
入場料は、9AZN でした。
810円￥くらい、結構高いな。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
入場した正面中央にある祠には拝火台があります。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
天然ガスが放出され続けているので、ずっと消えない炎なんだとか。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
炎を撮影してたら、吠えている犬みたいの撮れた。
俺のカルシファーだな！？

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
中央の拝火台を囲うように小部屋が配置されていて、その一部屋一部屋に入ることが出来ます。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
入口は小さいので頭上注意。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
小部屋にはそれぞれの展示物があります。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
マネキンで当時の様子を再現していたり、

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
拝火教が人々にどう影響を与えたか、

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
国にどう貢献してきたか、学ぶことが出来ます。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
この展示手法好き。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
歴史の古い宗教の一つですが、近代の鉄鋼業までの礎を築きました。

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple

Atashgah Zoroastrian Fire Temple
一周グルっと回っても200m程なので1時間もあれば全部見学できます。

歩き疲れたので寺院敷地内にあるレストランでランチにします。

ステンドグラスが綺麗

窓ガラスの幾何学模様も綺麗

ラム肉のお料理（lamb kebab）を頂きました。
これにもコリアンダー。
パクチーがダメな人にはコーカサスは厳しいかも。
私は美味しく頂きましたｗ

窓ガラスの幾何学模様がテーブルに映り、一生懸命写真に収めようと四苦八苦。。

ここでもデザートでバクラバを頂きました。
これはアゼルバイジャン風とされましたが何が違うのか解らず仕舞い。
洋梨サイダー付けて全部で25.3AZN、2,277円。

ゾロアスター教寺院を後にしてまたBOLTでメトロ駅まで帰ってきました。

目に入ったショッピングモールに入ってみました。
ファッション系の店舗が98％を占めます。

その98％の内、90％がドレスの店舗でした。
なんで？

ここもドレス専門店

ここも

申し訳程度に家電店

そろそろバクーを発ち、ジョージアに戻ります。

また猫

アゼルバイジャンのメトロ
ソビエト時代の遺産なのか、長い長いエスカレーター

でも駅構内は清潔です。

メトロ

メトロ車内

バクー最後の晩餐に来ました。

チキンサンド
かなり大きいです。

チキンがたくさん。
マヨネーズたっぷり。背徳感ｗ
5.3AZN、500円くらい。

翌日朝、またバクー空港からの出国になります。
食事は比較的割高でしたが、交通費はかなり良心的なので3日を10,000円で充分満喫することが出来ました。

ジョージアのトビリシまでは1時間10分のフライト。
あっちゅーま。

また同じ機内食。

これでアゼルバイジャンの旅行記はおしまいです。
一緒に旅した、アルメニア編、ジョージア編も宜しくお願いします。
_(._.)_ﾅﾆﾄｿﾞ