
2025/01/09 - 2025/01/14
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tanupamさん
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2025年の海外旅行はタイ-ラオス間を走る国際列車に乗ること。
ラオス国内の鉄道区間がビエンチャン寄りに延伸し、バンコクから直通列車が走るようになりました。そして、連結している寝台車には日本のブルトレとして活躍していた車両が定期運用として復活しています。
これは乗りたいです。
運用上は、
バンコク(夜行)ビエンチャン
到着後、間合い運用で、ビエンチャン-ウドンタニを昼行で往復
ビエンチャン(夜行)バンコク
という4本の列車が国境を越えて走っています。
1月はウドンタニで蓮の花の旬の時期。
昼行と夜行と両方乗れるチャンスです。
計画では5泊6日、往復深夜便エコノミーの飛行機で、列車にも2泊、ホテルは1泊だけという老体には堪えるようなスケジュール。でも乗り物好きなので、なんとかなります。
<スケジュール>
1/09木 羽田-上海-(機中泊)
1/10金 -バンコク ナムトク往復 バンコク-(車中泊)
1/11土 -ウドンタニ ボートで蓮の花観光等 ウドンタニ-ビエンチャン(泊)
1/12日 ビエンチャン散策 ビエンチャン-(車中泊)
1/13月 -バンコク バンコク散策 バンコク-(機中泊)
1/14火 -羽田
■フライト
1/09 MU8936/FM896 HND1710 PVG2000
1/10 MU8653/FM847 PVG0015 BKK0405
1/13 NH850 BKK2250 HND0630+1
■航空券
往路 Trip.comで購入 片道搭乗券
運賃54.2USD+諸税75.2USD=129.4USD
復路 ANA特典航空券
BKK/TYO/・・・・
38,000マイル+諸税
■宿
ビエンチャン Phongsavath Boutique Hotel
ツイン朝食付 5,000JPY程度(1Room)
★為替
手持ちのTHB使用
クレジットカードの換算はおおむね1THB=4.5JPY程度
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 上海航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1/9(木)
バンコクまでの足は検索サイトで格安だった中国系の片道航空券。羽田発だし、浦東での乗り継ぎを苦にしなければ、お値段安くて問題ありません。
遅延もほぼなく、バンコクへ到着しました。 -
1/10(金)
夜まで時間あります。
特にやりたいこともなかったので、一部区間未乗だったナムトク線に乗ることにしました。
エアポートリンクとMRTを乗り継いでトンブリ駅へ。 -
数少ない外国人運賃が適用になる路線、とは言ってもどこまで行っても100THBなので安いです。
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雑多な客車が連結されていて、4時間半近く乗るので少しでも居住性良さそうな車両を選びます。
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カンチャナブリを発車するとクウェー川鉄橋を渡ります。所々に観光客がいるのでゆっくり進んでいきます。
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クウェー川近くを走る、この鉄道のハイライト部分かな。
みんな窓から体を乗り出して写真撮っています。 -
終点のナムトク駅まで乗って来る乗客はわずかしかいません。
1時間弱の折り返し時間で駅前のお店でランチ食べて、また4時間半乗ります。 -
鉄道好きだけど・・・こんな固い椅子には耐えられそうもありません。
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帰りはトンブリまで行かず、途中のTaling ChanでRed Lineに乗り換えます。
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バンコクの新しいターミナル、クルンテープ・アピワット(バンスー)駅
長距離列車は街中にあったフアランボーン駅から変更になってしまいました。
クルンテープ・アピワット駅でこれからご一緒するみんなと待ち合わせ。
総勢4人で北へ向かいます。 -
空港を思わせるような近代的なターミナルにはなりました。
ただ、以前のような「始発駅」という雰囲気が消えてしまったような気がします。 -
これから乗るのはノンカイへ行く新型車両(中国製)の特急。
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1/11(土)
