ドイツはハンブルクへの旅行、今回はLOTポーランド航空を利用しました。ワルシャワでの乗り継ぎが11時間もあるので、空港から街へ出てワルシャワの街を歩き回りました。<br />LOTポーランド航空、ロシアを迂回するために14時間も飛ぶこともあり、アップグレードのお誘いにそそのかされてポチッと入札したらプレミアムエコノミーにアップグレードに成功しました。食事もちょっぴりアップグレードされていて快適なフライトが楽しめました。こうやって体が贅沢になってくると次はビジネスクラスがいいなと思ってしまうのは良くないですな。

ポーランド航空プレミアムエコノミーでワルシャワへ、そしてトランジットで街へ繰り出す

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2024/05/11 - 2024/05/11

352位(同エリア1133件中)

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2024/05/11

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ドイツはハンブルクへの旅行、今回はLOTポーランド航空を利用しました。ワルシャワでの乗り継ぎが11時間もあるので、空港から街へ出てワルシャワの街を歩き回りました。
LOTポーランド航空、ロシアを迂回するために14時間も飛ぶこともあり、アップグレードのお誘いにそそのかされてポチッと入札したらプレミアムエコノミーにアップグレードに成功しました。食事もちょっぴりアップグレードされていて快適なフライトが楽しめました。こうやって体が贅沢になってくると次はビジネスクラスがいいなと思ってしまうのは良くないですな。

エリア

ワルシャワ(ポーランド)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 5.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: LOTポーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

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ドイツ・ハンブルクへの旅行のため、スターアライアンス派としては、ANAがやたらと高いし、ルフトハンザやオーストリア航空、スイス航空は乗り継ぎが悪く深夜着になってしまうため、去年はターキッシュ https://4travel.jp/travelogue/11834291 を使ったのですが、今年はLOTポーランド航空を選びました。
ポーランド航空、エコノミークラスのチケットを購入すると、2、3日おきにアップグレード入札のお誘いがメールで届きます。１週間前くらいから、「入札最低価格を20%値下げ！」などとさらに強力なお誘いになったので、14時間という長いフライトでエコノミーに押し込められるのも辛いな、と、（値下げされた）入札最低価格からつまみを一つだけ上に上げた値段でポチッと入札してみたところ、フライト2日前に入札成功メールが届き、ちょっと嬉しいプレミアムエコノミー席にアップグレードされました。プレエコ、楽しみです。
ちなみに、成田ではポーランド航空のチェックインカウンターは出発の約3時間前に開きます。22:35発という成田最終便と思われる出発時刻なので、カウンタオープンは19:30頃。19時ころから列ができ始め、19時半にはかなり列が長くなっていましたが、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、スターアライアンスゴールドのお客様用の入り口がカウンタオープン直前につくられ、私たちは2番目にチェックインすることができました。去年の羽田のターキッシュの、我先に、という感じの人だかりと対照的に、ポーランド航空のお客様は整然と列に並んでいて、民度の違いを感じました。

成田空港第1ターミナル空港
さて搭乗です。「ビジネスクラスのお客様はこちらからご搭乗ください」という呼びかけですが、プレエコやスタアラゴールドの人も対象みたいだったのでお先に搭乗させてもらいます。搭乗するとプレエコではウェルカムドリンクが出てきます。私はスパークリングワイン、連れは炭酸水をいただきました。LOT印のガラスのコップで出てくるのがちょっと嬉しい
機内食メニューはポーランド語と英語
夜遅い便なので、離陸してシートベルトサインが消えると程なくして食事の時間です。まずはビールを。Zywiec一択ですが、とても美味しいので問題なし。ポーランドのビールには自信をお持ちのようで。
私は和食、照り焼きチキン丼をチョイス。味噌汁がお椀で出てくるのがよいですね。欧米便、帰りの便の和食はなんだかなーってのが多いですが、行きの成田発は基本的に安心して和食を選べます。だがしかし、箸がないぞ。味噌汁はスプーンですくって飲むのかなぁ？？？

連れは洋食、ビーフonフェットチーネ。こちらもおいしそう。
味噌汁、生姜が効いていて、スープとしては美味しいが味噌汁じゃない気が（笑）。
汁椀の蓋の裏にもLOT印
そして椀の底にもLOT印。これ可愛いので持って帰りたい（ダメですよー）
LOT便、北極周りだとばかり思っていて、太陽活動が活発なこの日はオーロラが見られるかな、と期待してたのですが...南回りでした。磁気嵐や宇宙線を避けたのか、気流の関係か、ちょっと残念。早くロシア上空を通れるようになって欲しいものです。
ロシア領ギリギリをかすめてヨーロッパに入りました。ターキッシュならそろそろ着陸ですが、ワルシャワはまだまだ先です。がんばれB787
着陸前の朝食のお時間です。茶そば＋ラザニア＋パン＋チョコレートケーキという炭水化物攻撃。そしてやはり箸がない。茶そばをフォークですすらずに食べるというのもまた一興。
着陸後、ワルシャワ街歩きで体力をつかうので、朝食はしっかり食べてエネルギー充填しました。
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ワルシャワ空港に到着しました。早朝6時着で、他の大型機などとも競合せず入国審査も簡単に抜けられました。預け荷物はハンブルクまでスルーしてくれるので取る必要もなく、税関も申告するものはないので緑のゲートを軽々通過できました。飛行機を降りて10分もかからず出てこれたと思います。
預け荷物はないのでかなり身軽ですが、機内持ち込み荷物に仕事道具も入っていて少々大きいのでロッカーに預けます。到着ロビーからバス停のマークに沿って歩くと、バス停へ渡る横断歩道の途中で、バス停の手前左側、道路わきの吹きっ晒しな場所にコインロッカーがあります。大きさがいくつかありますが、一番小さなものでも機内持ち込み荷物なら二人分楽々入る大きさで、1日22ズォティでした。事前に仕入れた情報ではクレジットカードの決済機が封印されていて使えない、というものもありましたが、すでに治されているようで、この日はタッチ決済のVISAカードが難なく使えました。荷物を入れたら、液晶パネルでEnglishを選び、ロッカーの番号を入力、現金かカードで決済して、鍵を回して抜く、という日本のコインロッカーとほぼ同じ手順で使えました。

