小淵沢で温泉＆たてしな自由農園で桃と野菜を買う旅

朝7時半頃バスタ新宿を出発。　
高速バスは満席ではないが横に女性が座った。
女性席なので。

トイレ休憩のSAにも桃。
高いな。

新宿から2時間半で行ける小淵沢。
良いところと聞いていたので来てみたかった。
避暑と温泉、たてしな自由農園が目的。

たてしな自由農園は調べてみるとバス停が近くになく、最寄りバス停から2キロくらい歩かなくてはならない。　
諦めかけた時に「のらざあ」という乗り合いタクシーのことを知った。
ちょうど高速バスの停留所「中央道茅野」と「たてしな自由農園茅野店」にバス停があるらしい。
事前にアプリからバス停を指定して10分ごとに予約できる。
高速バスが中央道茅野に10時10分到着予定で高速道路から一般道に降りる階段をダッシュ。
10時15分発ののらざあに乗る寸法。

のらざあは普通のバスのようにバス停の目印がない場所もあり、中央道茅野はない。
時間もギリギリ。
「のらざあ」はそんなギリギリの時間しか予約できなかったのは満員だからではなく土日祝は本数を減らしているからだそう。

果たして乗れるのか？

連休最終日の下りは渋滞なく定刻どおりに中央道茅野に到着。
高速道路上のバス停を利用するの初めて。
一般道に階段で降りられるようになっているのか。
さてここからが問題の「のらざあ」バス停目印ない問題。
どこかの会社の看板の辺りらしい。
時間ギリギリのため迷ったらアウト。
乗れなくてもクレカ登録したわけではないのでキャンセル料は取られないのだが。

※「のらざあ」はアブリで予約する前に電話で利用者登録した。その際にバス停はないと知り目印を聞いておいた。
朝7時半から受付電話が繋がるの驚き。

目的の「たてしな自由農園茅野店」到着。
乗客は私だけだった。
料金は現金で700円。
帰りは茅野駅まで「のらざあ」で行くのでバス停を運転手さんに確認。
たてしな自由農園には「のらざあ」と書いてあるバス停看板があった。

お買い上げ～
ちなみにスポットはたてしな自由農園茅野店併設のカフェ

私のカゴの中。
セロリが特産らしい。

アスパラもお買い上げ～

めっちゃ良い香り。
家でも去年育てていたやつ。
香水のような香りがするの。

ガパオ作ろー

嵩張るけどナスも買う。

ゆうがお

きゅうりやつるなもお買い上げ～

白い茄子

ズッキーニも特産

午前中（10時半過ぎ）でこれなので午後には売り切れそう

ビールの他にワインも豊富　
ワインを真剣に選んでいる人も。

手前の袋は乳酸発酵で塩不使用の漬物

先に野菜と桃を買ってから道路向かい側にある蕎麦屋へ

駐車場に車が結構停まっている。
混んでそう

やはり10人くらいの待ち　
店の中の木彫りの絵がかわいい

30分くらい待ったかな

さっきの木彫りの絵。
立体的

1人なのに大テーブルに案内され恐縮　
早く食べないとな

名物の蕎麦稲荷　　
ひと口で瞬殺

とうもろこしの天ぷら600円。
こうやって揚げればバラバラにならなくて良いな。
今度自分でもやってみよう。

トロロと海老天入の冷たい蕎麦　
梅雨が甘くないから好みが分かれそう。

また道路を渡って「たてしな自由農園茅野店」併設のカフェへ。ソフトクリームと塩パン購入しデザートタイム

たてしな自由農園茅野店の駐車場を眺めながら。

桃はまだあるけど、野菜などは売切れ。
やはり蕎麦屋に行く前に買っておいて良かった。

ジビエが豊富　
冷凍ホルモンが買いたかったがもう持てないから我慢

テンホウの焼き豚、有名らしい。
高いから買わず。

信州山万味噌で発芽玄米味噌お買い上げ

沢山ありすぎでどれが美味しいのかわからん

のらざあは時間通りにたてしな自由農園茅野店に到着したのでそれに乗った。

乗り込んだ時は私ともう1人だったが運転手さんに「乗り込みですか？」と聞かれる。
「乗り込み」というのは「茅野駅からすぐに電車に乗るのか？」という意味。
そうだけど小淵沢駅行きの電車の時間に余裕があるので「〇〇時発の小淵沢駅行きに乗るから時間がありすぎるくらい」（←特急は頻繁に来るが普通列車は本数が少ない！）と答えたら「これから数か所周って行くから多分ちょうど良いくらいの時間に茅野駅着」と言われる。