早朝5:40ウドンタニで下車します。
当初は、1駅前のKumphawapi(クンパワピー)で下車予定だったものの、駅前にタクシーなども無さそうな小駅だったので、下車せずにウドンタニまで乗って来ました。
車内精算しようと車掌に話したものの、理解してもらえなかったようで、そのまま乗せてもらえました。 -
駅前から配車アプリで車を手配して、Red Lotus Sea (A Lake of Pink Water Lilies)へ。
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ボートをチャーターして湖へ
日の出にギリギリ間に合ったようです。 -
水面が紅い睡蓮の花で埋め尽くされています。
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たぶんに、私1人だったら興味も今一つで積極的には訪れようとは思わなかったと思うので、一緒に来ていただいた方には感謝しかありません。
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乗って来た車の運転手と交渉してしばらく待ってもらい、そのままウドンタニ市内へ戻って朝食は、ウドンタニに引っかけてうどん風のヌードルを。
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市内を散策しつつ
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アヒルが見どころかしら。
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マッサージしながらウトウトして、ランチをいただいてから、
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デザート食べて
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夕刻、ウドンタニ駅に戻ってきました。
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これから、ビエンチャンへ直通する列車に乗るのですが、乗客はあまりいません。バスの方が便利ですから、わざわざ列車に乗ろうなんて人は少ないのでしょうね。
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既に、ビエンチャンへの車両はホームに据え付けられています。
これはタイの車両、3等車です。 -
そして、こちらは塗装こそ変わってしまいましたが、タネ車は日本製。
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間合い運用のビエンチャン-ウドンタニ間を走る列車にも、サボはしっかりと付けられていました。
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予約した座席は、寝台車の座席使用の車両。
いわゆる、ヒルネです。 -
座席が真っ赤になり、青色だったものから思うと雰囲気はガラリと変わってしまいました。
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座席車は14系かな、こちらも座席は真っ赤です。
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寝台の座席も、こちらも空調ガンガン効いていて、200THB。
一方、3等座席車は100THB。
金額の差ではなく、やはりここは日本の車両に乗りたいところです。 -
ウドンタニ16:00-ノンカイ16:40/17:25-ビエンチャン17:55
ノンカイ駅でタイの出国審査が行われます。列車内に荷物は置きっぱなしです。
ホームで下車して、右前方のブースがイミグレです。 -
ラオスの隣の駅はターナレーンで変わりないのかな。
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タイ側で停車して乗客は下車、列車は人を乗せずに前方に進んでラオス側で待っています。
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ターナレーン駅(元のビエンチャンからの列車の終着駅)は真っ暗で営業していないような感じでした。
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新しいビエンチャン=カムサワート駅に到着しました。
ここでラオスの入国審査が行われます、そして謎の20THBを窓口で徴収されました。 -
