
2019/04/26 - 2019/05/07
1940位(同エリア4614件中)
ハンマークラヴィーアさん
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2019年のGWはなんと史上最大の10連休・・ということで,1日早く休みに入ることにし,全部で11日間で初めてトルコを訪問してきました。
目玉は世界で最も美しいと讃えられた都,イスタンブールとカッパドキア。
シンガポール航空利用で,行き帰りにちょっとだけシンガポールをトランジットで入国、2か国訪問のちょっとお得な旅になりました。
最大の不安は後半に待ち受ける夜行バス2連発です。体力の限界を突破して頑張れるか!?
【旅行日程】
4月26日 午前10時に福岡発,シンガポールへ シンガポールトランジット後,イスタンブールへ
?4月27日 午前7時イスタンブール着 イスタンブール観光
4月28日 イスタンブール観光
4月29日 カッパドキアへ飛行機で移動 カッパドキア観光
4月30日 気球ツアー(予定) カッパドキア観光
5月1日 半日ツアー 夜行バスでパムッカレへ(夜行バス1発目)
5月2日 パムッカレ観光 夜行バスでブルサへ(夜行バス2発目!)
5月3日 ブルサ観光
5月4日 朝,バスでイスタンブールへ移動
5月5日 午後一番の飛行機でシンガポールへ
5月6日 午前5時シンガポール着 トランジットでシンガポール観光
5月7日 午前7時福岡着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
イスタンブール2日目。
朝8時にはホテルで朝食を取り、いの一番に向かうはスルタンの居城,トプカプ宮殿。 -
荷物のセキュリティチェックを終え、皇帝の門を目指し,第一庭園を通り抜け。
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朝一でもチケット購入の行列。昼前に見たらエグイことになってました。
昨日ミュージアムパス買っといて正解でした。 -
トプカプ宮殿への入り口,皇帝の門。
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30リラでオーディオガイドを借りた後、近くでまずジオラマ見学。
うーん、頭に入らない(笑) -
まずは男子禁制のハレムへ。
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ハレムに入ると,まずは女性の警備にあたった宦官の部屋がお出迎え。
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ハーレムのスルタン専用ハマム。暗殺防止のため入浴中は柵が設けられたのだとか。
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スルタンが金貨をばらまいたことから「黄金の道」と呼ばれるようになった通路。
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スルタンの命を救った、シヴリ・カルファという名の有名な女奴隷の部屋へ通じる階段。2階へは上れません。
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こちらはハレム前にそびえる正義の塔。
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トプカプ宮殿もあちこち改装中のようです。
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最も巨大な皇帝の間。円天井と装飾はため息が出るほど美しい。
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第3庭園内には図書館もあります。
スルタンの権力闘争は熾烈だったようで,お勉強は欠かせません。 -
こちらは謁見の間だったかな?カリグラフィーと細かな装飾を一つ一つ見ていると何時間でもいられそうです。
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第4庭園からはボスポラス海峡が見えます。
この眺めだけでもここに来た価値があるというものです。 -
チューリップが咲き誇る第4庭園。
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このトプカプ宮殿が経っている場所はイスタンブールでも最も重要な位置のようです。
何といっても3方向をボスポラス海峡,マルマラ海,金閣湾に囲まれた抜群の立地。 -
海峡を挟んで反対側にはガラタ塔も見えます。
当然,ガラタ塔からもトプカプ宮殿が見えます。 -
第4の園庭にそびえる東屋のバーダット・キョシュシュ。
イズニックタイルが見事。 -
こうした細かい装飾が,スルタンの居城にふさわしい絢爛さを誇示しています。
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アギア・イリニ教会は入り口横にあります。危うく見落とすところでした。
ミュージアムパスだと、ここも無料で入れます。 -
半地下にある巨大な教会で,これだけでも30TLの入場料がかかります。
寂れた教会の雰囲気が好きな人にはお勧め。 -
12時過ぎに出て、アヤソフィアへ向かう。
トプカプ宮殿は、ゆっくり見ても3時間くらいあれば十分かと。 -
この後行ったブルーモスクと並んで、アヤソフィアも修復中。
それでも、この巨大なドームが見れるだけでも感動もの。 -
天井につるされた圧倒的な存在感のカリグラフィー。
読めるのもあるけど、全部は読めませんでした。 -
アヤソフィアの名で呼ばれますが,スペルは「アギアソフィア」。
コンスタンティヌス帝により建てられたビザンツ帝国のシンボルでギリシャ正教の本山だったのですが、コンスタンティノープルを陥落させたオスマン帝国のメフメト2世はここをモスクに変えてしまいました。
イスタンブールに来る前には「コンスタンティノープルの陥落」を読んでから来ると、この街を翻弄してきた歴史の流れがわかって感慨深いです。 -
教会内にわずかに残る聖画。
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2階から。数えきれない修復を重ねていると思いますが、これだけの威厳を持つ建造物は世界広しといえどもあまりないのでは。
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天井のマリアとイエスの聖画、ステンドグラスの飾り窓、巨大なドーム。圧巻です。
1700年の歴史を見守ってきた証人たる建物なのです。 -
アヤソフィアを1時間半ほどで切り上げブルーモスクへ行くと礼拝中につき立ち入り禁止。
そこで、地下宮殿に行くことに。
ここはミュージアムパスが使えず、常にこういう行列です。
これでだいたい30分待ち。 -
内部の様子。カメラで撮ると構造がよく見えるのですが、肉眼では暗すぎて柱がうっすら見える程度です。
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最深部にある有名なメデューサの逆さ首。
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懐中電灯を持ってきましたが、懐中電灯がなくても歩けます。
