グラン・カナリア島の原住民が、住居や倉庫として使っていた洞窟遺跡
- 3.5
- 旅行時期:2016/06(約9年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
グラン・カナリア島 クチコミ:27件
クアトロ・プエルタス洞窟は自然が作り上げた洞窟ではなく、グラン・カナリア島の原住民が岩山に横穴を掘り、住居や倉庫などにしていた遺跡の一つ。
カナリア諸島では、グラン・カナリア島に限らず、洞窟を住居や倉庫として使うのは伝統的居住スタイルだったようで、今も住居として使われている洞窟も見かけます。
クアトロ・プエルタス洞窟は、グラン・カナリア島東部のテルデとインへニオを結ぶGC100号線からちょっと外れた場所にあります。
道の脇に出ている見所を示す茶色い標識には≪Cuatro Puertas≫とだけ出ているので、「これって≪四つの戸口≫っていう意味だよね。何だろう?」と思う人がいるかも。
道筋には標識が出ていて迷うことはありませんが、小高い岩山に上って行く道の最後の200mほどは未舗装道になります。
行きどまりになった場所がそのまま無料駐車場。
傍らにクアトロ・プエルタス洞窟の説明板(スペイン語、英語、ドイツ語)が出ています。
クアトロ・プエルタス洞窟とは、名のごとく四つの入り口を持つ洞窟遺跡。
そのほか、二つの洞窟群+集会場だったらしい跡もあり、ぐるっと歩いて見て回れるようになっていました。見学は無料。
全部見て回っても300mほどのルートなんですが、足元が悪いのが残念。
私たちは、クアトロ・プエルタス洞窟ともう一つの洞窟群だけ見て戻りました。
洞窟自体の見応えは今ひとつでしたが、岩山からは麓や東海岸一帯がよく見え、要塞や見張り台の役目も兼ねていたんだなと分かりました。
遺跡に興味がある方は訪れてみては?
岩山に上ってしまうと、お店などは一切無いので、事前に飲み物位は仕入れて行きましょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/06/24
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