新駅なのに、ビエンチャン市内までは遠い、そして中国からの鉄道が開通したというのに、その駅とも離れている。もう少し、市内交通を考えないのかな、とも思うけど、中国資本入っているのかも。
市内まではバスが走っています。 -
列車の乗客少ないとは言え、この小さなバスはほぼ満員になりました。
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ビエンチャンのバスターミナルまで30分くらい。
元のカムサワートからも市内まで時間かかったけれども、新駅からもあまり変わりないような。ただ、タイからの直通列車が走るようになった、ということは大きなニュースには違いない。 -
歩いて予約したPhongsavath Boutique Hotelへ向かいます。
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メコン川の川沿いで開催されているナイトマーケットに行ってみますが、なんか人出も少なく閑散とした感じ。
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フードマーケットも別にあるようなので行ってみました。
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いろいろと回ったものの、結局近くのレストランでビアラオと、
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ラオス料理などをいただきました。
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帰りにマンゴ買って、部屋で食べておやすみなさい。
2日ぶりにベッドで休めます。 -
1/12(日)
お安い宿泊料金なのに朝食ついています。
ラオスなのでのんびりムードでオーダーしてから時間かかりましたが・・。 -
午前中、特になく、部屋でゴロゴロ→マッサージ。
ビエンチャン初のKHさんは市内散策したそうです。 -
何もしなくても、お昼になるとお腹が空いてくるので、軽めのランチをいただきます。
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ゆで卵、というのはちょっと違う気もするけれども、卵の味します。
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女性陣は飛行機でバンコク戻り。
私とKNさんはビエンチャン-バンコク間の寝台車に乗ります。
前夜と逆方向のバスで駅へ向かいます。 -
発車を待つカムサワート駅ゆきバス@バスターミナル。
-
旅客列車は1日2往復(うち1往復はウドンタニ発着なので乗客少なし)しか発着しないビエンチャン カムサワート駅。
駅前広場も広いし、建物も大きすぎる。 -
駅構内も広々としています。
お店は、これだけ。 -
ツリーが立っています。
右側がラオスのイミグレーション、出国です。
ここでまた20THB取られました。 -
出入国管理しているわりには、ものすごく緩やかな感じ、さすがラオス。
前日乗って来た、ウドンタニからの列車が到着しました。これが折り返しバンコクへ行きます。 -
ホームへの出入りも自由だし、
入国手続き経ないで、入国してもわからないような(出国時にトラブルになるかとは思いますが・・)緩さ。
機関車付け替えています。 -
バンコク-ビエンチャン間の列車
ビエンチャンまで乗り入れて来るのは、基本4両編成(ノンカイで多数の座席車を増解結)で、
うち1両が寝台、1両が空調の指定(2等扱い)、2両が3等比空調車。
1両の寝台では、予約が全く取れなくて、この区間の乗車を諦めかけたものの、多客期は増結があるようで、3週間くらい前に確認したところ、増結分が発売されていて好きな区画を予約できました。
ビエンチャン-バンコク 寝台下段 874THB=4,000JPYくらい -
前日も乗ったものの、寝台になると雰囲気が違います。
私とKNさんとで下段を2つ確保しました。 -
座席の色を考えなければ、もう寝台車そのものです。
私たちの寝台の上段には、どういうめぐりあわせなのか、日本人の若者2名。中国昆明から列車でビエンチャン入りして、同日乗り継ぎとのことで、そんなスケジュールで乗るのは紛れもなく似たもの同士かも(笑) -
銘鈑などは撤去されていて、日本を走っていた痕跡は残っていません。
ただ、車内には随所に残っている日本語の数々。 -
誰も意味わからないだろう・・。
-
エクスプレス134
ビエンチャン18:25-ノンカイ18:55/20:15-クルンテープ・アピワット7:30(バンスー)
1時間半の停車中にタイの入国審査があります。
同コンパートメントの日本人若者はノンカイでナイトマーケットへ行くと言って、先頭車両まで行き真っ先にタイ入国を目ざしていました。
タイ→ラオスと異なり、荷物は全部持って下車し、その間に麻薬犬を連れた管理官が車両に乗り込み検査を行っており、思いの外厳しくチェックしていました。 -
