2011中欧旅行　その４

早くもウィーンを出発の朝です
バスでドナウクルーズの乗船地デュルンシュタインへ

船着き場

残念ながらデュルンシュタインでは自由時間がなく、聖堂参事会修道院教会のとても綺麗な水色の塔をカシャリ

このクルーズはドナウ川上りで、下りに比べて２倍の時間がかかるそうです
スタートはクレムスからなので、デュルンシュタインで乗り込んだ時にはデッキの椅子はすでに７〜８割方埋まっていました
デュルンシュタインの街並み

そして今日も暑い
デッキの観光客の中には上半身裸の人も

シュピッツ駅からはさらにこんなに乗船

あまりの暑さに、日本人達はエアコンの効いた船内のレストランへ退却してきます

そして昼食の始まりです
ガーリッククリームスープ
すごくニンニクくさくて、あまり食べられず

豚肉、キャベツ、小麦粉のダンゴ（チェコのクネドリーキのようですが小麦粉の割合が多く固い）
こちらもすべてしょっぱくて、、、
今日はのどが乾いたので白ワインの炭酸割り（ゲシュプリッツァー）

昨日食べられなかったザッハートルテ
こちらはすごく甘い

紙ナプキンが可愛い

その間も船はドナウを上り

メルク修道院の姿が見えてくると、デッキのお客さんたちも降り口に向かいます

下船後、少しだけバスに乗ってメルク修道院の駐車場に到着
メルク修道院がだんだん大きくなってきました

メルク修道院です
中は有名な大理石の間や図書室のほか博物館の部分、教会の部分、学校（普通のハイスクール！）などかあります

博物館、大理石の間の見学後テラスに出たところはメルクの街とドナウ川の絶景です
しかし、先ほどとはうって変って暗くなり遠くで雷が鳴り始めました

ベネディクト派の修道院ですが教会はハデハデでした

教会を出ると今にもザーッと降ってきそうな空で、みんな速足で駐車場まで急ぎます
バスが出発するとほぼ同時に雨が降り出しました
そしてザルツブルグに向かいますが、みんなお疲れでスヤスヤ

ザルツブルグでは、ホテルのチェックインの後１５分後には夕食のためホテルのレストランに集合し、２０時からのミラベル宮殿のコンサートに間に合わせます

ホテルはザルツブルグ駅前のオイローパ
ホテルの部屋はウィーンのホテルと似た感じで良かったですが、エレベーターがなかなか来ないのでイライラする人が多数いました
ホテルのレストランはザルツブルグ一背の高い１５階で、グルッとザルツブルグの街を眺望でき絶景でした（毎朝の朝食もここだったので嬉しかったです）

前菜はモッツアレラとトマトのサラダ

ビーフシチューとダンゴ（昼と同じ）
やはりシチューもしょっぱかった
飲み物は白ワインだったような

デザートはチョコレートアイスクリームとフルーツ

さて、夕食後ミラベル宮殿に
綺麗なバラです

ミラベル宮殿から見たホーエンブルグ城です

そしてミラベル宮殿のコンサートです
実は２０時に少し遅刻して、２曲目からの着席になりました

バイオリンとピアノの２重奏でしたが、バイオリニストはまるでシシィーのような美貌と長い髪が素敵で、ピアニストは可愛い日本人女性でした
どうせ観光客用のコンサートだしと思っていたのですが、想像以上にかなり良かったです

コンサートはアンコールもあって予定時間を２０分以上過ぎて終了
そこで、さらにハプニング
ホテルまで送ってくれるように手配したバスが見つけられず、みんなで路線トロリーバスでホテルに戻ることになりました
そして添乗員さんがバスの運転手さんに２２人分の代金を払おうとしたところ１人2.1ユーロの代金を１ユーロにまけてくれたそうです
いろいろあるから旅は楽しい