ワルシャワショパン空港 (WAW) 空港

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ロッカーに預けて荷物も軽くなったので、さっそく街へ出ます。
15ズォティの24時間券を購入しました。ワルシャワの交通機関はかなり安く、単純に市内と空港の往復であれば4.4ズォティの75分券x2で済むので都度購入した方が安いのですが、帰りの切符売り場を探すのも面倒だし、市中でトラムに乗りたい時もあるかも、ということで気楽な24時間券を選びました。切符を買ったら、最初に電車に乗る前、もしくはバスに乗ったらすぐに刻印機を通して有効化することをお忘れなく。ちょいちょい車内改札くるので、それまでに刻印してないと高額の罰金を払わされるそうです。これはヨーロッパ中だいたい同じですね。
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市内中心部へゆくには、電車(S2)とバスが便利なようです。Google先生に聞いたところ、S2の電車までは25分くらいあったので、7分後の旧市街近くまでゆく175番のバスを使うことにしました。
最新鋭の電動？ハイブリッド？のバスは静かに走ってとても乗り心地が良いです。
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市内中心部、ワルシャワ中央駅の近くまできました。奥に見える科学文化宮殿のほかに、15年前にここにきたときには全然なかった最新のけったいな形のビルも建っています。東欧時代のクラシックなバスやトラムもほとんど姿を消し、近代化がぐんぐん進んでいる感じです。

ワルシャワ中央駅駅

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175番のバスの終点、Pl. Piłsudskiego(発音できない...)で降り、旧市街へやってきました。日曜日ですが、まだ朝早いので閑散としていて気持ち良いです。
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旧市街の所々にこういう模型地図があります。点字も添えてあるので主に視覚障害の方向けだと思いますが普通の人にもわかりやすくて良いです。
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第2次世界大戦ではワルシャワの街はかなり激しく破壊されたとのことですが、こうして城壁なども復元されて美しい街並みが堪能できます。
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ビスワ川に向かって河岸段丘を降りると心地の良い公園がありました。

噴水公園広場・公園
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マリー・キュリーさんが佇んでいます
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ワルシャワ蜂起のことを教えてくれる記念館

ワルシャワ蜂起記念碑モニュメント・記念碑
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旧市街の散策も、かなり足も痛くなってきました。
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コペルニクスさんの像。この人がいなかったら、いまだに地球は回っていなかったかもしれません。

コペルニクスの像 (ワルシャワ) モニュメント・記念碑
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聖十字架教会に来ました。15年前の訪問時は中で結婚式が行われていて入れませんでした。今回、日曜日の午前中だったので、ミサが行われていました。私は信者ではないのですが、後ろの方でミサを拝観させてもらいました。ポーランド語の説教で内容は分からなかったのですが、心が綺麗になった気がします。

聖十字架教会 (ワルシャワ) 寺院・教会

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ソビエトからの贈り物、文化科学宮殿が、正午をお知らせします。今回は中に入りませんでした。ドイツからの帰りでは展望台まで登ったのでそちらのレポートもご期待ください。

文化科学宮殿建造物

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そしてふと振り返るとこういう近代的というか未来的な風景が広がります。
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東の象徴的な文化科学宮殿と西の象徴的なハードロックカフェの競演です。いまのワルシャワをよく表してると思いませんか？

ハードロックカフェ (ワルシャワ店) アメリカ料理
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そしてそのまま昼食。ハンブルクのハードロックカフェと比べて安いのがよいですね。

ハードロックカフェ (ワルシャワ店) アメリカ料理
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ワルシャワ中央駅は15年前と変わらず（背景がだいぶ変わったけど）。
ここからトラムに乗ります

ワルシャワ中央駅駅
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ショパン博物館に来ました。ここも15年前、改装中で入れなかったのでした。今回はちゃんと開いてました。よかった。

ショパン博物館博物館・美術館・ギャラリー
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ショパン博物館から庭園を眺めます

ショパン博物館博物館・美術館・ギャラリー
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歩き疲れたので、ワルシャワ中央駅まで戻り、電車で空港へ戻ります。
ポーランドの鉄道駅、ホーム番号（Peron）と線路番号（Track）が別々に振ってあり、時刻表にはPeronしか書いていないことが多いので、注意が必要です。間違ったホームに降りると、別のホームに電車が来て慌ててホーム移ろうとしても間に合わず、次の電車をご利用くださいになってしまいます。空港行き、長い時は40分くらい来ないのでギリギリで空港に戻ろうとしている時だと大変 (汗)

ワルシャワ中央駅駅
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無事に空港へ戻り、ハンブルク行きに搭乗しました。眼下には森と畑がずーっと続きます
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ヨーロッパ内、エコノミークラスの機内食は軽食のみとのことでもらったパン。上空で気圧が低いので袋がパンパン。
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ハンブルクに到着。めでたしめでたし。
続きはこちら→ https://4travel.jp/travelogue/11922459

ハンブルク空港 (HAM) 空港