別のホームには先発する新型寝台が発車を待っていました。
こちらに乗り換えれば2時間早めに到着します。 -
ラオス側で一度下車してから、タイに入国しました。
列車は一度引き上げて行きました。 -
急行かと思っていたところ、快速扱いになるのかな。
-
ホームには一度引き上げて行った列車を待つ人たちが大勢います。
-
ノンカイでの増結車両を連結して、入線してきました。
ビエンチャンからの車両は5両だけなので、それ以上の車両(3等座席車ばかり)を増結し、長大編成になりました。 -
その間に、寝台がセットされ、食堂車が付いていないので車内注文した弁当が座席に置いてありました。
-
弁当は60THB=280JPYくらい。
まぁ、美味しいです。
基本的にタイで食べる食事は美味しいと思います。
右側の笹に包んであるものは、ビエンチャンで非常食用に購入したもの。 -
何かわからずに購入してみたものの、全く口に合いませんでした。
お値段は15,000LAK=100JPYってところ、タイの食事に比べると今一つすぎます。 -
列車はほぼほぼ定刻でバンコク クルンテープアピワット駅へ。
ドンムアンへ向かう日本人若者は、134列車をドンムアンで下車せず終点まで乗り、折り返して行きました。その気持ち、よくわかるわかる(笑)
さて、私たちは前夜にバンコク入りしている女性陣の宿へおじゃましてから、ランチは格安で北京ダック食べられるというお店へ。 -
タイで食べる中華も美味しいね・・。
4人でこのくらいがちょうどよい、1人2,000JPYほど。
食後、深夜便で帰国する予定の私は1人でマッサージへ。
2時間ほどウトウトしながらフット&ボディ、通勤ラッシュにもまれながらエアポートリンクに乗って空港へ。 -
帰りはANA。
今回の旅行で、まだ一度も食べていないカオマンガイをラウンジで賞味した後、シャワー浴びます。 -
連休最終日の特典が予約できました。
東南アジアからの帰り便は飛行時間が短いので、機内食よりもとりあえず眠ります。
それなりの混雑していましたが、KHさんと2人で3人席使用できたました。 -
機内販売で孫たちにお土産。
機内食の配膳やらでCAも忙しそうだし、なかなか購入できず、その間眠るわけにもいかなくて、正直面倒に思いました。短時間の深夜便だと購入そのもののタイミングが微妙ですよね。
火曜日は出勤日。
久しぶりに深夜便で羽田到着後の出勤、あたりまえのように午後になると眠くなりました。5泊6日(うち機中2泊、車中2泊)も心地よい疲れ、まだまだできるかも、なんて自信過剰にならないように注意しないと、です。
ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ムロろ~んさん 2025/05/17 08:24:05
- カンチャナブリ!
- おはようございます、ムロろ~んです。
列車旅を拝見しました(^_-)-☆。
って、ラオスの鉄道旅にも興味があるのですが、カンチャナブリへ行く列車旅も興味があって。
簡単そうって思ったんです。
実は一昨年に行こうと思っていたんですが、体調急変で、体力要りそうかなぁと思って断念したところなんです。
エアポートリンクとMRTを乗り継いでトンブリ駅へ、そこから乗れそう!
確かに座席が(;^ω^)。
まぁ、そこはタイらしいかなと。
万全に体力を整えて次回にチャレンジしようと思います!
って、いつ?別の所へ旅する予定で忙しいので(;´Д`)?←言い訳?
ムロろ~ん
- tanupamさん からの返信 2025/05/19 23:20:08
- RE: カンチャナブリ!
- むろちゃん
こんばんは
いつもありがとうございます。
> って、ラオスの鉄道旅にも興味があるのですが、カンチャナブリへ行く列車旅も興味があって。
> 簡単そうって思ったんです。
> 実は一昨年に行こうと思っていたんですが、体調急変で、体力要りそうかなぁと思って断念したところなんです。
体力いりませんよ
乗っているだけならば
むろたんだったら現地で活発に動くだろうから体力いるかもしれない
けれども、乗っているだけならノープロブレム。
> エアポートリンクとMRTを乗り継いでトンブリ駅へ、そこから乗れそう!
> 確かに座席が(;^ω^)。
> まぁ、そこはタイらしいかなと。
> 万全に体力を整えて次回にチャレンジしようと思います!
カンチャナブリには、見どころ他にもあるし、乗っているだけでは今ひとつ
だと思います。バスは速いので、片道鉄道片道バスで、現地観光もぜひ。
> って、いつ?別の所へ旅する予定で忙しいので(;´Д`)?←言い訳?
↑
体1つしかないもんね
ネズミお一人様で旅させるとか(笑)
なんなら、私がねずみお連れしますよ、無料で・・
tanupam
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