噂では、イスタンブール市内で新しく地下宮殿が別に見つかったらしいです。 -
礼拝が終わったくらいの時間を見計らい、昼ご飯にゴマパンのシミットをモグモグして、ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィ)へ。
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事前に聞いてはいましたが、大規模な工事に思わず絶句。
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アーチやステンドグラスはよく見えるのですが。
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一番見たかった、光が差し込む最も高いドーム部分は天幕でおおわれて見られません。ザンネン。
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それでも礼拝堂や,光が差し込む無数の小窓は見えます。
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この時点で午後3時前なので、ブルーモスクを出てダメもとでトラムでカバタシュまで行き、ドルマバフチェ宮殿を目指すことに。
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ドルマバフチェ宮殿のハーズィネの門前。ご覧の行列ですが、まだ自分の後ろにも人が並ぶので、意を決して並ぶことに。
この宮殿の注意点・・・
午後4時までにチケット売り場のカウンター窓口までにたどり着けないと入場不可。
チケットを買った時点で午後3時を過ぎていると、セラムルク(男子の部屋)・ハレム(女子の部屋)どちらかしか見られない。
ということでしょうか。
ちなみに予約なしでも入れます(受付のガイドは予約を推奨していますが)
あと、ガイドブックに書いていたグループツアーなるものは今は存在しないようで。個人で勝手に回れます。
私はセラムルクにしましたが、ケマル・アタテュルク初代大統領の執務室は「ハレム」の方にあります。 -
入り口わきにそびえるヨーロッパ様式の時計塔。
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宮殿内部は写真撮影不可ですので、セラムルク入り口のバロック様式を取りだめしていきます。
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海峡側の門。インスタ好きはこういうのたまらないのでしょうねぇ。
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誰も居なくなったのでパチリ。
この門をくぐるとすぐにボスポラス海峡の水面が足元に来るのがなんとも不思議な感じ。 -
宮殿内はバロック建築が至る所に見られ,敷地も広大です。
まさに豪華絢爛。 -
宮殿内には海峡に面したカフェレストランがあり,当然ながら欧米人の大好物です。
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5時過ぎに宮殿を見終わり、たった一駅の電車フニキュレルでタクシム駅まで移動。
今夜の晩飯はここにしよう。 -
タクシム広場からまっすぐに伸びるイスティクラール通り。映画や雑誌なんかだと「ベイオウル」と称されるエリアで,イスタンブールの目抜き通りです。
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タクシム広場前。中心部には,共和国の建国を記念して,兵士の像や初代大統領アタテュルクの像があります。
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魚市場,チェキ・パサージュ。この付近には評判のよいレストランもたくさんありますが,目当てはこの市場の奥なのです。
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目当ては魚市場にほど近い、ネヴィザーデ通り。ここのトプハーネ(居酒屋)で一杯やるのが今日の楽しみ。
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バックパッカーも思わず足を止める、ネヴィザーデ通り。
ミディドルマス(ムール貝のピラフ詰め)の屋台がいっぱい。
テンションMAX。 -
結局、この日はミディ・ドルマスにメゼ数品、ケバブに特製サラダ、ビール2杯にボトルワインetcをいただいて、250リラを超える散財をしてしまった。
案の定,日本語が達者な客引きがおりました。 -
デザートとチャイもいただきます。
2日目のイスタンブールはここまで。 -
朝のスルタンアフメット地区。
この後は,いったんカッパドキアに移動するためイスタンブールを離れます。 -
さて,周遊を終えて、帰国前日に再びイスタンブールに戻ってきたときの写真も載せておきましょう。
ブルサからイスタンブールに戻り,最初に泊ったホテルにさらに1泊。
ホテルのスタッフが奨めてくれた徒歩1分のレストランで,今度はマルマラ海を見ながら珠玉のランチタイム。 -
バスで難儀しながら行ったコンスタンティノープル陥落時にメフメト2世が建造させた要塞,ルメリ・ヒサル。
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ルメリ・ヒサルから眺めるボスポラス海峡。さすがに黒海までは遠い。
要塞すべてに上ることは出来ませんが,敷地内から第2ボスポラス大橋が見えます。 -
要塞のうち1つには内部に入れました。RPGのダンジョンのような,脳汁が出まくる仕様です。
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砲弾貯蔵庫。この砲弾の向かう先にはボスポラス海峡があるのです。
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ルメリ・ヒサルからの帰り,ボスポラス海峡沿いをぶらぶら。やはり釣りをする人多し。
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この日はイスタンブールカードを使い切るべく,ベジクタシュからユスキュダルまでまたフェリーに乗ってみます。
やはりボスポラス海峡の風は味わいがあります。 -
帰りもフェリーでもよいのですが,せっかくなのでユスキュダルからマルマライでシルケジまで移動。
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イスタンブール最後の夜は,もう一度食べてみたかったムール貝のピラフ詰め、ミディ・ドルマスと腸詰サンドイッチ,ココレック。
ビールに白ワインでおなか一杯。 -
今回の旅行,トルコ料理はどれも大当たりでしたが,一番旨かったのがこれ,〆に食べたイシュケンベ。内蔵のスープですが,ガーリックと赤唐辛子ソースでちょっと味付けすると激うまです。
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帰国する日。旧空港を思わせるオブジェが印象的なイスタンブール空港。
次にトルコを訪れるときにはもっと空港が充実してるといいなぁ。
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