「ちなみにもし私が急いでいたらどうするのですか？」と聞いてみると「あなただけ先に駅で降ろしてから急いで他の人を拾いに行く」とのこと。
乗り合いタクシーではたまにあるらしい。

その後、病院で1人乗り降り、かなりクネクネ道を通って老人５人組を乗せ茅野駅方面へ。
老人たちはこれからカラオケとのこと。
運転手さんは私以外の人の名を知っていて楽しげに話している。
長野の老人は楽しそうで良いね。
茅野駅到着。700円を支払う。
茅野駅は古い感じの駅

駅そば榑木川（くれきがわ）

お腹はいっぱいだが食べてみる。
普通

宿の迎えのバスを待つ

こっちに泊まりたいさ。
1泊10万！桁間違えかと思った。

古いけど十分

1階の部屋。一応ベランダ

先程のたてしな自由農園茅野店で買ったおぎのやの釜飯を部屋で食べる。
1300円。釜飯ってこんなに高かったっけ。

薄暗い部屋　
温泉は宿泊者用の内風呂が1つ。
源泉かけ流し♪
良い湯だった。
宿泊者は隣の日帰り湯「延命の湯」も無料。
そっちは露天もあった。
そこでスタイルの良い美しいお姉さんが湯に浸かりながら「月♪」と微笑んでいるので私も夜空を見上げてみた。
そのお姉さん、私よりだいぶ前に上がったけど、私と女風呂を出るタイミングが一緒になった。（身繕いに時間がかかった彼女とドライヤーもかけずに濡れ髪のまま出る私）
その湯上がりに纏ったワンピースが海外セレブがリゾートで着そうな背中バックリ開いたワンピで思わず凝視。
すると彼女は待合室にいた彼女を待っていた人に「〇〇さん」と声を掛けてしゃなりしゃなり歩いて行った。　

スパティオ小淵沢の上層階にある中華「山水樓　龍淵」に行ってみる。
夜だから景色が見えなくて残念。　
名物の餃子を食べながらさっきのお姉さんのことを思い出す。
彼女がさん付けで声を掛けたのは明らかに白髪の爺さん。
彼女は30代後半くらい。
愛人かな。
木村多江っぽいお姉さん。
こんな爺さんと…。
リゾナーレより安く済ませられたね。
「リゾナーレじゃなきゃ嫌」くらい言えばいいのに。　
クソジ〇イめ

【2日目】
朝5時半に中央道小淵沢バス停発の高速バスに乗る為に宿を４時台に早朝チェックアウト。（誰もいないフロントに鍵を返すだけ）

歩いて20分くらいらしいからそんなに早く出なくても良いんだが、高速バスのバス停の場所がわからずに迷って乗り過ごすわけに行かないので余裕を持って。　　
行きは中央道茅野駅で高速バスを降りたから小淵沢のバス停は初めて。
前日に宿の人にタクシーを頼めないか聞いたらタクシーは朝5時半～らしい。
歩くしかねー。

まだ外は暗い。小雨混じり（泣）でなおさら暗い。
舗装はされているが誰もいない山の中の道を歩くのこえー。
調べたら割と近くで熊出没情報あり。　
こえーよ。

写真はやっと山道から抜け出たあたりにある小海線（こうみせん）の線路。

案の定高速道路上のバス停の場所がわからなくて泣きそう。　
高速道路に上がる階段がどこかにあるはずなんだけど。
案内板なし。
不親切！
誰も歩いていないし店もないから聞ける人もおらず。
時間はジリジリ迫ってくる。
早めに出て良かった。　
いよいよやばいと思った頃、高速道路脇に明かりがついたパン屋発見。
仕込み中のよう。
厨房の中に人の姿は見えないが大声で「すいませーん」と声を掛けてみた。
するとパン屋のおじさんが気がついて出てきてくれた。
ホッ　　
おかげで階段発見。
無事に間に合いました。
おじさん神！

ところが連休終わった後の平日にも関わらず東京に近づいたら渋滞して仕事間に合わず。
車移動は渋滞あるからギリギリのスケジュールはダメだなぁ。